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玉川学園展(5-8年生) レポート

 

玉川学園展(5-8年生)レポート

H21年12月5日(土)、6日(日)に玉川学園5-8年生による学園展が開催されました。

中学年校舎全体を使った大きな学園展です。その時の様子を是非ご覧下さい。

取材日 平成21年12月5日(土)

 

 

 

玉川学園 玉川学園
玉川学園 玉川学園
玉川学園 玉川学園

 

 

 5年生の部屋

玉川学園

 

 

 6年生の部屋

 

 

 

 7・8年生の部屋

 

 

 

 美術作品

 

 

 部ごとの発表

生産園芸部の発表 生産園芸部の発表 生産園芸部の発表
考古学部の発表 考古学部の発表 考古学部の発表
社会部の発表 社会部の発表 社会部の発表
クリエイティブムーブメントの発表 クリエイティブムーブメントの発表 クリエイティブムーブメントの発表
調理部の発表 調理部の発表 調理部の発表
写真部の発表 写真部の発表 写真部の発表
写真部の発表 写真部の発表 写真部の発表
書道部の発表 書道部の発表 書道部の発表
茶道研究部の発表 茶道研究部の発表 茶道研究部の発表
国際交流部の発表 国際交流部の発表 国際交流部の発表
英会話部の発表 英会話部の発表 英会話部の発表
数学部の発表 数学部の発表 数学部の発表
エアロビック部の発表 エアロビック部の発表 エアロビック部の発表
工作部の発表 工作部の発表 工作部の発表
手芸部の発表 手芸部の発表 手芸部の発表
物理部の発表 物理部の発表 物理部の発表
ロボットラボの発表 ロボットラボの発表 ロボットラボの発表

 

 

玉川学園は『K-12』という4-4-4制の学年編成を行っている学校です。
玉川学園5年生、6年生、7年生、8年生は、通常のの6-3-3制では、小学5年生〜中学2年生 ということになります。この小学5年生〜中学2年生が「Middle Division(中学年)」として、中学年校舎で日々学習しています。もちろん部活動もこの4学年が縦割りで一緒に行っています。
通常では、小学校の高学年である、5・6年生が、上級生である7・,8年生とともに学習生活を行うことで、学習意識や生活意識などが高められるという利点がこの4-4-4制にはあると言われています。吹奏楽でも、7,8年生と練習を行なうことで演奏力が高まるそうです。

この中学年学園展では、低学年生の玉川学園展でも見ることができた“調べ学習”が、より高度な形となって表現されていました。
“調べること”と、“まとめる力”が、玉川学園の教育の特徴のように感じます。茶道部から生産園芸部まで、どの部においても自ら調べたいことを見つけ、それを調査してまとめています。
発表展示していたのは上記掲載の部ばかりではなく、掲載できませんでしたが、「メディア部」「IBクラス」「算数部」「スポーツ部」「英語研究部」「陶芸部」「美術部」「生物部」「天文部」、中学年講堂では「英語劇部」、学園講堂では「吹奏楽部」「ハンドベル部」「オーケストラ部」、屋外では「体操部」のライブ発表もありました。このように玉川学園中学年には、たくさんの部があり、選択の幅が広いので “やりたいことを見つけられる”ということも児童にとっては嬉しいことでしょう。実際に児童に質問してみたところ、「自分の興味あることに集中できることがこの学校の良いところ」と答えてくれました。

この学園展でもう一つ感じたことは、施設の充実です。
中学年校舎だけでも十分に広いのですが、アートセンター(芸術施設)、サイテックセンター(理科教育拠点)が中学年校舎に隣接されており、専門教育に力を入れています。
特に玉川学園は、平成20年度文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)の指定を受けており、サイテックセンターの各専門教室の充実ぶりには目を見張るばかりです。このような専門教室などを使用し、普段の学習や、部活動を行っています。今回の学園展では、これらの施設も展示発表スペースとして使用されていました。サイテックセンターにある3Dデジタルプラネタリウムを備えたスターレックドームでは天文部の児童が星座解説を行いました。

今回の取材では、“まとめる力の育成”と、“玉川学園のスケールの大きさ”を肌で感じることができた学園展でした。
小学校受験される方も、自分のお子さんが5・6年生になった時のことを想像しながら、中学年学園展を是非一度ご覧になってみると良いと思います。



 

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