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■教育理念

「広い視野のもと豊かな人間性と独自の見識を持ち、世界を心に入れた人を育てる」

三井高維の言葉である「将来世界に雄飛し、国際的に奉仕出来る信仰を持った人材を養成する」を今日の言葉に置き換えたものであり、この理念を学園内にある初等学校・中学校・高等学校においてより具体化するために、次のような4つの教育方針を掲げています。

■教育方針
�@キリストの教えから人間としての生き方・在り方を学ぶ。
キリストの教えである生き方・在り方とは、隣人愛、すなわち、人を愛し育成し、喜んで自己犠牲ができること。一人ひとりを大切にし、他者の個性を認め合うことのできる人を育てます。

�A民族・人種の違いを越え、互いの人権と、一人ひとりの特性を尊重する。
世界の人たちに対して教育の門戸を開き、児童・生徒たちが生活してきた地域・国の文化の違いなどを認め合うことを大切にしています。
多様な背景を持つ児童・生徒たちが共に学ぶことによって国際理解が深まり、さまざまな人々と共存でき、どこにあっても自立して生活していける力が身につくことを願っています。

�B体験を通し、創造性を豊かにする。
農園での活動・見学・体験学習・音楽や演劇の鑑賞など、自ら体験する機会を大切にしています。さまざまな体験は、心を豊かにし、将来の進路選択にも役立つものと期待しています。

�C世界市民としての品性を身につける。
約束や時間を守り、挨拶や言葉遣いやT.P.Oをわきまえて行動できる人を育てます。どこの国の人にも失礼のないマナーを身につけた「世界市民」になるためにも、キリストの教えである４つの標語「正直・純潔・無私・敬愛」の実践ができることが大切です。

■教育の特徴
○自然
多摩川まで徒歩5分。多摩川は啓明の庭です。10万平方メートル（3万坪）の広大な敷地の中に樹木が豊富にあり、そうした自然環境が子ども達の言葉や心を育ててくれます。施設の中には、北泉寮という、国の文化財の指定を受けた建物があります。

○宗教教育
神様はいつでもそばにいて、私を受け入れてくれる。自分が愛されている存在であることを基準になければ、人のことも認められないと考えます。毎日、礼拝の時間を持っています。神様への祈りをもって一日をスタートします。

○総合学習
１・２年生では農園で育てた自分たちの作物をテーマに学習を広げていきます。
観察・詩・音楽・劇などでまとめています。３年生では、カイコ。４年生では多摩川を中心に水や環境の学習を、５年生では日本人の主食である米をテーマに学習しています。６年生は、広島・長崎と原爆、世界の難民問題やアジアの歴史認識、平和について学習しています。

○国際理解教育
帰国生がたくさんいるので、毎日が国際理解です。海外からのお客様が多いのも特徴ですが、世界の話を身近に聞けることは本学園の最も特徴的な環境と言えます。いろいろな外国の言葉を話す人が友達にいることが特別なことではないといった環境があります。

○少人数
少人数クラスで、個々にあった課題設定が行われています。

○保護者
保護者同士のつながりも強くクラスや学校を支援してくださる方が多くいます。初中高全体の親の会活動も活発です。他学年や中学・高校の保護者とも情報交換ができることは一貫校ならではの環境です。また、お父さんの会もあり、お父さん同士の交流も盛んです。

■専科の科目
音楽、図工、体育、聖書、英語、読書、ICT

■特徴あるカリキュラム
総合学習、英語、農園学習、森遊び活動、宗教教育、国際理解教育、ICT学習

第1回入学考査用　
10月2日（月）0:00 〜 10月21日（土）23:59　　　

　　
第2回入学考査用　
11月3日（金）0:00 〜 11月9日（木）12:00

第3回入学考査用　
1月3日（金）0:00 〜 11月23日（木）12:00

第1回入学考査用　
保護者・受験者
面接
10月25日（水）
10月26日（木）
10月27日（金）
10月30日（月）
10月31日（火）

考査：11月1日（水）　

第2回入学考査用　
保護者・受験者
11月10日（金）
＊志願者多数の場合は
11日当日にも行います

考査：11月11日（土）　

第3回入学考査用　
保護者・受験者
1月24日（金）
＊志願者多数の場合は
25日当日にも行います

考査：11月25日（土）　

第1回入学考査用　
11月2日（水）12:00 〜 11月4日（土）12:00

第2回入学考査用　
11月11日（土）18:00 〜 11月13日（月）18:00

第3回入学考査用　
11月25日（土）18:00 〜 11月27日（月）18:00

　啓明学園初等学校からひとこと

無限の可能性を秘めたお子様にとって、６歳から12歳の大切な時期に触れるもの・学び・人との出会いこそ、心と智の成長に深く関わると考えています。そのため、お子様の個性ある中で、その魅力ある個性を伸ばし、好奇心を引き出せるように工夫した本校の授業がお子様にとって実り豊かなものとなるように教職員一同努めております。
様々な体験学習、また、本校の特色の一つであるグルーバルな環境での学校生活とそこでの学びが、将来の日本を、世界を指させる人間へと育んでいくと考えております。

時代背景によって社会は変化し、子育てをする親の願いも大きく変わります。教育も日々進化をしなければ、将来、社会で貢献する人間、世界を繋ぐ人材を育てることはできません。教育の本質には古き良きものがたくさんあります。本校教育においても、創立の理念、教育目標を念頭におきながら、現在の子どもたちに合った授業形態や教材、それに伴うツールの選択をしています。2019年度より7時間授業へ編成しなおし、集中力、持続力、興味関心を高めること、更なる基礎学力の定着、英語時間数の増加、そしてICT科をカリキュラム化し、児童1人一台のiPad所有にて、さらに発展的な授業に取り組んでおります。

学園案内図

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