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小学校受験新聞TOP小学校受験 説明会レポート H24

 

 小学校受験 説明会レポート H24 

 

今年も数多くの小学校で説明会が催されます。

どのような説明会だったのか、簡単にですがまとめてみましたのでご覧下さい。

 

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青山学院初 (24.9.8)
  ★H24年国立小学校説明会レポートはこちら
小野学園小 (24.6.5)
   
学習院初 (24.5.19)
   
学習院初 入説 (24.9.8) 
   
暁星小学校 (24.9.15) 
   
   
   
   
   
白百合学園小 (24.6.23)
   
精華小 (24.6.23)
   
成城学園初 (24.6.10)
   
   
聖ドミニコ学園小 (24.6.23)
   
捜真小 (24.6.13)
   
   
東京女学館小 (24.9.2)
   
   
トキワ松学園小 (24.5.17)
   
雙葉小 (24.7.27)
   
武蔵野東小 (24.6.21)
   
森村学園初 (24.9.1)
   
横浜英和小 (24.6.16)
   
立教小 (24.6.7)
   
   
和光小 (24.7.7)
   
   
     

 

説明会レポートH23 はこちら

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青山学院初等部
日時 H24年9月8日(土) 9:30〜  雨
参加者数 約600人  
配布物 学校説明会次第、学校説明会資料、青山学院初等部校舎案内
内容

■9:35〜 
礼拝 司式 宗教主任 小澤淳一先生 奏楽 山本桃先生
賛美歌 「祈祷」
説教「地の塩 世の光」新約聖書 マタイによる福音書 5章13節〜16節
聖書からの出典の「地の塩 世の光」は青山学院のスクールモットーである。
「地の塩 世の光」に 青山学院の教育のすべてが集約されている。
「塩」
・塩はその味を消す、そのやり方で他を引き立たせる。
・塩は塩辛さを際立たせるやり方で他を腐らせない、清める。
・溶けてその姿を消す、そのことで相手に作用する。

「光」
・どんなに小さい光でも暗闇を退けることができる。
・悪いことも良いことも、すべてを明るみにだす存在。
・どんなに小さい光でもそこに暖かさや安心感を感じる。
「塩・光」となり社会の役にたつ人となって欲しい。これが目指す教育。

■9:50〜 
学校の沿革と初等部教育の特色 初等部長 中村貞雄先生
・都内54校の私立小学校があるが、それぞれ建学の精神、校風が違う。家庭の考え方と合わなければ不幸である。よく考えて選択して欲しい。
○青山学院の教育
キリスト教教育による人間作り
・5つのお約束
しんせつにします しょうじきにします れいぎただしくします よくかんがえてします じぶんのことはじぶんでします

○沿革
今年で138年の歴史がある。初等部は74年の歴史がある。
1874年 アメリカのメソジスト監督協会の宣教師達によって始められた3つの学校を基とする。
1937年 阿部義宗院長、米山梅吉先生によって青山学院緑岡小学校が設立。
1946年 青山学院初等部と改称。
1964年 創立90周年。

○青山学院の教育
・英才教育を行ったり、マニュアル人間を作るのではない。
・基礎・基本の学力の徹底
・キリスト教に基づいた教育
礼拝と祈り。賛美と感謝。
・信頼関係を築く
・豊富な宿泊行事

○入学後の思い違いがないように
1.家庭の協力が大切。学校へ足を運ぶことが多いので時間がとれることが大前提。
2.緊急事態や災害のときはお迎えが原則。
3.学校の判断に従えること。

■10:10〜 
初等部の教育内容 教務主任 小野裕司 先生
・基礎基本を大切にしている。基礎基本とは、読み書き、計算のこと。
・国語 詩の暗唱(6年間で約100篇の詩を暗唱する)
・体育 水泳
広い運動場がないので、プールを「水のある体育館」と捉えている。
深さを変えることができるプール。
1年生は水の中で遊ぶ。早く泳ぐことだけが大切なことではない。ゆっくり長い時間泳ぐことも大切。5年生では遠泳、6年生では着衣泳がある。
・国際学力テストで日本の学生のレベルが下がってきている。日本の学生は、学習したことを活用・応用する力、判断力が低いことが目立っている。このことから
「生きる力」をつけるための学習プログラムを多くの学校が取り入れている。当校はその流れに乗ることはない。学習の活用・発展、判断力・思考力は総合活動 や宿泊行事で補っている。
・通知表はない

○特徴的な行事7つをスクリーンで紹介
@入学式
A1年生なかよしキャンプ(先生が1年生をお迎えする)
Bファミリーフェア
C海の生活(5年生)
長崎の平戸での2kmの遠泳。
Dページェント(クリスマス讃美礼拝)
ページェントでは6年間で必ず1回、全員に役がつく。
E雪の学校(3〜6年生)
黒姫高原にて総勢700名以上で行い、学校がそのまま移動したようである。
F洋上小学校

○宿泊行事の価値
・子どもの生活力、社会性がつく
親元・家庭を離れる→自分の好きに行動できない。衣食住で自立することが必要。
生活訓練キャンプとよんでおり、回を重ね、繰り返すことで身につける。
・子どもの学習の活用・発展、判断力・思考力がつく
普段学校で環境について学習をしているが、渋谷の校舎にいると実感がない。山の学校で本当の自然の中で自発的に問題提議し、自分で考え、自分の言葉で話 す。都会の利便性と環境問題の中で悩む。
・日々の教育の中では学ぶことのできないことを学ぶ。
芋掘りでは、大きさ比べを行い、その中で科学や算数など、日頃の学習を活用・応用がある。

■10:35〜 
初等部教育を受けて 後援会会長 小暮博之
女児が現在初等部の4年生
◯日記  毎日書く。担任が毎日目を通す。6年間で50〜100冊になる。 日記を毎日書くことで、継続する力がつく。保護者も先生も日記を読んで毎日コ メントを書く。子どもの気持ちや考えを知ることができる。
◯保護者と学校とのかかわり
◯保護者と学校は車の両輪である。両者が力を合わせて子どもを育てていく。
◯授業参観日以外にも、届け出を出せばいつでも授業の参観・担任との面談ができる(1人でも可能)。
◯保護者ボランティア・・・給食ボランティア、図書ボランティア、水泳ボランティア、芝生維持ボランティアなど保護者が積極的にかかわりを持つ。
ファミリーフェアは保護者が総出で頑張っている。父親も仕事の都合をつけて参加をしている。保護者の意見交換の場でもある。
◯親も一緒に楽しみながら学校生活を送って欲しい。
◯ファミリーフェアやオープンスクールには、是非参加して欲しい。

■10:45〜 
入試の概要 教頭 佐々木先生
◯募集人員は、男女各44名(青山学院幼稚園からの内部進学者20名は含まず)。
◯願書の販売は、9月4日〜10月3日。
◯願書の受付は、10月1日〜10月3日(消印有効:この消印の前後の日にちのものは受理されない)
◯受験番号は男女別・生まれ月順に並べ替えるため、受付が早い・遅いは関係ない。
◯入試期日は、11月1日〜7日の内2日(日にちの変更、遅刻は一切認めない)。
◯適性検査 A(約1時間の個別テスト)と適性検査 B(約2時間半の集団テスト)がある。
◯適性検査 Bでは、取り組みの姿勢、社会性をみる。
◯保護者面接の日にちも原則変更不可(ただし事情がある場合は可)。適性検査A、B、保護者面接の一つでも欠席すると失格になる。
面接は10月中旬〜男子4月生まれから始まる。

■11:00〜11:30 校舎見学
順路、引率は無く、自由に校舎内を見ることができる。

備考1 スリッパ持参必要なし。子どもの同伴は不可。
紺系の服装が殆どだが、中には普通のスーツの方も見られました。夫婦での参加半数ほど。
説明会開始前には入り口に長い行列ができていました。席は充分あるので急ぐ必要はないが、並びたくないなら早めに行くほうが良いと思います。
備考2 初等部長が変わりましたが、進行、内容に変化はありませんでした。
青山学院の歴史と教育に対する自信を感じ、学校に対する協力・学校の意向に沿うなど、学校主導を掲げる青山学院らしさを強く感じる説明会でした。 本年から公開行事の一つだった運動会が公開行事ではなくなりました。

 

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小野学園小学校
日時 H24年6月5日(火) 9:30〜  晴れ
参加者数 約150人  
配布物 H24年度 学校説明会資料、学校案内(パンフレット)、募集要項、入学願書、面接資料書、アンケート用紙、来校者名簿記入用紙
内容

■9:30〜10:15 公開授業

■10:30〜10:58
小野 時英 校長先生の挨拶
・小野学園は創立80周年、小野安之助が大正9年に近隣の子女を集めて始まった。
・清く、正しく、美しく。
・社会に出て自立的に生きていける力を育てる。
・女性も科学の分野で活躍して欲しい。
・小学校の創立は小野時男。幼稚園を併設し、12名の生徒で始まった。
・知育、徳育、体育。
・人を支えるのは「頭」「心」「体」。この3つのバランスの良い教育が人を創る。
・週6日制の授業時間。
・公立小と小野学園小学校では6年間で1231時間の授業時間(約1年分)の差がある。
・他校の説明会にも参加されると思うが、家庭の教育方針にあった小学校を選んで欲しい。
・金環日食観察ののために予習。保護者も一緒に観察。小野学園では保護者も一緒にやることが多い。
・1年生60名(2クラス)、2年生53名(2クラス)、3年生49名(2クラス)、4年生44名(1クラス)、5年生35名(1クラス)、6年生35名(1クラス)。
・昨年は出願255名、受験130名、合格66名 。
・山中湖に学園の研修施設がある。
・新記念講堂ができる。1階が記念講堂、2階が体育館。
・来年から新制服ができる。

〇小野学園小学校の特長
・週6時間制+小野時間

 

■10:54〜11:23
景山 壽貴 教頭先生 「頭と心と体」の教育について
・正しい生活習慣を身に付ける
・自分のことは自分でしっかりやる」
・「体・心・頭」をバランスよく鍛える。
・学習効果を上げるためには「心」と「体」が重要。 「頭」
・低学年「体験を通して、五感で学ぶ」学習する姿勢を育てる
・中学年「自分で調べる。学習の定着」自主性を育てていく。器を広げていく。
・高学年「自ら学ぶ。進学に対応」模試受験、発展学習で応用力を養っていく。
・学級担任制と専科制の併用。学級担任だけに育ててもらうのではなく、教師全員で育てる。
・オリジナルテキストを使っている。知識を得た後に応用力を身につけるため。算数は1〜3年生。理科は1〜2年生で使用。
・2年生から国語と算数の問題集を併用。
・4年生からは国語、算数、社会、理科で受験を意識した問題集を授業に組み込む。
・5年生は学期ごとに1回、6年生は毎月模擬テストを実施し、進学指導にあたっている。
・週6日制。土曜日は3時間授業
・小野時間(7時間目)先取り学習、応用力を身につける、または復習を行う。5〜6年生は毎日行っている。
・実践英語。聞く、話すを中心に学習している(週1回)。

「心」
・行事は縦割りで行っている。違う学年との交わりは協調性を養う。
・下級生は感謝の心、敬う心を養う。上級生は奉仕の心、寛容の心を養う。
・一人一役の精神は、社会性を磨くため。
・林間学校は1年生から。山中湖セミナーハウスで社会や理科を学習する。3泊4日。体験学習を行っている。生活技術の向上、協調性を育む。
・3年生以上は部活動を行っている。4つの部は、すべて奉仕活動である。
・週番活動。仕事に対する責任を持ち、協力、奉仕の心を養う。

「体」
・春と秋に運動会がある。春の運動会はぶっつけ本番で練習無しでレクリエーション感覚で行っている。秋の運動会は練習をして日頃の体力の強化のせいかを見てもらうために行っている。
・週に1回10分間走を行っている。2時間目と3時間目の間の20分休みに行い、1〜3年生は運動場の内周を走り、4〜6年生は外周を走っている。8ビートの音楽を流し、各自の体力に合わせて走っている。

課外活動
・水泳、体操、絵画、ピアノ、茶道教室を行っている。

 

■11:23〜11:46
山ア先生 安全対策、通学、募集について
安全対策
・防災、防犯訓練を行っている。
・24時間態勢で守衛を配置している。
・大井警察署の協力で交通安全指導を行っている。
・携帯電話は条件付きで使用を許可している。家庭で使い方を指導できること。

通学
・非常時の連絡手段は、メールとホームページを使っている。
・スクールバスがある。2年生までは行き帰り利用できる。

募集
・60名の合格者をだす。
・月例の考慮はしない。
・ペーパー、作業、行動観察、体操を行う。
・入試時の時間の指定はできない。
・1グループにつき15ないしは16名の人数で行う。

備考1

ご夫婦での参加は約1割。紺系の服装の方もカジュアルな格好の方もいた。
飲み物の用意あり。スリッパ持参だが、スリッパも用意されていた。
説明会会場には約150名分の机があり、後ろに椅子が配置されていた。
制服や、行事写真、オリジナルテキストの展示あり。

備考2 2004年に完成した校舎はとても綺麗でした。
校門で女子生徒さんが会場までのご案内をされ、微笑ましい印象を受けました。
当校の学習や教育についての考え方が伝わってくる説明会でした。 中学受験に力を入れていて、それを支える心や体を育てることを大切にされている様子がよく伝わってきました。
受験にあたって、お父さまにも当校のことを知ってもらうために9/4(火)の夕方から「お父さまのための説明会」を開催するようです。受験を考えているご家庭は参加されると宜しいかと思います。

 

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学習院初等科
日時 H24年5月19日(土) 9:00〜  晴れ
参加者数 約400人  
配布物 パンフレット、学習院広報(第87号)
内容

■9:00〜
本日の内容について
1.科長の話
2.学習活動の様子
3.紹介映像
4.校舎見学

1.科長の話 科長 三浦 芳雄
4年生の国語の授業で行ったことを基に話を進める。 子どもに時計の絵を描かせた。似た絵はあるが、同じ絵は無い。そして、絵の推薦文を書かせた。同じ絵の推薦文でも生徒それぞれ違っていた。思い浮かべることはひとり一人違う。
学校の意義は他者から学ぶこと。それぞれの資質によって学び方は違い、集団の中で違いを持ったもの同士から学んでいく。社会に出ても同じ。 独りよがりではなく、協力・協調性を身につける。

昨年の3月11日について
校舎は丈夫にできている。校舎に損害は、全くなかった。 保護者との連絡は、電話・メール(わかば通信)で行う。 登下校時には、登下校の時間とその時の画像を通知(さくらメール)している。

2.学習活動の様子 3名の担当教諭
○ 国語
・基礎基本を大切にする。
「正しく聞く・正しく書く・正しく読む」
お手本通りに繰り返し練習する。
・1〜4年生は学級担任、5・6年生は専任教員が教えている。
・教科書とオリジナル教材を使っている。
・文字を正しく美しく書くこと。よい姿勢が大切。正しい日本語の担い手になるようにする。
・ひらがな・漢字練習帳。ただ覚えるだけでなく、語彙を増やし、漢字の文化や良さを知る。
・文法の学習。論理的に話したり、書いたりすることを学ぶ。他の教科にも活かされる。

○算数
・5・6年生は全クラスを専任教諭が担当。1〜4年生は担任教諭が担当し、教諭同士が打ち合わせをしながら授業を進めている。
・目標
「自分の考えを表現し、友だちの考えを理解しようとする子どもの育成」
「最後まであきらめずに粘り強く考える子どもの育成」
・教科書に無いことでも発展的に考える。
・意見を出し合うことで、互いに学び合い、高めていく。

○1年生の様子(映像で紹介)
・授業、給食、シンボルの大銀杏、学芸会、運動会、初等科祭の様子
・授業数を少しずつ増やす。
・すべてのことを丁寧に確実に身につけさせる。
・人の話をよく聞く。
・挨拶や返事をする。
・相手の気持ちや場を考えて行動する。
・ハサミの名人になる。

■9:30〜 紹介映像
・入学式、遠足、校外学習、オーケストラ活動、休み時間、給食、卒業式など。

■9:45〜 校舎案内
・前列から順に並んで、規定のコースを歩きながらみる。教室、図書室、音楽室、体育館、近光園。
・校舎見学後、希望者は個別質問を受けることができる。

備考1

・保護者の生まれつきによって参加時間を分けている。
4月〜7月生まれ 9:00〜10:00(入構は8:40〜)
8月〜11月生まれ 11:00〜12:00(入構は10:40〜)
12月〜3月生まれ 13:00〜14:00(入構は12:40〜)

・校舎入り口で参加表を渡し、入構票を受け取り、首から下げる。
・子どもは参加できない。
・入構した順に前列から着席する。
・終了10分前に音楽が流れる。
・入試についての話は無かった。

 

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学習院初等科  入試説明会
日時 H24年9月8日(土) 10:00〜  晴れ
参加者数 約800人  
配布物 学習院広報(第88号)
内容

■10:00〜10:20
三浦芳雄初等科長の挨拶
歴史をたどると、他校は文部省から進みましたが、学習院初等科は宮内庁か進んだ歴史があり、「主管教諭」といったこともその名残である。
自覚、責任感は昔から大切にしている言葉ですが、今の時代でも通用する基本的な姿勢です。

「正直」・・事実と違うことを言わないこと。年齢が増えるにしたがって意味が深まっていくことばでもあります。自分に対して正直になる、という意味も出てきます。

「自重互敬」・・・自分を大切にし、お互いを敬い思いやると言う精神を指します。

本校の目指すものは
「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」です。
「品格」・・大らかゆったりした気持ちを持って欲しいと思っています。

児童は「学ぶ、学びあう」ことを大切にして欲しいと思っています。学習習慣が出来ていないと厳しいです。「学んでいく」という姿勢が重要です。

教室を舞台に例えると、主役だけでなく名脇役でもあって欲しいと思います。
他人の話に耳を傾けることもして欲しい。そして、小道具係でもあって欲しいと思います。必要なものを的確に準備できる児童になって欲しいと思います。
自分の考え、自分の役割、友達の考え、友達の役割を考えられる子どもであって欲しいと思います。

3.11東日本大震災では、昔からの建物である本館も西館も大丈夫でした。後から付け加えたところが少し痛んでいました。
・登下校を知らせる「さくらメール」というシステムを利用しています。
・今年の受験番号は、逆生年月日順(4/1、3/31から4/2)で行われます。

■10:21〜10:30
教務科長から 求める子どもについて
・5月の説明会は四谷で小学校校舎などを見ていただき、9月の説明会は学園の雰囲気を見ていただきたいと思い目白で開催しました。来年もそのようにする予定です。

〇求める子ども

1.正直で真面目で粘り強いこども
2.きちんと躾ができているこども
3.やさしく友達を思いやることができるこども
4.丁寧な作業ができるこども
5.話を最後まで聞くことが出来るこども
6.言われたことを理解し、回りに左右されないこども
7.友達と仲良くできるこども
8.好奇心を持って行動できるこども
9.友達と学びあう心をもっているこど

普段からしっかり生活していれば自然にできることだと思います。
お手伝いをさせたり、悪い言葉を改めさせたり、家庭での約束を守らせることが大切です。

〇入試で何を気をつければ良いか

お子様が健康でいること。病気だと入試のときに実力が発揮できません。
家庭生活をしっかりと送っていること。
両親が平常心でいること

〇保護者について
積極的にご協力できる家庭を望んでいます。

 

■10:31〜10:43
よくある質問
Q: 願書記入の注意は?
A: 詳しくは募集要項の記入例をご覧下さい。住所は合格の連絡などに使うだけですので首都圏である必要はありません。幼稚園・保育園は最終のものをお書きください。海外の場合は2つになります。
兄弟姉妹欄は、誕生前のお子さんの記入は必要ありません。
双子の場合は封筒の右下に「双子」と書いてください。入試日を考慮します。

Q: ベージュの用紙は何を書けば良いのか?
A: 家庭の方針をうかがいたいと思います。志望理由、家庭での様子、海外生活経験、今後の引越しのことなどです。小さな字にならないようにお願いします。

Q: 5日間のうちどの日に試験になりますか?
A: 出願状況によるのでわかりません。今年度は誕生日の若い順に出願番号を振ります。

Q: 試験の流れについて
A: 受付→説明→受験番号抽選→児童交差・保護者面接→終了
受験番号順にテストを行います。合格発表は出願番号になりますのでお間違いのないように。

Q: 当日、父親が海外に出張だったら
A: お父さまの海外出張、お母様の出産など特別な理由があるときは、理由を書面で出してもいいですし、面接の時に口頭でも構いません。

Q: 入試の時の服装について
A: 幼稚園の服装はご遠慮ください。メーカーのワンポイントまでならOKです。靴は白。外に名前の書いていないものをご用意ください。

Q: 両親が仕事を持っています。差し支えありますか?
A: 合格点に達していれば合格になります。参観日、父母会などは必ず参加するようにお願いします。

Q: 通学範囲は決められていますか?
A: 特にありません。一年生が無理なく安全に通える範囲で。

Q: 海外に引越ししなければならない時は?
A: 特別退学制度という制度があります。6年間の1/3すなわち2年間在籍していれば、中等科に推薦資格がある生徒となります。

Q: お弁当ですか、給食ですか?
A: 給食です。月に一度お弁当の日があります。アレルギー対応については、成分表を事前に渡しています。各家庭と相談して対応させていただいています。

入試についてですが、感染病にかかると受験できません。健康な状態で受験できることをお祈りしています。

■10:43〜10:54
学校紹介ビデオ

■10:55〜

会場外で個別質問
備考1 受付票を提出して入場
9:30〜11:15の間、願書(1000円で販売)
夫婦での参加多数。紺系の服装の方が多かったです。
備考2 初等科校舎で行われた5月の説明会とはまた違った雰囲気で行われました。
「入試説明会」となっていますが、面接が何分だとか、こういった問題がでるというような、入試内容には一切触れられていません。入試の内容というよりは入試までの心構え、出願についてを中心にお話されました。受験されるご家庭は参加されることで一応安心できるのではないでしょうか。

 

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暁星小学校
日時 H24年9月15日(土) 10:00〜  晴れ
参加者数 約1100人  
配布物 配布物 願書・学校案内(1,000円)、入試要項、中学校・高等学校案内
内容

■10:00〜
沿革 カトリックマリア会について(スライドに写真を映しながら説明) 山崎神父
・スクールチャプレンとして児童や保護者、教職員に対してカトリックの教えや聖書について勉強会を行っている。
・1888年に創立。
校名はマリア会と聖母マリアに因む名前「暁の星」と付けられた。「暁の星」はマリア様を表すことばの一つ。太陽をイエス・キリストに譬え、太陽を導く暁の星をマリア様と譬えている。
校章はマリア様を表す暁の星を、イエス・キリストの象徴であり勝利者の印とされる月桂樹で囲んでいる。
・学園の始まりはフランス、アメリカ、スペインなど外国人の努力によるもの。その後、山本信次郎さん等の協力により、日本に馴染んでいった。
山本新次郎さん・・・片瀬江ノ島付近の地主の次男。新次郎の父である庄太郎が暁星中学校を創立した5名のフランス人に夏の間家を提供した縁から、信次郎を暁星中学校へ入学させた。信次郎は海軍へ入隊後、外交官としての勤務、皇太子様の教育に携わるなど、様々な方面で活躍した。

■10:29〜11:37
学校教育について   佐藤正吉校長先生
前のスクリーンにて、映像や文章を映しながら説明。

○防災対策について
3.11の震災経験をもとに、防災計画の見直しを実施。
基本方針として、
1.児童の安全確保
2.学校が避難場所
3.各家庭への連絡
4.保護者の引取りまで、学校で待機
5.通学路、最寄り駅への教職員の派遣
6.防災用備蓄倉庫の設置
7.非常食、飲料水などの保管
8.寝袋の学校保管 など対策を立てた。
3.11当日は約130名の生徒が学校で宿泊した。
災害時の保護者への連絡方法
・ 一斉配信システム
・ ホームページ 名前は載せられないため、学年クラス出席番号で知らせた
・ ラジオ放送など

いじめについて
今多く報道されており、自殺問題にも発展している。
どの学校でも起こり得ることであり、いじめを見極めるためには、複数の目が必要。
担任以外の6人の先生が児童に関わっている。
学校と家庭の連絡を密にすることが大切である。
いじめを防ぐうえで大切な事は、
思い…相手や周囲の人のことを考える、命を大切にする。
行い…自分、自律、自制、善悪の判断
振り返り…言葉遣い、匿名性、無関心、短絡的

いじめられている子はあり、物が隠されたりということがある。
このようなことをどのように対応するかが重要。
いじめをやめなよと勇気を持って断る子を育てる。

(DVDをスクリーン上映)教育活動の一端を紹介
・運動会の様子 今年度は10月13日に実施。一般の観覧可。
・朝は7時15分に開門し、登校時刻は8時まで。
・教室は1クラス40名。
・毎朝、8:15〜の全校朝礼から1日が始まる。
・英語は1年生から、週2時間行う。
・英語、理科、図工は専科の教員がそれぞれ2名ずつおり、英語はさらに講師もいる。
・(上半身裸でサッカーをしている様子を見て)暑いということもあるが、上半身裸でやることは多くある。サッカーは暁星の校技。学年サッカーの時間が別にある。
・部活動として、4年以上で選抜サッカー部、3年以上で聖歌隊がある。
・那須の学園宿泊施設を利用してのセカンドスクールでは、地元の大沢小学校と交流したり、茶臼岳登山をしたりする。

◇教育について
・学び、身体、こころ、生活を鍛えることを重視している。
・昔から「気は優しくて力持ち」と言う。これからの時代、優しさや思いやり、人と人との関わりが大切になってくる。また、力持ちというたくましさが重要である。
・セカンドスクールが特色で、大自然の中で寝食を共にすることにより、仲間意識や友情を育み、社会性、忍耐力、判断力、奉仕の心を育成する。学年合宿は年2回行われ、2年生は各2泊、3年生は各3泊、4年生は各4泊。5、6年生は春に4泊と、1年生から6年生までに合計26泊行う。
・那須の体験合宿も大切な柱となっている。このような体験を通して、生涯の友として固い絆で結ばれる。
・自立して生きるために鍛える。『困苦や欠乏に耐え進んで鍛錬の道をえらぶ気力のある少年以外はこの門をくぐってはならない』とは本校の伝統である。鉄は熱いうちに打てと言うように、学び、生活、心身の基礎基本を学ぶ小学校では大切なこと。苦労して得たものの価値は何事にもかえがたい。

◇生活を鍛える
・礼儀・規律・言葉はコミュニケーションの基本。
・団体生活に必要な社会性、ルールを理解させ、マナーを身につける。
・厳しく指導するので、廊下で正座させたり教室で立たせたりすることがある。

◇学びを鍛える
・人として生きていくための基礎基本を身につける。
・自分の頭で考えていることをしっかりと相手に伝える国語力(読む、聞く、話す)を育てることを重視している。
・英語は1年生から週に2時間、フランス語は3年生以上の希望者に特別活動として行っている。
4〜6年生は、フランス語クラブ「ステラ」に参加出来る。
中学校からは、英語の他に週2時間のフランス語が必修となる。
・5、6年生は全教科専科制で、中学進学に備えている。
・読書は視野を広め、想像力を培い、感性を豊かにするため大切である。
・情報活用能力をつけるため、インストラクターによる授業を行っている。

◇心身を鍛える
・毎日、始業の祈りから始まる。宗教の授業等、心の教育を大切にしている。
・主体性を育てるため、特別活動を重視している。選抜サッカー、聖歌隊、フランス語(ステラ)がある。
・週に1時間サッカーの時間があり、年に3回サッカー大会を行っている。子どもたちの心身を鍛える一環である。
・わが子をどのように育てたいかという保護者の願いと、張り切っている子どもとを重ねて考え、将来よきリーダーとして活躍する人材を育てるという本校の教育活動を理解して来てほしい。

◇特色
・サッカー 校技
・聖歌隊
・ステラ(フランス語クラブ)

■11:37〜
今年度の入試、提出書類についての諸注意
・重要なポイントは受験生が、学習生活や学校生活を集団の中で過ごしていけるかという点で、本人の能力をみる。そのため、紹介状や推薦状はいらない。
・1次試験の合格者は160名。暁星幼稚園からの40名を合わせて200名。2次試験は80名と幼稚園からの40名を合わせて120名が合格者となる。
・保護者面接は、ご家庭の教育方針や本校の理解について知るために行う。年によってはアンケートを行うことがある。過去には親子でゲームを実施したこともある。また、手続きの締め切りを守っているか、書類に不備がないか等も見ている。
・書類は書いた後、誤記入や印鑑漏れがないかもう一度確認してほしい。
・願書受付は9月28日差出期限で、「10月2日配達日指定の簡易書留のみ受付する。受験票は10月19日に発送する。
・備考欄は受験に際して配慮、考慮してほしい事柄を書く。例えば、兄弟が在校生、父が卒業生、親がカトリック信者、海外生活が長く日本語が得意ではないのでゆっくり話してほしい、遠方に住んでいるが引っ越す予定である、怪我をしているため不自由な点等。怪我の場合は、具体的に書くこと。
・通学区域に制限は設けていない。保護者の判断に任せるが、低・中学年には70分が限度ではないか。また、何らかの事情により迎えにきてもらう場合があるし、給食がないため、お弁当の準備の時間も考えてほしい。
・国籍に有利、不利はない。また、宗教は問わないが、宗教行事への参加は義務である。
・面接は両親が原則。どちらか出席できない場合は、願書の備考欄に記載すること。急な場合は面接官に説明してほしい。ただし、親権者以外の面接はできない。
・月齢はグループ分けで考慮している。
・復学制度は2年以内に戻ることが原則。ただし、本校の児童に適用されるため、4月に入学してからでないと適用されない。1月や2月の入学前は適用外である。
・いじめ、不登校については、いつ起こってもおかしくないと捉え、体制をとっている。早期発見が大事と考えている。担任だけでなく副担任、専科の多くの教師が見ている。また不登校についてはスクールカウンセラーが週3日勤務しているので連携をとって対応していく。
・寄付金は合格決定後に任意でお願いしている。
・インフルエンザ等の緊急時で、試験が中止や延期の措置をとる場合はホームページで連絡する。もし、子どもがインフルエンザに罹っている場合は入校できないため、受験はできない。直前に治った場合は、医師による治癒証明書を提出すること。
・試験当日、ゼッケンを受付で渡す。これは差し上げるので、2次試験に持参すること。
・当日は忘れ物をしないように。また、遅刻は一切認めない。交通機関の遅れなら、遅延証明書を提出すること。
・災害やインフルエンザなどの流行により入学試験を延期する場合は、ホームページで連絡をする。
・一次試験の際にゼッケンを配る。それは持って帰ってください。二次試験を受験される際はまた持ってきてください。

・質問があれば、前方で個別に受け付ける。
備考1

・願書は説明会前後に、入口前にて1部1,000円で販売していました。その他、書き損じ用(500円)、CD(1,500円)、詩集(200円)の販売もあり、説明会終了後もたくさんの方が購入されていました。
・服装は殆どの方が紺系でした。
・お父様の参加も目立ち、多くの方がスーツ姿でした。
・各家庭1名のみの参加で、受験者の来場は一切できません。
・スリッパは必要ありません。

・アンケートはありません。
備考2

・説明会の内容等は例年と変わらなく、時間やルール等にしっかりとした行動を求められる学校という印象でした。追加点としては、いじめについて多く触れていました。
・開場の席幅が若干狭く、男性が並ぶと少し窮屈になり、メモがとりづらかったです。
・1回席に着くと立ちにくいので、トイレ等は会場に入る前に行っておいた方がよいと思います。
・学校見学がないので、学校生活や施設設備を紹介するビデオはとても参考になりました。
・説明会が開始されるまで、チャリティコンサートの様子がビデオで流れていました。
・セカンドスクール等、生徒が楽しんでいる様子のビデオを校長先生が穏やかな表情でご覧になっている姿が印象的でした。ビデオの途中で児童の様子に笑い声が起こる場面もありました。
・会場へは前から順番につめて座ります。終了後、後方の方から順番に退場しているようで前方の方は退場するのに時間がかかったと思います。

・説明会終了後、前方にて数名の先生が立って個別に質問を受け付けていました。

 

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慶應義塾幼稚舎
日時 H24年7月14日(土) 9:30〜  晴れ
参加者数 800人以上  
配布物 幼稚舎教育・入学試験について
内容

■9:30〜10:00
舎長のお話  加藤三明先生
○学校選択について
全ての私立学校には建学の精神があり、それぞれ特色や意義がある。慶應義塾は創立者福澤諭吉の思想を建学の精神としているが、目的が同じでも方法論が違うため、3つの中学校は異なる校風を持ち、それぞれに特色がある。それゆえに、目的が違えば全く違う学校となる。全ての人に満足してもらえる学校はない。教育にオールマイティーな方法はないため、それぞれの学校の方針、教育内容を調べて、ご家庭の考えと合致する学校を選んでほしい。年々減少はしているが、昨年の倍率は男子10.3倍、女子は16.2倍と高い倍率である。教育理念に共感する方に受験してほしい。

○教育について
人生を楽しむ人、社会を肯定的に見ることができる人になってほしい。これは、自分の仕事を楽しむということ。リーダーになることを目標にしてほしい。辛いことを辛抱することも大事であるが、やっていることが楽しくなければ継続は難しい。年老いた時に自分の人生は良かったと思える人になってほしい。これは福澤の生き方そのものであり、知りたい・見てみたい・やってみたい気持ちを凝縮した人生である。福澤諭吉の「福翁自伝」を是非一読してほしい。
自ら問題を探し、自ら解決する、能動的な姿勢が大切である。受験勉強は受動的であり、幼稚舎ではこのような教育スタイルはとっていない。生徒が自分で獲得し、勉強に対して自ら取り組み、自発的に勉強を始める子どもを育てる。また、自発的な子どもに育てるため、多くの行事を用意している。

○6カ年担任持ち上がり制
例外はあるが、基本的に6カ年担任持ち上がり制であり、明治31年から行っている。担任や子どもとの相性が合わなかったら等と批判的な意見もあるが、本校はよしとして採用している。担任は児童一人ひとりを理解し、発達と成長を見守っている。これは大変な喜びでもあるが、責任は重い。クラスによって学習進度が違い、国語や社会の内容はクラスによって違う。担任と児童が相談しながら作るため、クラスごとに規則も違う。クラスのことは全て担任に任せている。6年間の共通体験により、かけがえのない仲間、担任を得ることができる。人間っていいものだと信頼関係の中で実感してほしい。

○教科別専科制
国語、算数、社会、総合、体育の一部を担任が受け持ち、他の教科は専科の教員が担当している。多くの専科教員がいる。一人の担任が長い目で見ることに重点を置いた6カ年担任制と、色々な角度から複数の目で見ることに重点を置いた教科別専任制をとっている。欠点も十分に理解しているが、欠点を補うに余りある長所がある。

○災害対策について
3日分の食料、水、テント、毛布、浄水器を備えている。太陽光発電を設置した。神経質な学校ではないため、海浜学校や海での遠泳は行っている。消極的にならず、安全に気を配りながら続けていく。

○受験にあたっての心構え
5歳の子どもを受験のためにスポイルしないでほしい。できる、できないではなく、その児童のあらゆるものを広い範囲で見て判断したい。この時期にどういうことをやってあげればよいかをご家庭それぞれで考えてほしい。教育にオールマイティーはない。自分の持っている価値観をどのようにわが子に伝えていけるかが大切である。子どもにとって5才の時期は一回しかない。世間の風評など気にせず、ご家庭で考えてほしい。たとえ受からなくても、我が子に能力がないとは思わないでほしい。幼稚舎の教育方針は「競争相手は他人ではなく自分」だが、受験の場合、競争相手は他人である。小学校受験を最終目標にしないでほしい。幼稚舎理念を理解していただいた上でチャレンジしてほしい。

○慶應義塾横浜初等部について
来年4月に開校する。こんなに志願しているのに叶わない人が多いことと、慶應大学において幼稚舎出身者が2%しかいないので、もっといてもいいのではないかと思う。説明会は8月25日と9月1日に3回ずつ行う。場所は慶應義塾大学三田キャンパス。事前申し込み制で、ホームページが開設されているので、ぜひ見てほしい。

■10:00〜10:30
スライドを使って学校について説明
・明治7年(1874年)に創立され、今年で183年。
・昭和11年に福澤先生の広尾別邸を買い取り、天現寺へ移転した。
・学習、体育、情操のバランスを考えた教育を幼稚舎は大切にしている。
・6カ年担任持ち上がり制を担当する24名と教科別専科制を担当する22名の先生で補い合っている。
・算数はオリジナルの教科書『幼稚舎の算数』を使用している。英語の授業は1クラスを2〜3分割している。習字は4年生から授業を行っている。パソコンは72台、2クラス分あり、1年生から授業を行っている。
・水泳、登山、縄跳び、マラソン、検定、百人一首等、様々な活動や体験を行っている。
・3学期は朝の駆け足を3分間行っている。
・着衣泳を5、6年生で行い、6年生では救助法を体験する。5、6年生は春の早慶戦を観戦する。
・クラブは27、児童活動(委員会)は12ある。
・安全への配慮として、警備員4名、緊急メール配信、防犯カメラの設置。

■10:30〜 校舎見学

備考1

・説明会は7月7日(土)、14日(土)9時30分〜、14時〜計4回行われます。どの回も内容は同じということでした。
・毎年、初日の第一回目は参加者が非常に多いようです。当レポートは第3回目の説明会に参加した時のレポートです。
・スリッパや事前予約は必要ありません。
・服装は殆どの方が紺色か黒色でした。お母様は半そでのワンピースの方が多かったです。
・自尊館に入る所で資料が渡されました。
・ご夫婦での参加も目立ちました。お子様の入場はできません。
・約1時間の説明会後、順路に沿って校舎見学をすることができます。自尊館に入った順番でA〜Fのグループに分け、その順番で見学を行います。

・アンケートはありません。
備考2

・今年も多くの保護者が参加した説明会でした。
・説明会の内容は慶應義塾横浜初等部の説明が加わった程度で、例年と変わらなかったです。
・どの回の説明会に参加されても内容は同じということでした。
・会場の席は狭く、きっちり詰めて座るよう指示もあるため、一度座ったらなかなか立つことはできません。事前にトイレ等へ行かれた方がよいと思いました。
・エアコンの設定温度が高いため、軽装でお越しくださいとホームページに掲載されていました。その言葉の通り、会場内は少し暑く感じました。
・6カ年担任持ち上がり制に賛同する家庭に受験してほしいということでしたが、十分に理解していないと、入学後に苦労すると思いました。

・校舎は歴史と伝統を感じさせるものでした。
参考

「幼稚舎教育・入学試験について」の幼稚舎入学試験Q&Aより抜粋
Q.学費、諸経費について
A.入学金340,000円、授業料940,000円(年)、施設費130,000円(年)など、入学時初年度納入金合計は1,536,480円。
※在学中も必要に応じて改定されることがある。

Q.幼稚舎卒業生の中学校への進学状況について
A.2012年3月卒業のうち、普通部男子81名、中等部男子13名、女子45名、湘南藤沢中等部男子1名、女子3名、他校進学男子1名。合計男子96名、女子48名。

Q.募集要項の頒布日程
A.2012年9月10日(月)から幼稚舎事務室にて、1,000円で頒布。

Q.志願者数
A.2011年11月受験 男子988名、女子661名の合計1,649名。

Q.早生まれは入学試験の際に不利か
A.生年月日順のグループに分けて行うので、生まれ月による有利・不利はない。

Q.保護者の離婚、保護者の学歴や職業が合否に影響するか
A.保護者の離婚、死別など、家族構成による影響はない。また、保護者の国籍、学歴、職業による影響もない。

Q.紹介状や推薦状は必要か
A.必要ない。

 

 

慶應義塾横浜初等部
日時 H24年8月25日(土) 10:00〜  晴れ
参加者数 約700人  
配布物 慶応義塾横浜初等部の教育・入学試験について、アンケート用紙
内容

■10:00〜11:09
慶應義塾横浜初等部開設準備室長 山内慶太氏 (初等部部長就任予定)
現幼稚舎主事近藤ゆきひと氏が横浜初等部の主事に就任予定

◇どのような学校を目指すのか。 どのような子どもを育てたいのか。
これから入学する子が社会に出て活躍するのが21世紀半ば。45歳を迎えるのが2051年と想定。社会はその変化を更に加速させ、国際化・グローバル化への対応が強く求められています。その頃は様々な価値観・利害が錯綜する、複雑で変化の激しい時代になっていくことが考えられます。
横浜初等部では、独立自尊の精神を体現した将来の社会の先導者を育てるために、今の子供達を取り巻く環境と、子供達が社会に出て活躍する時代を共に見据えながら、新たな教育を創り出していきます。勿論、人間としての基本的な資質を育む年代である以上、新しさを殊更に衒うことなく、普遍的な教育を大切にしなければならないことは言うまでもありません。
入学間もない時期には、健康な身体と共に「律儀正直親切」な性質を養うことに力を注ぎます。律儀とは、自分のなすべきことを考え、それをまめに努めて行うことです。律儀とは、自分のなすべきことを考え、それをまめに努めて行うことです。
6年間を通じて、知力、体力、気力、表現力、人の心を思いやる力、異なる価値観を超えて協力する力、社会的責任感と倫理感など、多様な資質を育みます。
卒業する時に、その基礎が培われていることを期待する資質は、福澤諭吉先生以来の建学の精神に照らせば「身体健康精神活発」と「敢為活発堅忍不屈の精神」の二語に集約できます。
強健な身体、気力と快活さに富んだ精神、そして、弛まず積極的に事をなす姿勢、自ら思慮判断する智力に裏付けられた勇気があって初めて、将来の益々複雑で変化の激しい時代において、直面する様々な困難に粘り強く取り組むことができると考えるからです。

慶應横浜初等部は次の三つの柱を大切にします。
・観察・体験のなかで能動的に掴みとることを通じて自然・地域社会・国際社会等への理解と洞察を深める「体験教育」
・自己の目標や限界に挑戦し困難を克服する力を養う「自己挑戦教育」
・あらゆる思考の基盤となる読む力と書く力を養う「言葉の力の教育」

◇特徴
・ 授業は月〜土 週6日制
・ 1年生も5時限です。
十分な授業時間を確保します。でも誤解がないようにお願いします。校外活動を積極的に取り入れます。つめこみ授業は行いません。 「真のゆとりのある授業」を目指します。快速、急行電車にはなりません。

@ 授業時間数の確保
基礎学力をしっかりと身につけさせます。 例えば算数であれば、概念の理解を大切にします。感覚でつかみとれるように道具を使って数えたり計ったりします。そういう時間を大切にします。そのためにも授業時間を確保したいと思います。

A スポーツ・芸術 豊かな感性・個性を育む
慶応義塾は大学の様々な学部で人材を輩出しています。 学校生活において個性を発揮できる「余力」が無くなってしまいます。余力をつける意味での必要な時間だと考えます。

B自由な時間を確保
1年生の下校時間は3時を予定しています。
放課後、図書館などで時間を過ごせるようにしたいと考えています。読み聞かせなどを予定しています。
学童保育ではないが、放課後長い時間学校に残れることは共働き家庭の負担を軽くすることができるのでないでしょうか。 保護者会は平日の午前中の開催をなるべく避けるなどの配慮をしたいと考えています。

◇学校のこと
横浜初等部の場所は東急田園都市線「江田駅」から徒歩10分かからないの場所にあります。繁華街や商店街を通らず、閑静な住宅街を通って通うことが出来ます。環境面でも安全面でも恵まれた場所にあります。敷地は45000平方メートルあり、校庭は天然芝の予定です。水田、畑、ビプトープなどもあります。チョウチョウやカブトムシが集まりやすい木を選びたいと思います。

最近のお子さんは、大人の目が届く場所での遊びばかりだと思います。 自分たちでルールを作って遊びを作ることの経験は少ないのではないでしょうか。 想像性、コミュニケーション力を培ってもらうために、横浜初等部では、あえて“ふんわり”と教員はこどもたちを見守っていきたいと思います。

◇校舎について
予定通りに建築は進んでいます。来年1月には新校舎に引っ越して新入生を迎える準備をしていきたいと思います。
図書館は児童たちの中心なる場所と考えています。約1300平方メートル。 様々な好奇心を刺激、興味を起こさせ、創造性を発揮できる場にしたいと考えています。

◇授業準備室
専科教室の準備室のような場所を作ります。他校を見学させていただいてみると、専科教室は大変素晴らしい施設を要していても、授業を行うための準備室が整っていないことに気付かされました。横浜初等部では授業の質を高めていけるような、教員が使いこんでいける準備室を作りたいと思います。教員用の教材資料室も広くとり蓄積していきたいと思います。

◇教員人数
初年度は108名の児童を12人の教員で面倒を観ていきます。 6学年揃ったときには最終的に36名の教員を予定しています。 12名の顔ぶれは、慶應幼稚舎の先生、慶應湘南藤沢中高の先生、それ以外で教えていた先生などで形成されています。健康、安全面では慶応大学病院の小児科医が常駐します。

◇第一期生のメリット・デメリット
上級生がいないということをデメリットと捉えるのではなく、6年間常に最上級生でいるという責任感や主体性が培われると考えて良いのではないでしょうか。
私の経験上、新設学部や藤沢中高を見ていても第一期生は魅力的な生徒が多かったです。

◇学費・進学
幼稚舎との違いをよく聞かれるが、慶応義塾の理念を大切にしているという意味では同じである。 明確な違いという意味では分からないが、時代にあった教育を行っていきたいとは思っています。
横浜初等部は3クラス体制、2年ごとのクラス替えと担任替えです。(慶應幼稚舎は6年間同じクラス、同じ担任です)
学費は他の私立小学校よりかは高額になってしまいます。幼稚舎より高額になる予定。 ただ、環境・施設・教育を考えるとトータルでは決して高いものだと思いますが。
進学についてですが、中学からは全員湘南藤沢中高へ進学します。 湘南藤沢中高は「異文化交流」や「情報教育」を特色としています。 その後は推薦で大学全学部に進学できます。 湘南藤沢中高との連携で12年間の一貫教育となります。

◇入試・募集について
本来ですと普段の様子などを一人一人見させていただいたり、面接や個人テストをさせていただきたいのですが、現実的には難しいのでそのようなことはできませんが、お子様のありのままを見させていただきたいと思います。 特別な準備をして来た子どもだけが得をすることのないように可能な限りの配慮をしたいと思います。受験産業に振り回されることがないようにと願っております。
求められる子どもは、心身両面、並びに知的な能力と好奇心において年齢相応の発達があること。 次に幼稚園保育園そして家庭の中で、個人や集団での生活で必要な態度や習慣が身についていること。子どもらしい伸びやかさと力強さが欲しいと思います。 個性と性格を大切にしてください。受験学習などによってその子らしさを摘み取ってしまわないようにして欲しいと思います。

◇家庭に期待すること
・家庭教育への理解 学校が担うべき部分まで家庭で先回りし学校で得られた筈の経験、 自力で獲得できた筈の力を失う事の無いようにして欲しい。
・学校を大切にする姿勢の重要性 保護者は、学校と教員を信頼して欲しい。保護者が学校や教員を信頼していないと子ども達も戸惑ってしまうし、良い信頼関係を築くことができない。

◇最後に
・保護者が慶應の出身者であるかどうかいうことで選考するということはありません。
・個別の質問はお受けしていません。アンケート用紙に書かれた質問の中で、答えた方が良いと思った質問には後日ホームページに掲載する予定です。

備考1

・説明会は8月25日(土)、9月1日(土)各3回行われました。9月1日の第1回目は約400人だったようです。
・ご夫婦で参加される方が多かったです。
・HPに当日の会場は28℃設定にすると記載されていたせいか、比較的ラフな服装のお父さまの姿も見かけました。
・内容的にはHPに沿ったものでした。

備考2

開校前の説明会なので、表面的なことだけの説明になってしまうのは仕方ないと思いますが、他の新設校であれば、教室イメージ画、時間割予定表などの映像を用いて説明するのだろうなと思いながら山崎先生のお話を聞いていました。
幼稚舎の説明会で近藤先生が行われるたくさんの画像説明が好きでしたので、来年は是非行って欲しいと思いました。
横浜初等部の教育説明を耳にする機会は今回が最初で最後ですので、出願されるご家庭は今回の説明会とHPの情報だけで出願を決めなければなりません。受験されるご家庭は、もう少し具体的な情報が知りたいのではないでしょうか。受験されるご家庭が期待している環境や教育に応えてくれそうな学校になりそうだと感じることだけはできました。

備考3 慶應義塾湘南藤沢中等部の説明会レポートです。
(中学受験わかばナビ 22.11.14)
 http://www.wakabanavi.com/010setumeikai/014keiosyounan.html

 

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光塩女子学院初等科
日時 H24年6月16日(土) 8:00〜  雨
参加者数 約800人  
配布物 学校案内、説明会資料、説明会次第、アンケート、公開授業時間割(公開授業参加者のみ)
内容

■8:00〜10:00
公開授業
・8:05〜 朝礼
・8:20〜 1時間目
・9:15〜 2時間目

■10:15〜 式の説明       
教務副主任 宇内 聖子 先生
・携帯電話は電源を切ること
・資料の不備の有無を確認
・式の進め方と所要時間について
・お子さま連れの方へ
もしお子さまが式に飽きて騒いだり歩き回ったりする場合、ホールの外でも音声を流しているのでどうぞ。

■10:18〜10:40 
建学の精神・教育理念について  学校長 小圷 洋 
先生説明会資料に沿って説明
・雨の中のご参加ありがとう。子どもに分かりやすく説明する事は難しい。ご参加いただいた目的は本校を理解する事にあると思う。
・福者に列せられたマドレ・マルガリタの理念、カトリックの人間観に基づき教育を行っている。人は一人では生きていけない。人は社会の中で育っていく。
・私は認められている、愛されていると実感させる。自己充足感や自己肯定が教育の土台となる。
・与えられる愛から与える愛へ。社会性をもって生きる子は成長する。勉強は立身出世のためにするのではなく、周りの人のためにする。世界中で苦しんでいる人はたくさん居る。その現実を知り、状況を理解し、その原因を探求・究明し、解決方法を模索する。
・食事をする際に、お米を育てて下さる人、魚、食事を作ってくださるお母様などに感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさまでした」と言えるかどうかが大切。
・学校目標は聖書に基づいており、小学生でも理解できるように言い換えている。
・波風の立たない6年間をお約束するわけではない。波風はたつし、お子さまが傷つくこともある。集団生活なので様々なことが起こる。それを乗り越えていくことも大切な教育。学力だけが教育ではない。悲しいことや辛いことから逃げる子ではなく、乗り越えるたくましい子を育てる。また学校とはやはり学問をするところ。なぜ、どうして、と色々なことに疑問を持てる子が良い。

○1年生の読書感想文『ぼくたちのしあわせの王子』を紹介
1年生で人の痛みを理解し、またそれを自分に当てはめて考えている。

■10:40〜10:55 学院生活・行事(スライド上映)
光塩の名前の由来、歴史。

■10:56〜11:16 
学院生活・入試関連について   教務主任 橋井 美保子 先生
●スライドの中で紹介されたことについて、一部訂正
・修学旅行を日光へと紹介したが、昨年と今年は鎌倉・箱根だった。

●学院生活
◇特色
・私立小学校に通う子どもは比較的恵まれた環境にあるため、自分に甘い子もいる。学校生活ではそういうところが出ないよう、独自のカリキュラムをもっている。
・学習が第一。勉強が苦手になってしまうのは学習方法に問題がある可能性が高い。家庭において気になることがあれば担任に相談してほしい。
・ゆとり教育以前のカリキュラムを基に独自のカリキュラムを作成している。
・1学年3〜4人の担任という共同担任制である。担任から見たメリットは、独りよがりにならず、一つの意見を様々な方向から考えることができる。生徒側から見たメリットは、1人の先生の評価ではなく様々な角度から評価してもらえる。
・専科の先生が授業を行う。学年内では同じ先生が教えるので、クラスによる偏りはない。 担任の中で一人が国語、一人が算数の専科教員が入っている。
・1年生から6年生まで日記をつける。メリットは、日記の題材を探すため日常生活に目を向ける、作文力を高める、生徒と教師の交流の場であり、普段の生活で教師が気付けないことを知り、早く対応が出来る。
・英語は外国人の先生が教え、日本人の先生がフォローに入る。発音重視で授業を進める。
・隔週5日制
・通勤時間に被らないように、始業時刻が早い。朝礼前の時間は授業準備に使う。
・集団下校が出来るように、掃除はお昼休みにする。
・集団下校は、1年生はみんなで行う。その他の学年は複数人で帰るようにする。通学路別で名簿を作り、万が一に備えており、学年総会を開き、学年の枠を超えて生徒同士の顔合わせも行う。
・お昼ご飯はお弁当のみ。
・一年生は入学式後2週間ほど送り迎えをしていただく。
・防犯は、門に警備員を配置。モバイルメールにて緊急連絡を行う。緊急時は保護者がお迎えに来る(9月にお迎え訓練がある)。
・勉強は、先取りの学習の為の塾はいらない。

◇入試について
・今年は11月4日、5日に行う。1日目はペーパーテストと行動観察、2日目は面接。2日間とも全員参加していただく。
・願書提出は郵送のみ。学校に直接提出は不可。
・ペーパーテスト・グループ活動では、人の話をきちんと冷静に聞き、過剰な情報に惑わされず行動できるか、人とどう関わっているかを見る。喋る量やリーダシップが取れるかなどは関係なく、明るく前向きであるかを見ている。40人クラスという大人数の一斉授業で他人に迷惑をかけない子を求めている。6歳児としての基本的な生活習慣、年相応の知識があるかどうか。
・面接では、家庭の雰囲気を見たいので、出来れば両親が揃っていてほしい。6年間、家庭と教師が協力していけるか、家庭内で共通認識を持っているか、親同士でコミュニケーションを取れているかを見る。
・地道にコツコツ、を大切にする学校です。
※ここで説明会は終了し、質問のある人は残る。

備考1 ・スリッパ持参(学校側でも用意あり)。
・夫婦、子供連れの参加者が多くを占めていた。服装は、紺系の清楚な服やスーツがほとんどだったが、一部落ち着いた服装ではあるが、いわゆるお受験用ではない服装の方もおられた。
・入口で入校証、資料を受け取る。
・願書はホール入口で販売。
・ホールホワイエでも説明会の音声のみ流れているので、子供が飽きてしまっても周りに迷惑をかけずに説明を聞くことが出来る。
・公開授業は8:00からだが、9:15までに行けば見学可能。ただそれを過ぎると受付自体が終了してしまい、校舎内に入ることは出来ないので注意が必要。
備考2 例年通り、勉強第一を繰り返し主張していました。
今年は、愛についても繰り返し主張しており、自分や他人を大切に出来る人間に育てていくと言っていました。
自分で考える力を身につけることが出来る学校だと思いました。 説明会にいらしている保護者は熱心な方が多く、皆メモを取っていました。

 

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昭和女子大学附属昭和小学校
日時 H24年6月23日(土) 9:00〜  晴れ
参加者数 約600人  
配布物 パンフレット、募集要項、自己推薦入学試験募集要項、公開授業案内表、構内案内
内容

■9:00〜10:35
公開授業

■11:00〜11:10
DVD紹介(テレビニュースで紹介されたもの)
『本校の防災対策』
・アクティブタグ 校門を出た時間を保護者にメールで知らせる
・備品の充実(シュラフ、タオル、食料、水)
・対応マニュアル(保護者用、子ども用)の配布。保護者には子どもが学校で安全に保護されている場合、無理をして迎えに来ないで学校に任せるようお願いをしている。
・子どもが自分自身の身を守る力、知識、行動を身につけることが大切。
・私立小学校は各地に散在しているので、帰宅途中に地震に見舞われた際、最寄の小学校で保護してもらえるよう連携し協力しあう体制を検討している。
・3/11は6年生がたまたま学校に残っていた。学校に泊まったのは30〜40名ほどだった。子どもを迎えに来たまま帰れなくなった保護者の方も何名か泊まっていた。

 

■11:11〜11:48
校長挨拶  小泉先生
今日の説明会は今年3回目。今日は防災への取り組みに重点を置いて話したい。
・3/11は教員研修があったため、子ども達を早く帰していた。卒業式の準備やそれぞれの理由により中学年〜高学年150名ほどが残っていた。帰宅した内の100名ほどが帰宅途中、300名ほどは既に家についていた。
・地震直後、一斉メールを送り、家に帰れているかを確認し、学校からは学校に残っている子どもについて家庭に報告をした。このメールのやり取りで全員の状況を30分程度で把握することができた。
・帰宅途中の子どもがいたので、教員を最寄り駅に行かせた。何名かが駅で保護されていた。
・震災から時間が経つにつれてだんだん危機感が薄れてきている気がする。震災直後は毎日気を配っていた備品の管理も日々の忙しさにかまけて疎かになりつつある。
・今年の春休みに被災地を訪れた。大川小学校へも行ってきた。報道で大川小学校の教員が子ども達を連れて逃げた場所が果たして適切であったのか、問う場面が見られた。教育委員会は学校側の対応に対する非を認めた。教員はマニュアル通りに決められた避難場所へ子ども達を連れて行き、そこで津波にのまれた。
自分で実際の現場へ行ってみて、大川小学校の教員を責める気持ちはないが、なぜ山に逃げなかったのか、山に逃げたら助かっていたのではないかと思った。
・大川小学校の教員を責める気持ちはないが、自分が子どもの命を預かっていることを実感した。大川小学校の校長は、3/11当日学校を不在にしていたらしいが、本校では自分が不在にしていても教員たちが子どもを守れるようにしておかなくてはと思った。
・DVDで地震対策について紹介をしたが、それ以外にも色々な対策をしている。一斉メールなどに使用しているサーバーは、万が一落ちてしまっても日本各地に設置している別のサーバーが起動するので問題ない。校舎の色々なところにある窓ガラスにはフィルムを貼っている。これを貼ると、強化ガラスよりも強くなる。
3日分の水、食料、トイレの用意もしている。食料は、水を入れるとごはんになるインスタント食品、かんぱんなどがある。かんぱんはごまが入っているが、ごまのアレルギーのある子どものための用意もある。
・6/4に3年生で校内宿泊を行った。震災の際、用意しているシュラフや食料が充分であるかを確認するため。夕食は震災時を想定し、簡単にカレー(給食室で用意)で済ませ、朝食はかんぱんとした。朝、保護者の方に迎えに来てもらい、引取りの訓練も行った。2年生の校内宿泊を10月に予定している。
・修学旅行はずっと日光に行っていたが、昨年は南信州へと変更した。やはり日光は放射線量が高いため。ただ南信州は満足いく宿泊施設がなかったため、今年は北海道としている。既に自分自身は3回ほど視察に行った。今日も教員が視察で行っている。修学旅行までに最適なコースを決められるよう、何度も視察が必要。
・ADのトレーニングを全ての教員が毎年受けている。
・私学に通うということは安全が守られるということ。震災の影響で保護者の方が「子どもを近くの学校へ通わせたい」と受験者数が減少している。確かに私学は電車の乗り継ぎが必要なご家庭には遠いが、安全対策がとられているという意味では良いと思う。
・小学校では土作りしかしない。種まきはしない。子ども達がいつどこでどんな種をまいても育てられるような土をつくる。

■11:48〜12:08
入試について   教務部長 渡辺先生
・志願表配布 9/3〜10/15
・志願表受付 10/1〜10/15
受付番号は受験番号とは関係がないので、朝早くから並ぶなどの必要はない。受付に提出。ご持参いただくのは、間違いを防ぐためと、学校に足を運んでほしいという想い。
・受験番号は月齢順。同じ月齢の子どもの中でのお子さまの様子を見させてもらう。
・検定料 2万円。
・選考日時 11/2か3のどちらか希望日。
・発表 11/4 9:00〜正午web発表。パスワードを入力すると個人の合否が確認できる。
・入学手続き 11/5
・ペーパーテストはない。行動観察と面接のみ。
・自己推薦入学試験について
本校を第一志望として、お子さまの入学を熱望しているご家庭のために実施。
条件@8/25(土)に実施される体験入学と自己推薦入学試験説明会への参加。
条件A自己推薦志願表の提出(志願表は8/25のみ配布)9/20〜27に出願。出願書類で審査を行い、10月中旬に結果発表がある。ここで不合格でも一般試験で入学した子どもが何人も居る。
条件B出願書類の審査で合格をしても、11/2か3の学校が指定した日に一般試験を受験する。
・検定料はなし(一般試験の受験料2万円のみ)。

○よく聞かれる質問について
・男の子はどのくらい居るのか。
約600名中、100名強が男の子。1〜3割程度。コンスタントに30%くらいがベター。中学からは女子高。
・通学制限はあるか。
特に定めていない。保護者の判断に任せている。2時間近くかけて通う子もいるが、徒歩で通う子もいる。平均すると40分程度。

■12:10〜
会場に残って質問することができました。

備考1

学園の門に入る時に「学校説明会参加者」のシールをもらい見える場所に貼って公開授業や説明会に参加します。
ご夫婦での参加が多かったです。幼児の姿も多く見られました。保護者は紺系の服装の方が多かったです。

子どもの参加が多かったせいか、説明会中ずっとザワザワしていました。後ろの方だと先生のお話が聞こえないことも多々ありました。
備考2 公開授業は、自由に入れて自由に見て回れるので良かったです。
各所に様々な説明や先生方のお話を聞ける場があり、とても良かったと思います。休憩できるよう、空き教室が開放されているのが嬉しかったです。
授業を受ける子ども達の様子を見ていて、行動観察と面接で子どもを選んでいる結果か、授業に対して能動的な子どもが多いという印象を受けました。。

 

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白百合学園小学校
日時 H24年6月23日(土) 10:00〜11:00  曇り
参加者数 約900人  
配布物 説明会次第、文集「しらゆり」、学校概要(B5ペラ)、大樹に、学園報
内容

■10:00〜  資料の確認

■10:03〜 ビデオ映像(一日の生活)

■10:09〜
学校長あいさつ 建学の精神と教育方針 校長 相川先生
〇姉妹校の紹介と沿革について 
どの学校も同じ教育方針のもとで運営している。
〇建学の精神
子どもたちに神の愛を伝えながら時代の要請に応える教育を行うこと。
〇教育目標 
キリスト教の精神に根ざした価値観を養い、神と人との前に誠実に歩み、愛の心を持って、社会に奉仕できる女性を育成する。
〇3つの柱
・宗教性・・・かけがえのない尊い生命を与えられたことを感謝し、その生命をよりよく生きる。こころで物事をみて素直に感じる。毎朝の祈りを大事にしています。ありのままを受け入れる心をはぐくんでいます。
〇校訓・・・日常生活のモットーとして、従順・勤勉・愛徳を教育活動の様々な場面で実践して行きます。
・従順・・・喜びをもって真の自由を生きる人間。「はい」「いいえ」をはっきり言う。すすんでみがこう正しい心
・勤勉・・・学習の習慣をつける。人のいやがること、目立たないことをやる。すすんでなんでもいっしょうけんめいに
・愛徳・・・他人のあやまちを正す。すすんで親切よろこんで
・世界性・・・自立心を育てる。社会の中で人々との関わりや、世界の人々との関わり、さらに自然との関わりを 大切にして生きる。
〇生活指導 上級生と下級生のつながりを大切にし、下級生は上級生を見習う。
人と積極的に関わる。人間関係の広がり。基本的な学習態度が基礎力アップにつながる。向上する喜びを味合わせる。
重点目標・・・周りと上手にかかわれる子を育てる。
〇学習指導
教育課程の見直し。自ら学ぶ子どもを育てることを目標としている。向上する喜びを学ばせる。視野を広げるために児童自ら課題を考えさせる。
〇家庭と学校
学校と家庭が同じ方向を向き、学校と家庭がそれぞれの役割で協力し合う。保護者会を行い、意志の疎通を行う。学校と家庭がそれぞれの立場で責任を持つ。
・お願い…配布した資料に目を通し、理解してください。 9/10学校見学会の予定

■10:27〜10:39
3年生児童による歌の発表。フランス語の歌、聖歌などを歌う。

■10:40〜 本校の教育活動及び学校生活(スライドあり) 副校長 根本先生
〇1学年3学級700名
〇宗教教育
毎朝マリア様に一礼してから教室に入っている。宗教行事も多くある。よろこびのミサ、ロザリオのつどい、クリスマス会、卒業感謝ミサ 日本の文化にも触れることを重視している。週1時間宗教の授業あり。
〇教科教育
専科制をとっている。基礎力の充実をはかる。担任と専科とのコミュニケーションは密に行っている。
・国語: たのしく書くこと読むことを大切にしている。1年から日記、作文、読書指導などに力を入れている。
・社会: 自分の意見を発表し、人の意見を聞く。話し合いを大事にしている。
・算数: 基礎・基本を大切にしている。副教材を使っている。
・フランス語: 少人数制、ネイティブ教師・日本人教師での授業。
・総合的な学習: 1年〜6年まで縦割りで活動する「しらゆりタイム」では、デイケアセンター 訪問などをしている。 情報の時間では、3年からパソコンを学習する。操作以外にルールやマナー、便利さと不便さを考える学習も行っている。
・校外学習・・・3年生(7月)水泳教室(3日間で25メートル泳げるようになる子もいる。) 4年生 林間学校 5年生 海の学校 6年生(6月)高原学校 
・委員会・・・13委員会。5,6年生が毎週行う。生徒の自主性を育てる。
・クラブ活動…4年生以上。選択制。それぞれのクラブに発表の場がある。
〇安全対策
方面別班編制での下校。小グループでの集団下校。登校時、下校時の指導あり。警備員配備、防犯カメラあり。 また、非常用の設備として非常食、飲料水などがストックしてある。・併設中学校には殆どの児童が進学しています。

■11:00〜11:08  学校行事(ビデオ映像)

■11:08〜 入試について
願書受付は、平成24年10月1日(月)の消印のある郵送受付のみ。
面接: 平成24年10月15日(月)〜10月20日(土)
試験: 平成24年11月1日(木)
学校見学会: 9月8日(土) 受付 午前9時〜11時

備考1 参加票(PCからダウンロードして持参するか、入場時に住所と名前を記入)必須。
参加者の服装は紺系が多い。スリッパは不要。
備考2 制服、ランドセル等の展示あり。
説明会の後に不明な点があれば、青い腕章をつけた職員に質問が可能

 

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精華小学校
日時 H24年6月23日(土) 10:00〜  晴れ
参加者数 約400人  
配布物 学校案内、募集要項、説明会資料、参加票
内容

■10:00〜10:30
挨拶・教育について
小川校長が体調不良で欠席のため、大野教頭が説明

・教育理念、校訓
「人のおせわにならぬよう「」人のおせわのできるよう」
人のおせわにならぬ子は、自主自立の心を持った強い子である。人のおせわのできる子は愛他・相扶の情をそなえたやさしい子である。精華は一貫して強くやさしい子を育てあげることを最大の教育目標としている。

・特徴
「毎朝のマラソン運動」・・西グラウンド3周。運動嫌いな子を作らない。
「100冊の本運動」・・これだけは読んでもらいたい100冊の一覧にして渡す。多い子は1年間で200冊読む。
本を読むことは、様々な経験をするということ。色々な人の立場の気持ちを考えることができる。

○高いレベルの基礎学力を目指して
・学習内容を発表、表現することによって学力を高める指導
・創立者は中学校と小学校の教育を分けて考えていた。男子は中学校受験を目指すことになる。

○見学・旅行
・旅行記をまとめる。6年生は4泊5日で関西旅行をする。その時も見て聞いて取材して旅行記をまとめる。1年生の時から作文教育を通して「書く」ことを重視している。3年生からは、事前学習+現地取材+構想、執筆 を行っている。

○英語
・1〜4年 週1回 教員3人体制。5,6年は集中講座。
・英語で理科の実験を行うようなことも目標としている。

○高いレベルの基礎学力を目指して 2
・到達度評価
・自作テキスト(プリント)による授業
・補習(再テスト)のシステム
・漢字毎週小テスト

○教育課程・指導体制
・1学年2学級(40人×2) ※まつ組、さくら組
・担任2人で80人を対応(学級担任ではなく学年担任)
・教科担任制

○学校生活
・5日制・・・土曜日は美術館、スポーツ、体験学習を奨励
・2期生・・・授業時数の確保
      成績表、個人面談、各2回による学習状況の伝達

○防犯対策
・監視カメラ、IDカード、警備員、職員による校舎内巡回
・緊急お知らせメール。今年の4月から登下校メールを開始しました。
・校舎は耐震強度の1.25倍で作ってあります。地盤は固い地盤だと聞いています。

■10:30〜10:38   教科指導について
○国語教育について
・系統的な作文指導。作文は国語力を高める。

○算数教育について
・基礎から応用へ対応する力を身につける
・楽しみながら自ら進んで問題解決力を身につける
・算数に興味、関心を持つ。算数が好きになるようにする

■10:44〜10:55  学校の様子 ビデオ放映

■10:55〜11:08  入試について
3つの分野に分けている。運動、総合(ペーパー)、言語(個別)。
○運動
リズム感、持久力、瞬発力、敏捷性、バランス感覚などをみる。例年この中から3つ程度。
日常での生活運動能力があれば十分。

○総合(ペーパー)
・数、対応、思考、繰り返し作業等をみる。
・床に座って、画板を使って試験を受ける。正座を強制していないが、正座で受ける子が多い。子どもは正座が楽なようです。正座でなくても全くかまいません。
・求めるものは、話をよく聞ける子。問題は見本を見せるのでよく聞いていて欲しい。話を最後まで聞く姿勢は大事。人の話が聞ける子は伸びる。親が子どもの話をちゃんと聞いているかが表れる。

○言語(個別。1対1)
・一人3分
・絵を見たり、物語をみたりして、登場人物を答えたり、絵を記憶したり、気持ちを読み取る力があるかをみている。ストーリー性、順序性、思考力などもみている。

■11:10〜12:10  校舎見学

備考1 ・参加票の提出あり。(任意)
・校舎見学はスリッパ必要
・夫婦での参加多数。服装は、紺系の清楚な服やスーツがほとんど。
備考2 特徴は「毎朝マラソン」、「作文教育」だと分かりやすい説明内容でした。行事に対する説明が少なかったのでもう少し聞いてみたいと思いました。
入試は、床に座り画板を使って行うスタイルなので、当日戸惑わないように練習しておくことが必要と感じました。
弊社の調査では、学年の男女比率は3:1程度。男子が多い。女子は併設の中学校に進学出来るが進学するのは毎年1桁の人数。

 

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成城学園初等学校
日時 H24年6月10日(日) 10:00〜  晴れ
参加者数 約250人  
配布物 初等学校パンフレット、学園リーフレット、学校要覧、児童募集要項、願書、「学校・入試説明会」資料、Q&A、「音楽の会」「劇の会」舞台練習予定表、入学願書郵送用封筒、受験票返送用封筒、アンケート
販売物 DVD「笑顔の似合う子どもたち」2000円、 教育案内2000円 、マンガ「澤柳政太郎物語」500円
内容

■開始前
子どもの預かりについての説明あり

■10:00〜10:04
教務部長 挨拶、配布資料の確認

■10:05〜10:50校長 立木和彦先生から挨拶、沿革紹介、教育方針、など
・1学期は行事が多い。 
5月に父母合同運動会 6月に音楽の会 7月に劇の会、夏の学校
・勉強も行事にも全力投球
・成城学園初等学校 設立について

・4つの希望理想
@個性尊重の教育
A自然と親しむ教育
B心情の教育
C科学的研究を基とする教育

→@個性の尊重:独自の学習材を用いて、個人の能力に応じ震度を調節 富士山登頂型(基礎の強化)、八ヶ岳登山型(芸術の強化)、ピクニック型(希望参加型の行事において当てはまる)など       
3年生の国語数学は半数授業。表現活動の場が多い。個々の子ども達が活躍できる場所である。
→A自然と親しむ教育:あそびの時間、さんぽの時間。池のおたまじゃくしとり、泥団子作り。木登りも危険だからと禁止していない。     3年生は秋に宿泊行事、4年生以上は夏に宿泊、冬にはスキーを行い6年間でトータル30泊くらいの経験をする。
→B心情の教育:何でも相談する。お互いをニックネームで呼びあう。教師と子どもの距離が近い。本物に触れる機会が多い(音楽や劇)
→C科学的研究を基とする教育:遊びの中で子どもの姿をみて、担任がサポート。数学は2年生からスタート。今年度より数学は1年生の2学期より週2回でスタート。来年度より1学期より週2回でスタートする。
・100年プラン:5年後に創立100周年。「基礎基本の充実」「人間関係を豊かに」を二本柱にプランを準備中。
・三位一体:卒業後も毎年クラス会が行われるほど結びつきが強い。
・「自分が子どもだったら、この学校に通いたい」

■10:50〜   DVD上映
・散歩の時間は2時間続き。
・運動会は春秋の年2回。東中西に分かれる。
・舞踊は1〜4年生が週1時間を学ぶ。
・英語は4年生から。クラスを半分に分けて学習。
・体育は週2時間。1時間はグラウンド、1時間は体育館。
・国語は、国語、文学、読書がある。文学の時間は、紙芝居や本などで、色々な物語にふれる。
・美術は彫塑、工芸、絵の3つに分かれる。
→上映後:DVDで流れる曲は全て成城学園で生まれた曲との説明あり。

■11:22〜教務部長 入学試験について                 
・必要な書類について 
・入試は11/7〜11/9までの3日間かけて行う。11/7は保護者・志願者面接、11/8・9は志願者の試験。
・11月なので健康面が心配。風邪などの場合は他の子どもと時間をずらすなど配慮するのでまず相談してほしい。
・駐車場はないので車ではなく公共交通機関で来てほしい。
・面接は男児が終わってから女児。試験は男女並行して行う。
・双子等は書いてあると良い。
・面接は約10分。願書の志望理由欄、摘要欄にアピールを書いていただくと短い面接時間内で聞くことができます、とのこと。
・面接会場に校長がいれば有利ということはない。
・試験は2日間とも約1時間程度。口頭試問形式。筆記なし。
・服装は、軽運動などで素足になることもあるので自分で脱げるものがよい。上履きは不要。
・運動靴や体操服に大きく名前を入れるのはやめてほしい。タイツなどはあまり試験にむかない。
・マイナス点を見つけて、ふるい落とすことはしない。
・合格発表は色々な光景を目にするが、お子さんを連れて来る来ないは家庭の判断に任せます。

■11:40〜
引き続き、教務部長 加藤先生から行事などの補足説明
・授業参観は9/28までいつでも可(要予約)。「何回行けばよいか?」と聞かれることもあるが回数は関係ない。ただ、回数来れば成城についての理解は深まると思う。お子さんが来るのはよいが、幼稚園を何度も休むのは控えてほしい。
・クラスデーは年間5回。約半数のクラスが校外に出るので注意してほしい。

■11:50〜
校長先生から合格後の寄付についてのお話

備考1 開始30分前(9:30)には会場の半分以上が埋まっており、9:50には満席になりました。その後二階席を開放していました。
ご夫婦での参加がとても多く、お子さん連れもたくさんいました。お子さんを預けることができました。
備考2 説明会後には、DVD、教育案内、マンガを3つまとめて購入される方が多くいました。
校長先生は、児童の様子を交えながら教育方針やカリキュラムの話をしてくださるのでとても様子が伝わってきました。
当校のパンフレットは、学校の雰囲気や様子がよく伝わってくる楽しいパンフレットです。

 

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聖心女子学院初等科
日時 H24年6月30日(土) 9:20〜  晴れ
参加者数 約550人  
配布物 学校案内、説明会・私学展・入学試験・転入編入試験の日時案内、Newsweek「選ばれる私学」
内容

■9:19〜9:20 会場案内とお願い
・携帯の電源は切ること、写真撮影は禁止、資料は一家庭1部。
・お手洗い・冷水機の場所、緊急時の避難方法。
・本日の予定。

■9:20〜9:35 「初等科の生活」ビデオ上映
入学式(2年生が新入生に学校の紹介をする様子)、運動会、授業風景、4年生からのクラブ活動、校外学習、学習発表会の様子など

■9:35〜10:00 
聖心女子学院の教育について校長シスター大山先生
・聖心とはイエスの聖なる心を表す。
・人に惜しみなく分ける心を大切にしている。
・学ぶことは大きな喜びであり、人を深い所から動かす。
・子どもの心に深く刻み込まれるよう、しっかりと大切なものを見抜ける心を育てる。また、礼儀、ルールを守る姿勢を育てる。
・都会でも豊かな自然があり、活気ある生活を送っており、外で遊ぶことを大切にしている。
・自ら高め、自ら学ぶことを育てる。一人ひとりが自分の持つ力を育てることを大切にしている。
・家庭での学習習慣をつけるため、毎年時間を伸ばしていき、6年生では毎日1時間半の学習時間となるように指導している。
・校外学習では命について学ぶ。
・英語は1年生から学び、話す、読む、聞く、書く力をつける。
◇3つのステージ
・初中高12年間一貫教育を行っており、12年を見通した生徒の育成をしている。
・4-4-4制にしており、1年〜4年生までを1stステージ、5年〜中学2年までを2ndステージ、中学3年〜高校3年までを3rdステージとしており、発達に応じた教育を行っている。
・2008年入学生より1クラス32名の少人数制である。5年生で転編入を行い、1クラス40名とする。
・よく学ぶことはよく生きることに繋がる。判断力と責任感を育てる。
・4月に高等科の新校舎が完成した。
◇女子校で学ぶとは
・着実に積み上げることで力をつける。精神的成長の早い女子が、落ち着いて学ぶことができる。
・リーダーシップを育て、片づけ等も分担し、工夫してやることにより発想が柔軟になる。
・全員女子でも様々な女子がおり、型にはまらず自由に女子でいることができる。
・一人の人間としての自覚、心豊かな女性を育てる。
◇震災について
・校舎は全て耐震性であり、万一の場合は学校で預かる。

■10:00〜10:10 
初等科教育について  副校長広瀬先生
・確かな学力を身に付けるため、語彙力、論述力、思考力、活用力、学ぶ力の育成を大切にしている。
・国語力、思考力の育成のため、1年生から辞書を個人持ちにしている。
・語彙力:読書をし、言葉の種類を増やし、言葉のイメージを膨らませる。
・論述力:作文力、表現力、プレゼンテーション力の育成。
・思考力:全ての教科で考える指導をし、考える時間を与え、判断することを重視する。
・活用力:資料を見て自分の考えを書く。
・学ぶ力:自ら課題を設定し、解決していく力の育成。
◇募集要項について
・詳しくは9月の説明会でお話しする。また、ホームページにも掲載する。
・質問は8月18日(土)、19日(日)の私学学校展で受け付ける。
・急ぎの質問がある場合は学校まで連絡をしてほしい。
・9月の説明会では校舎見学を行い、質問も受け付ける。
◇求める子ども
・健康であり、友だちを大切にする、わがままを我慢できる、集中力と根気のある子ども。
・大切なことは体を動かしての色々な体験、心の安定のために親の「愛」の実感。
・褒められた経験は達成感を与える。但し、褒めることと甘やかすことは違う。
・規律正しい態度の習得。これは厳しく徹底する。地下鉄やバスの中で沈黙することは今から練習するべきである。
・いつでもどこでも挨拶をすること。
・礼儀、言葉づかい、規律は今の世の中の基準よりはかなり厳しい。
・本校の方針を充分に理解して、受験してほしい。

■10:10〜10:12 初等科児童による発表
・児童6名によるマザーバラの言葉を発表

■10:12〜10:15 お知らせ
・8月18日(土)、19日(日)に東京国際フォーラムで私学学校展が行われる。
・9月8日(土)に第2回学校説明会を行う。この日は事前に申し込む必要はない。

・入学願書や書籍は玄関ロビーで販売している。

備考1 スリッパは必要ありません。
要項・願書セット500円、書き損じ用100円で販売。その他、学院の発行している書籍なども販売がありました。
服装は紺系のワンピースが多く、夫婦での参加も多く見られました。
今年も申し込み制による説明会で、事前に往復ハガキにて応募する必要があります。
校門で警備員さんへ、ホールの入口で先生へハガキを見せて入場します。
説明会は1回目が9時20分から、2回目が11時から行われました。
備考2 説明会開始10分前くらいまでスクリーンに学校生活の写真がスライドで流れていました。
説明会の内容は例年と変わりませんでしたが、女子校に通わせることのメリットを強調していました。
入学する子どもに求めることが他校に比べて多く、厳しいように感じました。求めていることは基本的なことですが、保護者がしっかりと学院の方針を理解した上で受験をするべきだと思いました。

 

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聖ドミニコ学園小学校
日時 H24年6月23日(土) 10:00〜  曇り
参加者数 約250人  
配布物 学校案内、学校説明会資料、入試及び行事に関する予定表、来校者アンケート、DVD、入学願書、飲料
内容

■10:00〜10:05  
本日の予定 教頭 山崎先生

■10:05〜10:15
聖ドミニコ学園について 校長 宮城千鶴子シスター 
・聖ドミニコという人の行い
・いつの日か社会をで出て人の役に立てる勉学。
・何のために生きているのか。人のために生きること。喜んで奉仕する精神。たくましく生きること。自分を見失わないこと。
・よく生き、たくましく生きる力を育てたい。愛し愛される子どもを育てたい。
・神様から愛されていることを実感して欲しい。
・学習、躾、心などの基礎基本がしっかりしていれば、どんなことがおこっても生きていける。大切なことは土台作り。
・子どもからの誘いに「あとでね」という言葉は言わない。その場その時にきちんと向き合う努力をすること。
・愛されると、その愛を分かち合うことができる。

■10:15〜10:35
教育過程と学校生活について 教頭 山崎先生
・基礎基本を大切にしている。正しい生活習慣が重要。
・キャンパスのグランドは人工芝。湧き水もある(すだれ沼)。
・スクールバスは3方向から。用賀駅、成城学園駅、上野毛駅から。
・1、2年生は5校時。3〜6年生は6校時。1校時45分。
・食育を大切にしている。月水金は給食。火木はお弁当。1年生保護者対象の給食勉強会がある(7月)。
・フランス語週1時間、英週2時間
・“表現”を重要視しており、体育の時間から独立した「ダンス」、国語から独立した「作文」の授業があるのが特徴。
・硬筆、書写も行っている。
・3、4年生の算数の授業は、3つのグループに分ける習熟度制を導入。
・5、6年生の国語、算数は教科担任制。5年生はT.T制。
・奉仕活動を行っている。5、6年生は救急救命講習を受ける。
・クラブ活動は、金曜日の6校時目。他校との交流も行っている。
・男子ラグビーは、1〜6年生が一緒に行っている。夏には菅平で合宿もある。
・安全についての説明
・2年毎にクラス替えを行っている。1学年2クラス。共学クラスと女子クラスがある。6年の中で必ず1度は共学クラスになる。男子にたくさん入学して欲しい。入試のA、Bにっていともに25名の枠を設けている。

■10:35〜10:55
学校生活の1年間(DVD上映) 公開行事
・公開授業 6月26日(火)2〜4時間目の授業を公開。休み時間の様子も観ることができる。
・親睦の集い バザーや出店があり、お祭りのようなもの。事前申し込みは必要ない。

■11:00〜
・校舎見学。
・聖堂では、宮城シスターからステンドグラスについての説明を受ける。
・同時に行われていた体験授業の3時間目を観ることができる。
・校内見学せずに個別相談もできる。幼、中、高の相談ブースもある。

備考1 スリッパ持参。スリッパの用意あり。 飲料の配布あり。
アンケート、受付票は帰りに提出。
服装は紺系が多い。 父親の参加は6分の1程度。
並行して体験授業が行われ、約60名程度の子どもが参加。国語、フランス語、ダンスの授業が行われた。
会場の体育館には、在校生の絵画、俳句、書き方などが展示、また制服、創立誌、卒業アルバム、文集なども置かれ、自由に閲覧できる。
備考2 席が足ら足らなかったのか、急遽1列増やしていました。
シスター宮城のお話はとても穏やかで、カトリックの学校らしさを感じました。
校舎見学では、はじめに聖堂を見学。2グループに分かれ校内の見学に向かいましたが、後のグループでは、シスター宮城から聖堂のステンドグラスの説明を聞くことができました。とても立派な聖堂でドイツから運んできたというパイプオルガンが存在感を示しています。
参考

聖ドミニコ学園小学校 ラグビー合宿レポートはこちら 

聖ドミニコ学園小学校 授業レポートはこちら

聖ドミニコ学園小学校 学園祭レポートはこちら

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捜真小学校
日時 H24年6月13日(水) 9:55〜  曇り
参加者数 約300人  
配布物 学校案内、募集要項、入学希望者参観授業表、願書一式
内容

■9:55〜10:35
参観授業

■10:50〜11:20
花の日礼拝
ハンドベル、賛美歌、お祈り、教頭先生からのお話など

■11:25〜11:45
飯島節子 学院長から挨拶
・102年前にこの山の手に移ってきました。
・トータルなバランスのとれた人格を育てる教育を行っている。
・創立以来「心の教育」に重点をおいて教育を行っている。
・“神様に愛されている大切な子ども”を大切にしています。
・捜真は実りのある学校です。
・“周りの人が私の人生を豊かにしてくれる” 基本的な人間関係を学ぶ場所が学校。
・聖書を土台とした教育を行っている。「自分を愛するように隣人を愛しなさい」という教育。
・教員は授業の前に祈祷会を行っています。
・射程距離の長い教育、意味のある教育を目指している。
・人生のどの場面でも役に立つ教育を行っていきたい。
・人生のどの場面でも役立つ教育を行っている。
・児童の作文を紹介

■11:46〜12:10
新藤啓二校長先生から 学習について
・毎朝の礼拝から学校生活を始めている。日曜礼拝の参加を奨励するため週5日制を実施。
・1クラス30名の少人数教育を行っている。
・成績表は「みのり」と呼んでいます。ほめて育てる教育をしています。
・国語:読むこと、書くことを重点的に行う。毛筆の書写は2年生から。
・算数:計算力に力をいれている。改訂前の内容を取り入れて、安易に削減せずに学習している。
・理科:観察や実験を多く取り入れている。顕微鏡は一人一台。
・ベタニヤタイム(生活科):子供たちの興味・関心に基づいた学習を目指している時間。
・音楽:1〜6年まで専科教員による指導。1〜3年までは週3時間学習しています。
・造形:3〜6年まで専科教員による指導。創造性や表現性を重視して「図画工作」ではなく「造形」の時間としている。
・英語:ネイティブスピーカーによる授業。1〜6年まで週1時間学習。
・ジョイフルタイム(クラブ活動):4〜6年が全員参加する半年単位のクラブ活動。現在9個のクラブがあり、半年ごとに自由に移動ができます。
・特別クラブは、吹奏楽、聖歌隊、美術クラブの3つ。4-6年有志。
・昼食は毎日お弁当。
・始業は8:30
・下校時は横浜駅・反町駅まで貸し切りのスクールバスを使用。
・今年は7/21に学校見学会を設けました。10時に来校ください。

◇安全対策について
・保護者にはIDカード発行や警備員配置、一斉メール配信などを行っています。
・9月から登下校メールも開始予定
・毎日放射線量測定実施
・1500人分の非常食を備蓄

◇募集について
・今年かららABC日程を設けました。AB両方受験することはできませんが、AとC、BとCを受験することは可能です。合計60名募集
・A日程は50名、B日程は10名募集、C日程は若干名
・受験番号について。A日程は生年月日順。BC日程は出願。
・昨年受験者133名(男児52名、女児81名)、合格者60名(男児24名、女児36名)

◇試験について
・昨年と大きくは変わりません。
・行動観察内に短い時間でペーパーテストを行っています。入学して欲しい家族像は変わりありません。
・ペーパーテストの内容・・・規則性に関する問題、共通性の問題・仲間はずれ、生活常識、言語問題などを予定しています。どの問題も例題を設けます。
・行動観察は7-8名のグループで45分程度です。待ち時間をいれても60分程度のテストとなります。
・昨年のグループ観察は、あいさつと手遊び歌、ペーパー試験、絵本の読み聞かせ、絵本の内容理解の確認、それに付随した制作、後かたづけ、でした。
・親子面接は、親子でなぞなぞ遊びをしていただいたり、幼児には「何をしている時が楽しい?、保護者には「どのような時に喜びを感じますか?」などの質問をしました。


備考1 ・授業見学時は靴のままで見学可能ですが、礼拝・説明会会場にはスリッパが必要です。スリッパの用意はありました。
・受付時に名前などの記入あり。
・服装は紺系の方が多いのですが、カジュアルな方もいらっしゃいました。ご夫婦はあまり多くはありませんでした。
・礼拝の時は在校生保護者もたくさんいます。
・説明会が終わると、校長先生、教頭先生が個別質問を受けていました。
備考2 内容的には昨年の説明会と大きく変わりませんでした。
とても立派なチャペルで説明会を行います。広い会場ですが、後方までしっかりと声が届きます。
バスを利用して来校される方も多くいました。
今年度はABC日程を設けました。注目です。
スクリーン、DVD等はありませんが、ゆっくりとお話くださるので聞きやすい説明会でした。

 

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田園調布雙葉小学校
日時 H24年6月30日(土) 10:00〜  晴れ
参加者数 約800人  
配布物 なし
内容

■9:45〜10:00  DVD上映

■10:00〜10:45
「校長挨拶」 校長 南部 浩士先生
・12年間の一貫校である。
・カトリック校である。
・ひとり一人の個性を尊重した全人教育を行っている。
・幼きイエス会の理念を継承した学校である。
・私たちに価値のあるもの「ひとり一人の命の大切さ」「個々のユニークさ」「愛されているという福音」
・女子教育を大切に営んできた学校。
・女子のみの良さをがある。
・幼きイエス会を母体とするカトリック学校。
17世紀にニコラ・バレ神父が女子教育の重要性を唱えた
1872年明治4年、鎖国が終わって初めてきたシスターは横浜に学校を創った(横浜雙葉)。その後、静岡、四谷、福岡、田園調布と創立された。本校は末っ子。姉妹校は、それぞれの学校の違いはあるが理念は同じ。
・カトリック学校からシスターの姿が減っていることが懸念されるが、本校は4名のシスターが教育に携わっている。
・校訓は「徳においては純真に、義務においては堅実に」
・徳とは、人間のもつ美しさ、人間らしさ 感謝の心、自分自身を受容できる大きさ。
行いと言葉が一致している人は誠実である。
人のもつ美しさ、誠実さが自然と外に現れる人になるよう教育する。
・義務とは、責任でありお互いを生かしあうこと。
愛する=大切にする 大切にするとは自分を大きく切って相手に差し出すこと。
自分のことに固執せず他者のことを思うこと。
・保護者が貴重な時間を割き、学校を支えている。共に歩んでいいただけるご家庭を臨んでいる。

◯特徴について
・同じメンバーで上級校に上がれる。
・上級校に上がっても同じ教育方針の中、長い目で観ている。
・家族の絆のように緩やかな時間の流れは、安心感を与える。
・祈りで始まり、祈りで終わる。
宗教の授業が週1時間ある。ミサや祈りなどの宗教行事もある。宗教行事は、行うことが目的ではない。そういったものを通して、子ども達は「ありのままの自 分を受け入れてくれる存在がある」ことを知る。
・図書館(授業) 週1時間。本を通して様々なことを知り、疑似体験する。ページをめくることは大切であり、子どもの心の深いところに残っていく。
・外国語教育は70年の歴史がある。 英語の授業が週2回行われる。6年生は分割授業あり。外国語教育は、ヨーロッパと日本の女性が深い友情で結ばれるよう祈る気持ちで始まった。
・総合(雙葉タイム) 本校の目指す人間像を子ども達が感じられる授業。
・ステップアップタイム 午後始めの10分間、基礎基本の定着のため集中して反復練習を行う。昨日の自分、弱い自分に勝つことを目的としている。
・マーガレット活動 全校縦割りの活動。上級生、下級生が一緒にお弁当を食べたり掃除をしたりする。低学年の生徒は、多くを与えられる喜びを知り、高学年 の生徒は、与える喜びを知る。家庭的な雰囲気に包まれる時間。
・スクールバスは無い。
・スクールカウンセラーがいる。(週1回)

○安全性について
・2000年に耐震性能の工事を完了した。破壊・崩壊する可能性が少ないと認定されている。
・蛍光灯の落下防止など、校舎内で落下物がないような仕様にしている。防災頭巾やヘルメットがなくても危険がないようになっている。
・外壁の塗装工事をした。
・近隣や警察のサポートを受けている。

◯25年度からの新しい取り組み
・学校生活に更なる落ち着きを得るため、授業日数を検討している。
・高学年における、低、中学年との関わりを持ち、中学校への滑らかな意向を考えている。
・基礎学力に太く繋がる学習。繰り返しながら知識を定着させる。
・本校ならではの、家庭科教育の実施。
・特色ある教育の維持。

■10:45〜11:15
「中・高校について」 中・高校校長 滝口佳津江先生
・中、高校では募集はしていない。
・心に刷り込まれたものは、心に息づいている。人生の宝となった。
・女性として社会に出ると様々なことにぶつかると思うが、長い年月をかけて刷り込まれたことが、苦境に立った時に活かされる。
・「ゆっくり、じっくり、だんだんと」一貫校の時間の中で、よく生きる力を育み、人を人として向き合うことができる。田園調布雙葉学園の特徴である。

■11:15〜11:20
「入試について」 教頭 三浦先生
出願書類について
・出願は、郵送不可。
・願書 現住所欄は必ず実際に住んでいる住所であること。海外在住の方は国内の連絡先を記入する事。
・志望にあたって(出願時の書類) 通学所要時間は乗り換えや待ち時間も含めて書くこと。時間制限はないが、子どものことを考えると1時間以上かかるのは望ましくないように思う。
車での通学は不可。
学校生活を送るにおいて、心配なことは記入すること(病気など)。面接を行うが、多くの時間を避けるわけではないので、気にかかることは記入するように。
・考査料の納入済み書 銀行振り込み後、学校提出用の納入済み書を提出すること。
・噂に惑わされないようにして欲しい。


備考1 願書は1000円で販売していました。
夫婦での参加者が半数近くでした。
願書(募集要項)を購入しない限り、何も配布物はありません。質疑応答なし。
紺系の服装の方が殆どでした。
備考2 基本的には昨年と変わらない内容でしたが、今年は、新たに中・高校の校長の話が加わり、田園調布雙葉学園の一貫校の良さをアピールする説明会でした。
今後の行事は、8月18・19日に私学フェア、9月8日に第2回の校内見学があります。

 

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東京女学館小学校
日時 H24年9月2日(日) 10:00〜  晴れ
参加者数 約750人  
配布物 一般授業公開のお知らせ、Q&A冊子、学校案内(500円)、一般入試願書(500円)、AO型入試願書(500円)
内容

■10:05〜10:13
挨拶 校長 三原徹先生
・本校は創立124年を迎えた。建学の精神を継承しつつ、新しい時代の要請に応えてきた。
・「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」を教育目標に掲げている。
・主体性を持った女性リーダーとして国際的に活躍でき、人と社会に貢献する女性の育成を目指すため、特色あるカリキュラムで人格形成をしている。
・「共生」の視点が必要であり、共生型のリーダーシップの育成、人と協力して解決する力の育成をする。一部のエリートがリーダーシップをとるのではなく、共生型のリーダーシップを目指す。
・「高い品性が備わった女性の育成」を目指し、優雅な振る舞いや適度な自制心、他の人を思いやる優しい心を身につける。
・心身共に健康であることが大切であると考えているため、体育教育の充実を進めている。
・教育目標は、丈夫で明るく粘り強い子、よく考えて行動し責任の果たせる子、心豊かな礼儀正しい子である。
・教職員はひた向きであり、「教育は人なり」と考えている。
・9月8日に授業公開日を設定した。帰る際に入校整理券を持ち帰ってほしい。授業公開に参加できない方には、書籍や学校紹介のDVDを販売している。

■10:14〜10:27
東京女学館小学校の教育について 教務部長 色摩先生
・確かな学力とはテストで高い点を取るだけでなく、生きる力を身に付けることである。
@基礎基本の学力定着
・全教職員が一丸となって、勉強が分かる楽しさを教えている。繰り返し学習することが大切である。
・学校は間違える所であり、間違いや失敗を許容する所である。
・学びを心から楽しめる学校作りを目指している。
A質の高い内容を楽しく学ぶ
・質の高い内容ほど楽しく学び、深く考える。高度な内容ほど達成感を得られる。
・ノート作りが豊かな語彙形成に役立っている。
・努力や行動が気品に繋がっていく。
B女性リーダー育成の教育〜すずかけ・つばさ・国際理解〜
・すずかけ:日本の文化伝統を楽しく学ぶ。礼儀作法、心得、道徳心を養う。茶道、お琴、日本舞踊等を行っている。
・つばさ:体験学習や情報教育を通して、自ら考え、自ら学ぶ力を育てる。豊かな体験と確かな学びは人格形成に欠かせない。
・国際理解:週2時間の英語の授業で、豊かな国際性とコミュニケーション力を身につける。20名の少人数授業。
C子ども間の摩擦解決
・学校は楽しいと心から思えるように、いじめに対しては、早期発見・即時解決。
・「いじめ対策マニュアル」を作成している。
・H18年から導入しているスクールカウンセラーと連携し、児童理解を深めている。
D学校と家庭の連携強化
・教育は、家庭で芽が出て、学校で花が咲き、社会で実る。
・「教育は人なり」との考えから、学校教育の向上は教師の向上である。教師の能力にかかっていると言っても過言ではない。

■10:28〜10:38
国際理解教育について 高村先生
・国際社会で活躍できる女性の育成を目指している。将来、日本でもグローバル化が進み、国内にいても英語が必要となってくる。そのため、将来の職業選択にも役立つと考えている。
・英語の授業は、1年生は週1時間、2年生からは週2時間行う。
・40人のクラスを2つに分けて授業を行う。
・ブリティッシュスクールとの交流、タスマニアへの海外研修、国内イングリッシュキャンプへの参加等がある。
・独自のテストで能力を測定する。
・児童英検、英検3・4・5級を本校を会場にして実施している。
・「楽しい Fun」「異文化 Culture」「コミュニケーション Comunication」を国際理解のための3つのキーワードとし、リーダーシップを育成している。

■10:39〜10:49
AO型入試について  下田先生
・AO型入試は、過剰な受験競争が小学校にまで及び、入学後に伸び悩む子どもが見られた。そこで、子どもの負担を軽減するために取り入れた。
・受験競争に子どもを巻き込まずに、子どもの将来の可能性を評価したい。
・AO型入試のポイントは、本校への理解、入学への熱意、子どもの意欲であり、万が一、入学を辞退しても他の人が入学できるわけではないので、第1志望の人以外は受験をしないで欲しい。
・保護者面接は10月中に行い、日程は後日郵送する。受験生の面接は11/1に行い、開始時刻は10月末に郵送する。合格発表は11/1の夕方、日赤側正門にて行う。
・推薦書は、本校の建学の精神を読んでいただき、その子に合っていると思ったならどなたに書いていただいてもよい。ただし、一人の紹介者が推薦できるのは2名までである。
・多い質問
Q:一般入試と併願は可能か。A:可能。一方の結果が他方に影響することはない。
Q:併願しないと不利か。A:関係ない。
Q:推薦書の紹介者はどのような方が良いか。また、どのような内容にするべきか。A:正解はないので、全てご家庭の判断に任せる。そこから入試が始まっていると考えてもらってよい。
Q:どうして推薦者は親族以外なのか。A:客観的な立場で、社会的に責任のとれる方が望ましいと考えるため。ただし、社会的に責任のあるというのは、肩書きや地位ではない。

■10:50〜10:57
一般入試について  加藤先生
・試験は様々な角度から見せていただく。また、子どもがリラックスできる環境を作っている。
・出願は速達の簡易書留、10/1〜10/3の間に本校へ届くようにすること。郵送のみで受け付ける。
・保護者面接は10月中に行い、日程は郵送で知らせる。都合が悪い場合はどちらか一人でもよいので、学校の指定日に来てほしい。
・考査日は11/2、3のいずれか一日で、受付番号順に行う。大きなグループに分けてその中で生年月日順に分けます。合格発表は11/4の午前9時〜9時30分に小学校低学年の昇降口で行う。
・健康診断書は小児科で全て診てもらうのではなく、各科が揃っている国公立、大学病院、総合病院等で診てもらうこと。また、AO型、一般入試を併願する場合は、AO型願書に原本を添付し、一般入試の願書にはコピーを添付すればよい。
・検定料は3万円の郵便為替を作成する。
・返送用封筒の「様」は書き直さずにそのまま送ること。また、受験票が小さいので入れ忘れないようにしてほしい。また、消せるボールペンは使用しないこと。

■10:58〜11:10
セキュリティーと一般授業公開について  副校長 高柳先生
◇安全確保と安全管理について
・通学に関する安全施策として、通学路別下校訓練を5月、10月、1月に行っている。また、保護者児童引き取り訓練を9月に行う。
・家庭からの申請により、携帯電話の所持を許可している。ただし、本校指定の機種のみである。
・全校児童に防犯ブザーを携帯させている。
・交通安全指導として、毎学期に1度不審者への対応を学んでいる。
・学校からの緊急連絡として、Eメール連絡網と保護者だけが見ることができるホームページがある。
・警備員が常駐し、定期的に校内を巡視している。
・防犯カメラで24時間、不審者侵入を監視している。
・教職員は校内連絡用携帯を常時持つようにしている。
・独自の危機管理マニュアルを作成している。
・AED設置。
・警察直通電話。
・子ども自身が平常心で過ごす習慣を育むようにしている。

◇一般授業公開について
・9/13(木)の午前中を前半と後半に分けて行う。説明会後に整理券を配布するので、一家庭1枚受け取ってほしい。
・当日の受付は日赤側で、整理券がないと入館できない。出口は小学校正門で、時間内であれば自由に退室できる。
・子どもを連れての参加はご遠慮いただきたい。
・後半の方が早く来た場合は、講堂で待機してもらう。
・校内は禁煙で、撮影も禁止である。

■11:10〜11:11
連絡とお願い  ヒライ先生
・質問は図書室で受け付ける。
・校舎見学は前方のブロックより案内する。
・会場を出た所で授業公開の整理券を配布する。

■11:12〜  校舎見学

備考1

日曜日のせいか、ご夫婦で参加されているご家庭が非常に多かったです。お子様を連れている方は少なかったです。
服装はほとんどが紺系でした。
説明会前の午前9時から願書等を購入できます。
席は先生方に誘導されて前から順番につめて座っていきます。
スリッパは必要ありませんが、校舎見学の時に細いハイヒールを履いている方は、学校側が用意したスリッパに履き替えるよう指示されていました。
個別の質問に対しては、学校見学の後に、質問の内容ごとに図書室で対応していました。

備考2

参加者数が多く、開始が約5分遅れました。
説明会に早く来た人から前方に座り、その方から、校舎見学を行うことができます。列を作って順番に見学するため、最後の方が校舎見学するまでにはかなりの時間がかかります。
9時30分頃から前方のスクリーンで遠足や移動教室の映像を流していました。
説明会終了後に、9/13の公開授業整理券を受け取ります。前半と後半に分かれており、1家庭につき1枚の整理券がもらえます。
説明会の内容は、当校がリーダーシップ教育に力を入れている様子がよく伝わってきました。また、AO型入試、一般入試についても詳しく説明していました。
「東京女学館小学校の教育 Q&A」という冊子を配布していました。今までに多く寄せられた質問が掲載されており、学校案内とはニュアンスが違った形で質問に答えているため、東京女学館小学校の教育をしっかりと理解して欲しいという姿勢が伝わってくる冊子です。

 

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東洋英和女学院小学部
日時 H24年6月28日(木) 14:00〜  曇り
参加者数 約400人  
配布物 学院総合案内、学院報「楓園」、学校説明会次第
内容

■13:00〜13:45  公開授業

■14:00〜14:15
・児童のハンドベル演奏:5、6年生の有志で編成されている。
・児童の話(2名):作文「私たちの学校」「私の好きな学校」

■14:15〜14:50
小学部について 部長 山本香織先生
・生徒全員に「学校の好きなところ」自慢できるところ」の作文を書いてもらった。
・母親の視点に立ち、栄養士が毎日手作りの給食を作っている。
・食堂で下級生と上級生が混じり、10人1グループでテーブルに座って給食をとる。家族のよう。
・先生全員が全校児童の先生です。
・1884年、カナダ・メソジスト教会から派遣された婦人宣教師マーサ・J・カートメルによって東洋英和女学院が創立されました。 カートメルのお言葉「誰かのためにまず私から始めましょう」
・学院標語「敬神奉仕」
・愛することを学んでいる。神様を敬い、人に仕えることのできる人になって欲しい。
・生きていくうえで必要な力をつけさせてあげなければなりません。
・一人ひとりの個性を引き出す教育
・1〜3年生は担任制だが、4〜5年生は専科制。
・安全性が必要なものは、チームティーチング制をとっている。
・担任1人が40人を観ているのではなく、全教員で全生徒を観ている。
・キリスト教教育を行っている学校。キリスト教教育はすべての教育の要である。
・“日曜は教会の日”とし、日曜日は教会に行くように勧めている。強制ではない。
・家庭の宗教方針は入学試験には関係ない。

◯保護者からの話(2名)
・地域の目で見守られ、また麻布警察のおかげで安心して通わせている。
・一貫校のためのびのびと子どもらしく生活している。
・ボランティア活動で奉仕の心が育っている
・キリスト教ではなかったが、子どもが入学してから協会に行くようになった。
・母の会、父の会など学校生活をサポートすることで、父子の関係がより密になった。

■14:50〜15:00
安全について 教頭 松村時子先生
・毎年、徒歩帰宅訓練を行っていたため、昨年の震災では役に立った。
・避難訓練、防災指導、引き取り訓練を行っている。
・保護者との情報交換。
・緊急地震速報。
・一斉メール。
・災害時のため携帯電話の使用は、ルールに則って使用は許可。
・登下校通知メール
・サスマタを使った訓練。
・防犯カメラ
・保護者、港区のパトロール。
9月13日(木)13:00〜 入試説明会を行う。内容が変更されることがあるので、メールをチェックして欲しい。

■15:00〜15:20
学校紹介DVD上映


備考1 服装は殆どの方が紺系です。スリッパ持参。スリッパの用意はありました。
ご夫婦で参加は多くはありませんでした。 願書は1部600円。説明会前後に購入することができます。
備考2 今年は、説明会前に公開授業がありました。 また、生徒の作文の紹介、保護者の話が新たに行われ、在籍者による学校紹介が中心の説明会でした。
入試に関するお話はなく、入試に関する説明は、9月13日に行われる入試説明会で行われるようです。
説明会後に行われた学校の様子を撮影したDVDは、当校の教育内容がとても伝わってくる内容になっています。

 

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トキワ松学園小学校
日時 H24年5月17日(木) 9:30〜  曇り
参加者数 約100人  
配布物 パンフレット、説明会の日程表、児童募集のお知らせ
内容

■9:30〜10:15 公開授業
授業見学(1年生〜6年生)

■10:45〜11:30 学校説明会(3階ホール)
○ 公開授業について(栗林教頭先生)
・トキワ松の学園生活を理解してもらうために公開授業を行った
・学校説明会での中休みでは、休み時間の子どもたちの様子を見てもらった。学校に来ると生徒は制服(花井幸子デザイン)から生活着に着替え、先生は体操着に着替える。汚れを気にせずに動き易いようにしている。

○挨拶(飯田校長先生)
・学校案内の冊子は、親子でページをめくり、一緒にみることができるように絵本風になっている。
・ひとり一人の自分らしさを伸ばすために力を入れている。夢を叶え、生きる力を養う教育を実践している。
・学校と家庭の二人三脚で共に成長していく。
・1クラス23人の親になった気持ちで接し、我が子のように見守る。

○担任教諭による学校生活の様子について(北出先生:当小学校の卒業生)
・主だった年間行事(学園祭、餅つき、スキー教室など)は小学校の卒業生も参加し、卒業生との接点となっている。
・1クラス23人と小人数なので、子どもの顔が見え、体調や気持ちなどがわかる。また、宿題もその日のうちにチェックでき、子どもたちの理解度も判断できるので対処し易い。
・休み時間は上級生が下級生の面倒をみている。

○学校生活について(栗林教頭先生)
・安心:家族といる時と同じように小学校にいる時も安心した気持ちでいられるようにしている。
・1クラス23人だからこそ家庭的なあたたかい人間関係が築ける。
・登下校時は、校長先生と警備員が見守っている。

○健康:友だちと遊ぶこと、学校が楽しいこと、心も身体も強くなること。
・運動会は、先生、保護者、子どもたちみんなで楽しんでいる。
・生活着に着替えることによって、汚れを気にせず活動ができる。
・11月から3月まで朝の5分は、全校生徒でマラソンをしている。

○感謝:みんなに「ありがとう」の気持ちを持つ。
・小中高合同のバザー。保護者も参加している。
・親子読書の実施(年2回)
・お弁当を持参することによって親への感謝の気持ちを育む。

○親切:優しくされると優しくしたくなる。
・他者に親切にされると、自身も他者に対して親切にする気持ちが芽生える。
・普段の学校生活だけでなく全校遠足などでも、上級生が下級生のお世話をすることで優しい関係が構築できている。
・ウサギの飼育も行っている。

○努力:あきらめないこと、最後までがんばること。
・児童作品展は、全員が参加している。
・15分を1つの単位(モジュール)として、教科ごとに特性や学習内容によって30分や90分の授業を行っている。
・成長:机以外での勉強も重視。遊びや体験学習で自立や協調性を養い、個性の発揮にも繋がる。
・海の教室(3年生)、山の教室(4・5年生)、自然体験教室(6年生)では豊かな自然とふれあっている。
・学校宿泊では、みんなで銭湯に行ったり、夜の学校探検でクラスの絆を深めている。
・志賀高原でのスキー教室(3〜5年生)を毎年行っている。

○進学について
・5年生から進学体制をとっている。
・男子だけでなく女子も進学の選択ができる。

○入試について(栗林教頭先生)
・11月1日と2日の午前または午後の4コマから選ぶことができる。
・考査では、練習を1回してから問題を行う。

備考1 スリッパ持参。スリッパの用意あり。
参加者の服装は紺系が多く、お父さまの参加は少なかったです。
安全、入試については、6月23日の(土)の学校説明会で詳しく説明する。
分からないことや質問は、学校に電話で聞くことができる。
月、水、金曜日の10:30から学校内を見学することができる。(要予約)
参考

トキワ松学園小学校 授業レポートはこちら

トキワ松学園小学校 バザーレポートはこちら

トキワ松学園小学校 入学式の様子はこちら

トキワ松学園小学校 「学校に泊まろう!」レポートはこちら 

トキワ松学園小学校 卒業式レポートはこちら

トキワ松学園小学校 親子運動会レポートはこちら

 

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雙葉小学校
日時 H24年7月27日(金) 9:00〜  晴れ
参加者数 約240人  
配布物 リーフレット、親の祈り(祈りの言葉を綴ったもの)
内容

■8:30〜  受付開始
開始まで授業風景の様子を上映。

■9:00〜
連絡事項・お願い
・携帯電話の使用不可
・ビデオや写真の撮影・録音不可
・パソコンの使用不可、トイレの場所の案内あり
・地震があった場合は、耐震構造がしっかりしているので
・説明会終了後、校舎見学あり
・質疑応答なし。
・本日の流れを説明(沿革・教育方針、学校生活の一部の上映、教育課程の概略・受験時のお願い)

■9:05〜
沿革と教育方針について
校長 河野 久仁子 先生 ・母体はフランス・パリに本院をもつ“幼きイエス会”
・幼きイエス会は17世紀にニコラ・バレによって作られ、今年350周年を迎える。
・明治5年に幼きイエス会のシスターが布教、教育、慈善事業のために横浜に来日。明治8年に築地に修道院を開き、これが本校の前身となる。
・小学校創立102年。
・良き母になる上品な日本婦人を育てる。
・姉妹校は田園調布雙葉学園、横浜雙葉学園、静岡雙葉学園、福岡雙葉学園。
・校訓「徳においては 純真に 義務においては 堅実に」

○教育方針
ローマ・カトリックのキリスト教精神に基づき、教育法規に従って女子教育を行っている。
・キリストの生き方に倣って、人のために生きることが自身の幸せと考える。
・実行する力のある子ども、思いやりのある子ども、祈る心のある子どもを育てる
・学校は競争の場ではない、本当の人間として育っていくところ。
ともに祈りともに学び、実行するところ。
・人との関わりの中で自己表現が出来るように。その人らしく、自由に選び決定し、その責任がとれる子どもを育てる学校。

○教育活動
・基礎学力を重視している。
・一人ひとりがコツコツと学習習慣をつけるようにしている。
・教科学習だけでなく、生活などバランスよく育てる。
・朝夕のお祈り、お祈りの会を通して、感謝の心や礼儀正しさなどを育む。
・小さな日常の義務を誠実にこなすことが大切。
・特別な進学指導はしていない。学習面にばかり重きを置いていない。
・幼稚園から高校までの一貫校である。その特徴を活かしてのびのびと育てる。

○宗教行事
・お祈りを大切にしている。
・カトリックの宗教行事への参加にご家庭が了承してくれることが大前提。
・お祈りは、自分のため、人のために神様と対話すること。
・受付時に渡した「親の祈り」を読んでください。

■9:15〜9:30   学校生活の様子 映像で紹介
ビデオ上映 (教員が作成したビデオ)
入学式、1年生歓迎会、遠足、お祈りの会、全校朝礼(体育朝礼・音楽朝礼)、朝の会、授業風景(体育、国語、休み時間、音楽、給食、英語、宗教、合同教育プログラム)運動会(1年生・6年生のダンス)、長縄大会、高原学校、バレ神父様の日、学園感謝の日(聖イグナチオ教会)、クリスマスを迎える会、6年生を送る会

■9:30〜9:35
教育課程について 教頭 もりや 先生
・週5日制。土曜日は運動会の練習など年3,4回特別登校あり。
・授業と授業の間の休み時間は15分。遊ぶ時間を充分にとっている。
・宗教:1年から。週1時間  心の教育に力を入れている。
・英語:1年から。外国人教師、日本人教師 それぞれ週1時間。
・情報:パソコン授業全学年あり。年間10〜20時間ある。
・国語、算数は学級担任。理科、社会、音楽、図工、体育、家庭、英語、宗教は教科担任制。基礎・基本が第一。
・1年から霧降高原で高原学校。
・8月に東京国際フォーラムで私立学校展が開催されます。その時は個別の対応ができます。

■9:35〜9:40
入学試験前によくされる質問について
Q:卒業生、姉妹、信者は有利ですか?
A:そのようなことはありません。どなたも一線に並んでいます。

Q:どのような家庭、子どもを望んでいますか?
A:学校の教育方針を理解して協力してくださる家庭。基本的な生活習慣ができている子ども。年齢相応の考える力がある子ども。

Q:共働き、単身赴任でもかまいませんか?
A:両親のどちらかと同居が条件。どんな場合でも子どものこと、学校のことを優先してくださるご家庭が宜しいかと思います。

Q:海外転勤の場合は学校に戻れますか?
A:可能です。いったん退学届けを提出後復学願いを出してください。

Q:編入試験はありますか?
A:復学制度がありますので、行っていません

Q:生まれ月考慮はありますか?
A:ありません。

Q:通学時間は?
A:徒歩を含めて60分以内。入学後も60分以上の場所への転居はしないでください。

Q:入学後どのくらいの期間送り迎えをしてよいのですか?
A:お子さんが安全に登下校できるまででかまいません。最近の社会状況から安全性を考え、ずっと送り迎えを続けてもかまいません。

Q:試験日の服装は紺系が宜しいのでしょうか?
A:その場に応じた服装であればOKです。

Q:両親面接は父親も参加しないといけませんか?
A:両親ともに受けることが望ましいが、お父様だけ、お母様だけでも構いません。お父様が単身赴任の場合は一人でも面接を受けることができます。

Q:セキュリティはどうなっていますか?
A:警備員が常駐しています。緊急通報システムを導入しています。平成18年に、学校から家庭への連絡網システムを導入しました。登録したアドレスや電話 番号に一斉連絡が出来るようになっています。

■9:40〜10:00
校舎見学

備考1 受付時に申し込みハガキを見せる。
スリッパ必要、持っていなくても用意してある。
服装は殆どが紺系。夫婦での参加者のいた。子ども同伴は不可。
備考2 昨年とまったく同じ内容だったが、本年は、今まで行われなかった校舎見学があった。
校舎見学は、順路に沿って一列に並んで歩くのみ。所々に先生が立っていましたが説明はありませんでした。校内は宗教校だけあって、華美さは無く落ち着いた雰囲気でした。
説明会は、宗教校らしく必要最低限のことだけの内容を淡々と話すというものですが、雙葉学園の雰囲気がよく表れていました。短い時間の説明会で、話の内容もシ ンプルながらこれだけ学校のカラーを出せているのは流石だと思いました。

 

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武蔵野東小学校
日時 H24年6月21日(木) 10:00〜  曇り
参加者数 約200人  
配布物 公開授業一覧、武蔵野東小学校ガイドブック、説明会資料(健常児クラス)、募体験授業の案内、eパル(放課後クラブ)の案内 その他体育館後方で武蔵野東中学校のパンフレットを配布
内容

■10:00〜10:05
児童たちの合唱同好会による合唱「 命がはばたくとき」
・合唱同好会は約70名が在籍。自閉症児も在籍している。  
週1,2回お昼休みに練習している。  
児童たちの歌いたいという気持ちの伝わる発表でした。

■10:05〜10:10  木村校長の挨拶 学園の概要
昭和39年 幼稚園設立
昭和52年 小学校設立
昭和58年 中学校設立
昭和61年 高等専修学校設立
昭和62年 ボストン東スクール設立

一人の自閉的傾向のある子どもがおり、北原キヨの「どの子どもにも教育を受ける権利がある」という考えから、混合教育を行った。
現在、166名の自閉症児が在籍している。

■10:10〜11:00    授業見学
・ 1グループ16名を1名の先生が引率し授業見学。
・AとBクラスが健常児、CとDとEクラスが自閉症児と分けられているが、健常児クラスにも数名の自閉症児が混じって授業を受けている。

■11:10〜11:20   スライド上映
盆踊り大会、体育祭、学園祭、発表会、宿泊学習、専科制、教科担任、部活動、中学校について、グループホーム、災害時の備蓄について(水・乾パン・小型発電機など)、学童eパル、衛生面について、AEDについて、給食バイキングなどスライドに合わせて説明があった。

■11:20〜11:50
武蔵野東小学校の教育について 木村校長
・昭和52年創立、35年目を迎える小学校です。
・健常児と自閉症児が同じ環境の中で学んでいる。子どもたちは、互いに良い面を友愛の心を持って学んでいく。
・初めは戸惑いがあっても、時間が立つにつれ感覚的に同じ学年の友だちと打ち解け、また、面倒をみる。トラブルがあってもそこから学んでいく。社会に出ても同じように学んでいく。
・全学年で国語では漢字検定を受検。算数では計算トレーニングを行っている。
・毎日新聞の「教育をさぐる」ではエンピツをテーマとした中で、本校が紹介された。
本校ではシャープペンシルは使わず、エンピツのみ。
美しい文字は一生の宝となる。
バランスの良い字を心がける。
・宿泊学習
自分のことは一つ一つ自分でやらせる。
自分の周りのことがおろそかになれば、学習にも影響が出る。
初めは泣く子どももいるが次第に慣れる。
子どもには、たくさん遊んで、たくさん学んで、いろいろなことに興味を持って欲しい。 興味を身につけて欲しい。
基礎を身につけて欲しい。技術を教えるのではない。基礎基本ができていれば自ずと伸びていく。
・手厚い指導を心がけている。
1人の子どもを59人の教員で観ている。
・安全面
出入り口は一カ所
緊急時は、各家庭に携帯電話による配信メールで連絡する。配信メールは、学校行事などの連絡にも使っている。
・個人案内も行っている。もっと知りたい方は学校へ問い合わせて欲しい。

■11:50〜12:00   募集について 大堀教頭
・受験番号順にグループ分け。1グループに2・3人の教師がつく。
・願書交付日は、平成24年9月1日(土)〜10月20日(土)学園事務局にて。
・願書受付日は、平成24年10月10日(水)〜10月20日(土)学園事務局にて。
・願書の写真は2枚。白黒でもカラーでも良い。着帽はダメ。
・選考日は、第1回目平成24年11月3日(土)、第2回目平成24年11月5日(月)のいずれか。両日とも午前8時50分集合。受付開始はその1時間前。
・募集人員は37名。合格発表数は約70名+α
・選考方法はペーパー、運動、表現(音楽、絵画)、本人面接及び保護者面接(並行して行う)
・合格発表は、学園事務局にて手渡し。
・入学手続きは、平成24年11月4日(日)〜11月7日(水)入学金・施設維持費納入、入金確認後に入学関係書類を送付。
・寒い時期なので万全の体調で臨んで欲しい。
・体験授業は、平成24年6月30日(土)要予約。ホープページからも予約可。過去問題を少し行うが、評価はしない。
・入試説明会は、平成24年10月5日(金)試験について具体的に行うので、是非参加して欲しい。
・公開行事
盆踊り:7月21日(土)
体育祭:9月29日(土)
学園祭:11月10日(土)〜12日(月)
・学校見学は、個別で随時受け付けている。大堀教頭先生宛に問い合わせ。

■12:00〜12:10   大堀 太一 教頭先生から 入試について
・内部、外部は半分半分の割合。外部受験倍率は約2倍。
・明るく、元気で、優しい、挨拶が出来る、そんなお子さんを望んでいます。
ペーパー:読み聞かせ、数、形など
運動:走る、マット運動、なわとびなど
音楽:歌を歌うなど
絵画:課題画など
本人面接:簡単な質問
保護者面接はできれば両親が望ましい。

・費用について
二期分納。昨年は前期223,500円。後期246,000円
・7/5に初めての試みで、児童体験授業を行います。予約制です。

備考1 スリッパ持参だが、スリッパ用意あり。
服装は紺系。 お父様、お子様連れは少なかった。
受付票を提出して説明会資料をもらう。
平成23年度入学テストを500円で販売。
授業見学後、体育館で冷たいお茶が用意されて、先生が給仕していた。
体育館後方では、中学校の先生が東中学校の学校案内を配布しており、英検や進学状況の掲示があった。
備考2 授業や取り組みを実際に見て欲しいという当校の気持ちがよく伝わってきた説明会でした。
授業見学では、コースは同じでも引率の先生によって説明が違うようでした。 59名もの教員が在籍しているというのも大きな特徴のように感じます。
東中学校の先生も個別質問に答えており、小中一貫教育に力を注いでいる様子が伝わってきました。
全体を通して先生方の丁寧な対応が印象的でした。 様々な面で数多くの特徴を持っていますが、今日の説明会ではお話にならなかった特徴もたくさんあるようです。
この学校のすべての取り組みを説明するには2時間では足りなかったのかもしれません。
Q&A
(抜粋)

Q:試験当日、保護者面接まではどのように過ごすようになりますか?
A:おおよその面接時間をお知らせしますので、面接の時間に差し支えなければ自由にお使いください。保護者の控室は用意してあります。もし不在時に順番が回ってきた場合は、最後になりますのでご了承おきください。

Q:内部の東幼稚園からの受験者の方が有利ですか?
A:武蔵野東幼稚園からの受験も一般の方と同じ試験になりますので、どちらが有利ということはありません。

Q:給食ですか?
A:月〜金曜日まで給食を実施しています。校内には給食調理の施設がありませんので、近くの給食センターからお弁当を頼んでいます。献立は専門の栄養士さんと学校側が打ち合わせを行い、栄養価と児童の好みなどを充たせるようにしています。飲み物はお茶ですが、牛乳やジュースを定期的に出しています。また、年に1回バイキング給食を行います。

Q:武蔵野東小学校は5日制ですか?
A:平成11年度より、完全集5日制になりました。公立小学校では平成14年度に授業数が削減されましたが、東小では削減することなく同じ時間数でカリキュラムを組んできました。 原則的には土曜日は休校ですが、盆踊り・体育祭・学園祭・発表会は土曜日に行います。

Q:通学時間の制限はありますか?
A:ありません。非常に混雑する路線の30分と、乗り換えなしで腰掛けてこられる1時間とでは、後者の方が楽かもしれません。通学が可能な範囲かどうかは保護者の方がご判断ください。現在通っている児童の通学範囲は広範囲です。将来的な成長を考えると、最初は大変な時期もありますが、1時間前後なら十分通学は可能です。

 

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森村学園初等部
日時 H24年9月1日(土) 10:00〜 晴れ時々雨
参加者数 約550人  
配布物 学校パンフレット、募集要項、願書
内容

■10:03〜10:16
学校概要と歴史について  小栗校長先生
・歴史、学校創立について
・創立者 森村市左衛門 について
 正直・親切・勤勉
・教育の目標
 「美しいものを愛し、自然を大切にする子に育てよう」
 「困難を乗り越える強い心を持つ子に育てよう」
 「友だちと仲良くでき、思いやりある子に育てよう」
 「善悪のけじめをつけ、進んで善い行いをする子に育てよう」
 「基礎学力をしっかりと身につけ、向上心を持つ子に育てよう」
 「体を鍛え、自分自身を大切にする子に育てよう」
・幼稚園から高校までの一貫校です。
 中高は週6日制
 昨年は初等部卒業生120名中、108名が併設中に進学しました。
・東北大震災、耐震工事完了について。
 H14年耐震補強工事は終了しています。
・完全給食の学校です。自校調理をしています。食材調達には細心の注意をしています。

■10:17〜36
教育活動の特色について 榎本先生
・「しっかり学び、とことん遊ぶ」学校
・低学年、中学年、高学年の3つのステージに分けています。
・専科制をとっています。英語、音楽、図工、体育は1年生から専科制をとっています。高学年からは社会、家庭科も専科になります。
・総合学習に力を入れています。
・マレーシアとのオンタイム交流についての紹介
・水泳は5月〜11月
・防犯、防災訓練について
・行事について。
・4つの大きな行事。運動会、音楽会、展覧会、学芸会
・宿泊行事は6年間で24泊

■10:36〜10:40  行事紹介DVD

■10:41〜11:10  
入試・願書記入について  舘林教頭先生
・昨年の受験者数などについて
 120名募集。併設幼稚園から約50名、外部受験生から約70名。年によって違う。
 昨年は応募者317名(男子153名、女子164名)、受験者246名(男子131名、女子115名)、合格者109名(男子59名、女子50名)、併設幼稚園から51名(男子19名、女子32名)

〇願書について
・郵送受付です。
・所要時間は乗り換え時間は必要ありません。
・第1学年希望・・・の「1」を書き忘れる方がたまにいらっしゃいます。ご注意を。
・写真は、カラー、白黒問いません。しっかりとノリ付けしてください。
・受験番号は、男子は1〜、女子は501〜 です。

〇面接について
・試験に関する案内は10/1発送します。
・保護者面接は10/13、10/14。園行事で変更を希望する方は10/26に面接します。変更希望は10/5(金)9時から受付します。
・保護者のみ面接。7、8分。保護者の日々の想いをありのままにお答えいただければ宜しいかと思います。
・面接資料の記入について。備考欄は、仕事、経歴、勤務先、仕事内容などを書いても構いません。
・志望理由は、読みやすい字で、枠内だけでお願いします。
・「その他」欄には、学校を知ったきっかけ、お子様のこと等、自由にお書きください。

〇入試について
・10/27女子、10/28男子
・昨年は10月生まれ以降の方が1日目、4月生まれ以降の方が2日目になりましたが、応募状況によって変わります。
・試験は110分間程度。1,2年生の教室を使います。
●A個人活動について
・@知能テスト。プリント形式。2冊の冊子。クーピーペン。解答時間は15秒〜30秒。問題によってばらつきあり。口頭出題。お話の記憶、数量、図形、常識など
・A個人作業。個人で行う工作活動。指示を聞いて行動に移せるか。丁寧さ、確実性も見ます。

●B集団活動について
・スモッグは用意します。頭からかぶるものです。
・B総合的な活動。グループで協力して行う活動。過去はお魚を作ったり、大きな虫を作ったり>
・Cグループ面接。回答は一人ずつ。同じ質問を続けることはありません。
・D自由活動。約束を守って自由に遊ぶ。

●判定について
・A個人活動を横軸、B集団活動を縦軸にし、2次元座標上に結果をプロット。基本的に右上から合格、補欠、不合格を判定。生まれ月は考慮に入っています。

■11:10〜12:00
校舎見学、個別相談

備考1 ご夫婦、お子様連れのご家庭が多かったです。
比較的フォーマルな格好。
アンケートあり。
校舎見学は後方席の方から。
備考2 説明内容は良くまとまっており、満遍なく説明されていました。
入試・願書についてとても詳しくお話しくださるので、受験される方は9月の説明会も参加した方が良いでしょう。
多くの先生が迎えてくださったり、「よくある質問と答え」集などを配布したり、全体的に当校の「受験家庭に対する姿勢」を感じることができた説明会でした。

 

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横浜英和小学校
日時 H24年6月16日(土) 9:30〜  雨
参加者数 約150人  
配布物 パンフレット、中高パンフ、募集要項、願書
内容

■9:30〜9:55 礼拝
高学年礼拝、賛美、合唱、お話など

■10:00〜10:15
リズム縄跳び見学

■10:25〜11:05
授業参観

■11:15〜11:30
ビデオ紹介
教員が編集したビデオを放映

■11:30〜11:48
学校説明  上戸校長先生
横浜英和小学校は「心を育む教育」を行っている小学校です。
特徴を9つに分けて紹介

特徴@ 宗教教育
キリスト教に基づいた教育を行っています。
毎日の学校生活は、祈りで始まり祈りで終わる学校生活を過ごしています。

特徴A 奉仕活動と心の教育
6月に行っている「こどもの日・花の日」、「収穫感謝の礼拝」、そして途上国の里子の援助活動として、月1回「パンと牛乳の日」を定め、給食をパンと牛乳のみにして副食代を里子援助に充てています。

特徴B “個”を大切にする教育
1クラス33名の少人数教のクラス編成できめ細やかな指導をしています。
算数では、週5回の授業のうち2回を複数の教師で指導している他、アップグレードという時間を設けて個別に指導することも行なっています。

特徴C 異学年交流
縦の繋がりを大切にする教育を行っています。木曜日のお昼休みには全校生徒が学年の枠を超えて、先生も交えて校庭で楽しく遊びます。

特徴D 充実した英語教育
英語の授業は1年生から日本人教師と外国人教師のティームティーチングで行っています。英語のリズムを覚えるための“チャンツ”という練習方法を取り入れたりしています。
高学年になると学内のスピーチコンテストに参加します。

特徴E 男子児童への配慮
男子児童が楽しく充実した学校生活を送ることができるように配慮しています。
男子スポーツクラブを特設したり、5年生になると希望者には補習授業を行い中学進学に備えます。関東学院中学校への推薦入学制度があります。

特徴F 保護者との連携
連絡帳を通して家庭との連絡を常に取り、保護者会、学級懇談会、保護者個人面談などを通してお子様の現状について話し合う機会を多く設けています。他、「父の会」を年2回設け、先生と父親の交わりの機会を設けています。開かれた保護者参加型の教育を目指しています。

特徴G 安全管理
登下校を知らせるメール配信。門の施錠、警備員の配置、1年生は担任が最寄り駅まで引率しています。

特徴H 給食
本校では50年前から英和学院の幼稚園から高校まで、学校給食を続けています。毎日の食事への感謝の心を育て、共に食する喜び、会食する食事のマナーを学びます。

 

■11:48〜12:00
安全対策と入試について  白根教頭先生

○安全対策について
階段の下と上に警備員配置。緊急下校訓練を年2回。児童引き取り訓練年1回実施。
2006年からwebサイトに繋がらない携帯電話なら許可

○入試について
・親子面接: 志望理由、子育てで分かったことなどを質問しています。

・集団テスト: グループ単位の制作。作品自体は見ていません。過程を見させてもらっています。ルールが守れるか、協調性、積極性など

・個人テスト: 言語能力や会話能力

・ペーパーテスト: 名前を書かせていますが、書けなくても構いません。数量、図形、座標、などを6〜7問出題。市販の問題集で言うと初球〜中級レベル程度

・運動ゲーム: 走る、スキップなど。学校生活がおくれるかを見ています。

○進学
女子は85〜90%が併設中学校に進学しています。

備考1 スリッパ持参。スリッパの用意あり。
受付票なし。
参加者の服装は紺系が多く、お父さまの参加も多かったです。
備考2 礼拝から授業まで英和小学校の教育を見ることができる説明会になっています。
学校紹介ビデオは教員が制作したもので1年の流れや行事、学校の教育などが詳しく紹介されています。
先般開催された体験入学でもそうでしたが、この説明会でも在校生保護者の方たちがお手伝いをされていました。英和小学校らしいと感じました。
説明会後に、理科の先生が、説明会に来ていた幼児たちに、今朝巣から落ちていたすずめの雛にエサをあげている様子を見せていました。幼児は生まれたての雛がエサを口に入れる様子を珍しそうに見ていました。
参考

横浜英和小学校 学校生活レポートは こちら

横浜英和小学校 プレーデーレポートは こちら

横浜英和小学校 フェスティバルレポートは こちら

 

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立教小学校
日時 H24年6月7日(土) 8:20〜  晴れ
参加者数 約1000人  
配布物 立教小学校学校案内、立教総合案内2012、立教学院NEWS、立教スクールフォーラムの案内
内容

■8:00〜8:20  受付

■8:20〜8:30  児童朝礼
児童朝礼の後、運動場に来校者を集め、学校参観プログラムでの注意点の説明。

■8:30〜10:20  授業参観
赤い腕章をつけた在校生の保護者が随所に立ち、案内役をしている。

■10:30〜10:40  配布資料の確認
小林チャプレンによるお祈り

■10:40〜10:50
西村由起夫 校長先生からのお話
・男子校で元気で活発な学校である。
・エネルギーが満ちあふれ、何事にも夢中になり、没頭する時期。
・身体を動かして、たくさん遊んで欲しい。
・子どもの行動を認めて見守って欲しい。そのために、私たちは環境を整えてあげることが大切である。
・小学校生活の6年間が人生で1番基盤となる時期。この時期にいろいろな素地を与える
・毎日の日記、1年生から英語を行うことで基本的なことを身につけ、自分を表現して欲しい。
・縦割りは重要で、子どもたちどうしで学び合っていく。小、中、高、大のつながりの中で、協力し合って教育し、学ぶことの楽しさを感じて欲しい。
・できるだけ本物を見て、感動することが大切
・主体性を引き出していく教育を行っていきたいと考えています。
・先生として大事なことは、子どもたちの傍にいること、教室で40人の子どもをよく見てあげること、よく相手の話を聞いてあげること、色々な刺激を与えて信じて待つこと。
・教育目標「キリスト教信仰に基づく愛の教育」、神様に喜ばれる子どもの育成。

■10:50〜11:10
小林チャプレンから『我が校のキリスト教教育について」
・イギリス国協会と姉妹関係にある、聖公会が母体となっている。
・一番大切にしていることは「愛の教育」である。
・愛を実践する人になって欲しい。
・他宗教でもその神を大切にすることを知って欲しい。
・あたり前は難しいこと、努力することが学校の姿勢である。
・子どもと一緒に保護者も育っていくように。
・見方の違う人がいて、いろいろな意見があるが、それを認めて欲しい。
・目に見えることには敏感だが、目に見えないことの方が大切である。
・「道を伝えて、己を伝えず」
・神様の言葉を伝える学校である。

■11:10〜11:35  田代教頭先生から
◯震災対応について
震度7まで耐えうる。
水の備蓄。井戸水もあり、水の心配は無い。
-5℃まで耐えられる寝袋を一人1つ用意する。
発電機の用意
緊急メールは、富士通と協力した。
放射能測定は月1回行っている。異常の場合は、大学の理学部に報告し、対応することになっている。

◯入学試験について
・正直な子どもが欲しい。
・学校は心地よい場ではなく、社会性を身につけるトレーニングの場。
・家庭と学校はパートナー。
・自然の中での遊びを大切にして欲しい。
・読み聞かせ、お手伝い、豊かな会話など様々な体験をして欲しい。
・受験番号は生年月日順。4/2生まれから1番・・・とつけていく。4/1が一番最後。
・試験日は11/1(木)、11/2(金)
・昨年は、1日目は集団、個別、2日目は考査、集団ゲーム、作業、運動。今年も概ね同じでペーパーテストは無い。読み聞かせ、数、走るなどを行う。
・男の子の学校ですから色々なことが起きるのはご承知おきください。それを理解していただかないと学校の感覚にはついていけないと思います。学校は社会性のトレーニングの場です。

■11:35〜11:40
田中事務長から 事務的なお話
○入試日程、願書について
募集は男子120名
要項配布は9月4日(火)〜9月28日(金)
出願は郵送受付のみ 10/1〜10/2 消印有効。振込証明書を添付すること。
試験日は11/1、11/2
発表は、試験後1週間以内に郵送。

○公開行事について
運動会10/6(土) 未就学児競技あり。人工芝のためハイヒールは不可。

・立教スクールフォーラム(6/30)に参加して欲しい。

■11:40〜  DVD上映
個別質問

備考1 受付票、アンケート記入なし。
スリッパの必要なし。
受付付近で書籍や同窓会の本、などを販売していた。
備考2 服装は殆どの方が紺系。ご夫婦で参加の方が多数いらっしゃいました。お子さま連れの方はいませんでした。
授業見学時間は1時間半近くあるのでゆっくりと見ることができました。但し廊下が狭い校舎の造りになっているので、立ち止まってお話ししていると他の方に迷惑がかかってしまいます。
講堂に入れなかった人は、地下食堂に案内されました。 運動場では、大学のゴルフ部の学生のお手伝いや先生の指導のもと体育(ゴルフ)の授業をしていました。説明会でお話しされていたように学院全体で協力し合って教育されていることがよくわかりました。
説明会では、西村校長の優しげなお話、小林チャプレンのお話で、愛のある学校だと、とても印象強く感じました。

 

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立教女学院小学校
日時 H24年6月28日(木) 8:30〜  晴れ
参加者数 約600人  
配布物 学校案内、説明会資料、説明会の案内
内容

■8:30〜8:50
礼拝、学校説明会のスケジュール

■9:00〜9:15
朝の放送
・朝礼の様子を教室や廊下から見学。

■9:15〜10:00
授業見学
・1時間目の様子を見学。

■10:20〜11:20
本校の教育について 校長 清水良一先生
・1877年湯島にて立教女学校開設。その後築地に移ったが、関東大震災で校舎が焼失し、90年前に久我山に移転。
・いつか誰かのために役立てる人を育てる。野球でたとえるなら塁を1つ進めることができるような犠牲バントができる人
・祈りで始まり祈りで終わる学校です
・平和な世の中のために役立つこどもの育成
・キリスト教の信仰に基づいた女子教育を行っているが、 信仰はおすすめしますが強制はしない。
・お子さま一人ひとりを大事にする教育。縁があっての出会いだと思っている。
・違いがあって産まれてきている。人との違いがあって当然。それぞれの価値を認める。
・神の尊いお考えがあってお預かりしていると思っている。
・学習社会の中での学びの第一歩。この学校に託していただければ、長い人生で大きな宝になると思う。
・キリスト今日に基づいた教育を行っている。いつもその方(神)がいることの安心感を持って欲しい。
・子どもの生活において、何が起きてもおかしくはない。担任教師一人だけが生徒を観ているのではなく、学校全体、教師全員で観ている。
・学校は知的な力をなぐ組む場。自立に向かっていけるように「丁寧に」「繰り返し、分かり易く」を心がけている。
・聖公会に連なる学校である。
・多様性を認める学校である。

○教育の特色
・環境:2000年から現校舎。40億をかけて立て直した。募金だけでなく、全教員が一ヶ月分の給料を寄付をした。135周年を迎えるにあたって、体育館、プールなど3つの施設の大規模な建設をしている。
・児童図書館:3年生以上から図書館を使用。蔵書数は20,000冊。銀座の教文館の本を展示し販売もしている。
・視聴覚教育:校内放送は1955年、TVは1956年、TV校内放送は1970年から行っている。昔から大事にしている。
・動物介在教育:8年目を迎えました。バディ(犬)と学校生活を一緒に過ごす中で、命の持っている尊厳や共感する心を育んでいる。2003年から行っている。
・遊びは子どもにとって大きな価値がある。ジョイプラッツ(楽しい広場)デンマーク製の大型遊具を設置。2000万円の保護者からの寄付を集め、2008年に3年がかりで完成。教員の寄付で砂場も設置した。
・芸術的な教育:芸術鑑賞会、発表会などを行っている。
・英語、コンピューター教育:英語は81年前、正科の他に周1回で始まった。4年生から主にCP教育を行っている。
・クラブ活動では、14のクラブがある。
・通知表なし:面談によって学校での様子を伝えている。授業参観はなるべく希望通り受け付けている。
・健康面:保健室は小中高が1本で繋がっている。長きにわたって子どもの様子を観ることができ、しっかりと子どもを観ている。
・給食:1936年から実施している。自校調理。小学校全児童が食堂でいただく。給食費9800/月。教員も給食費を払っています。
・制服:定めていません。スカートが基本。着てきた服で1日過ごします。一人ひとりの個性を大事にしたい。色彩感覚を養っていきたい。清潔で華美でない服装を心がける。
・プレーデー:立教小学校との交流。会場は久我山と池袋で交互に行っている。

〇安全配慮
・警備員5名、防犯カメラ。
・携帯電話やPCを利用した連絡システムがある。(月額400円)
・携帯電話は禁止だが、GPSの機器は可。
・緊急時、保護者の方たちが児童達の顔を知っていることが大きい。そのため保護者のグループでボランティアの話も出てきている。
・校舎は耐震構造なので安全できる。
・3日間は学校で過ごせるように、準備が整っている。
・教頭、宗教主任が被災地に行き、遊具などの寄付をした。

○進学について
・併設中学校への進学は、原則として校長推薦があれば進学できます。ほぼ全員が進学しています。自動的に進級できるわけではない。
・立教大学への推薦は、2012年は卒業生184名中1約142名が立教大学に進学した。

○入試について
・立教女学院を第一に志願している方に来て欲しいので、今年の入試日は11月1・2日にした。

 

■11:20〜11:35
入学試験について 教頭 佐野新生先生
・出願受付は郵送のみ。窓口受付では受けつけない。
・到着順序に有利不利は全く関係ない。郵便局には並ばないように。
・受験番号は生年月日順の予定をしている。
・面接は3者面談。仕事の都合などの時は2者でもよい。面接日時は変更できない。日時はハガキで知らせる。園の公式行事で、園の証明がある時のみ考慮する。
・入試日の両日は時間厳守。時間変更一切不可。
1日目、2日目 ともに例年約100分程度。
・テストはペーパーと手作業。
・身の回りのこと、話を注意深く聞く、友だちとの遊び、一緒に行動する、年齢相応の知的面の成長、などを観たい。
・ペーパー問題は練習問題を行ってから本題に入る。
鉛筆、お箸の正しい持ち方はご家庭で指導して欲しい。
※例えば箸を使った移動の課題が出題されたとしても、早く運べるかではなく、正しいお箸の使い方ができているのかを見ている。
・受付時には必ずいること。
・試験時間の変更はできない。
・判定はコンピューターと面接で総合的に判定する。
・月例考慮あり。
・通学時間は子どもの足で60分以内で通えること。
・身上書は必要ない。書きたいことがあれば、願書に書いて欲しい。
・結果発表は11/4(月)10時までに全員に郵送。「よくあさ10時便」の使用。
・封筒に生年月日を書くことを忘れないように。
・個別訪問は受けつけていない。

 

■11:35〜11:50
DVD上映

■11:55〜
体育館にて質問受付

 

備考1 受付票なし。 スリッパ必要なし。
説明は、礼拝堂、食堂、教室で聞くことができる。
服装は紺系が多く、平日にもかかわらずご夫婦で参加される方もいた。
備考2 内容は昨年とほとんど変わりがなかったようです。ただし、入試日が変わったことは、大きな変化だと思います。
参加者数は昨年より少ないように感じました。
公開授業はとても多くの方が見学されるので、教室の出入り口は多くの人が集まります。どの教室の授業もしっかりと見るのは難しいかもしれません。 清水校長先生は、とても穏やかに丁寧にお話し下さるのでメモはとり易く、また整理をしてお話しくださるので、聞いている方も理解し易かったのではないでしょうか。
入試についての説明は、日程変更や、当日の遅れなどは厳格に対処すると繰り返しお話しされていたのがとても印象的でした。 礼拝堂は早い段階で埋まってしまいます。食堂で説明会を聞きましたが、テーブルがあるのでメモがとりやすく、校長先生のお話も大型モニターでしたのでしっかりと見ることができます。礼拝堂は大人の方が座るには少々窮屈ですので、落ちついて説明をお聞きになりたい方は食堂でも良いかもしれません。食堂以外の教室で聞くことも可能です。

 

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和光小学校
日時 H24年7月7日(土) 10:00〜  曇り
参加者数 約30人  
配布物 パンフレット、学園案内、募集要項、生徒募集案内、学校説明会資料、学童保育クラブの案内、体験講座の案内、「本物の体験」写真展案内
内容

■開始まで DVD上映
「6年生 沖縄学習旅行の記録」

■10:00〜10:15
本日の説明 校長 鎌倉 博先生
・1933年創立 初めは、幼稚園から高校まで。
・幼稚園、体育館、低学年校舎、高学年校舎がつながっている構造になっている。幼小は1つのキャンパスとして行き来ができるようにと考えて作っている。
・幼稚園から大学まである多くの学校は、その間に考え方が変化するが、和光は考え方が変化することは無く、本当の一貫校である。幼稚園と小学校の校長は兼任である。小学校の教室を中学校が使うこともあったり、運動場では幼稚園児から小学生が入り交じって遊ぶこともある。

■10:15〜10:50
校舎見学
・校長 鎌倉先生の引率で見学。
・食べることを大切にしている。小麦を育て、小麦にしてパンを作り、バザーで売るまでを行っている。もちろん放射能測定でセシウムは検出されていない。
・学習旅行は、未だに戦争の名残が残る沖縄に行っている。基地問題や自然もふんだんに残っており、学ぶことが多い。
・琉球新聞、琉球タイムスが教室においてあり、自由に読むことができる。地方紙の情報量は全国紙と大きく違い、学ぶことが多い。
・図書室には17000冊の蔵書がある。生徒自身が書いた漫画も2年前からおいており、閲覧できるようにしている。
・机の配置は、コの字型に配列。子ども同士の表情、動作が分かり、互いに学び合うことができる。
・新校舎は、シックハウス対策が施されていて、木のぬくもりも活かしている。
・以前はプールがあったところに植樹をし、雑草も生えており、バッタもいて自然が息づいている。
・林間学校では、テントを使う。テント、鍋、釜もあり、生活できるように準備している。災害時でも使用。6年生が下級生に設営方法を教えることができる。
・体育館は、本格的な照明装置を設置。劇の会などでは児童たちが照明装置を使用する。体育館の屋上にはプールがある。プールでは、定期的に放射能測定をしている。
・音楽室は音響も考えて設計されている。バスリコーダーや三線など他の小学校に無い楽器もそろえている。著名な音楽家の演奏も催されている。

■10:50〜11:45
和光の特色 もの作りについて 副校長 中村先生
◯和光小学校が求める子ども
・様々なことに「いどみ」を持っている子ども
人生は失敗の連続。失敗こそ学びの原点である。最初からあきらめて何もしないのではなく、チャレンジ精神が旺盛で、どんなことにも失敗を恐れず、挑んでいくことが大切。
・なにごとにも「タフ」な子ども
心身ともに丈夫であることはもちろんだが、我慢したり、頑張ることが求められる。そのような時に体力的なことだけではないタフさが必要。
・「つながり」を求める子ども
自分と違う友だちの存在を理解し、その違いをお互いに認め合いながら、共に繋がっていくこと、その力こそが社会生活を営む上での基本となる。

◯和光小学校の特色ある教育
・子どもがわかる(理解する)ことを求める。
「できる」けどなぜできるのかが「わからない」というのではなく、物事の本質的な理解を大事にしている。例えば算数では、計算のやり方と同時にその計算の意味を解き明かす。
・本物に触れて、そこから学ぶことを大切にしている。
麦や米を植えて、育て、収穫して、食べるものまでにしたり、多摩川の上流から下流まで探検し、生き物をとり、環境を学んでいる。学習旅行では沖縄の歴史、自然、現実を直接体験している。
・学ぶことの意味を大切にしている。
学力は高いが、勉強が嫌い。それは、何のために学ぶかがわかっていないから。学んだことが自らの生活や自分自身とどのような関係があるかを学び、学ぶことの意味を見いだす。
・生きる力を育てる
知りたいと思った時こそ、物事が一番身につく時。子どもが何を知りたいのか、疑問にとことん付き合う。その中から自分がやりたいことを見つける。それが生きる力につながる。
・自己表現の力を育てる。
言葉を中心に身体表現を含め、自分を表現し自分の気持ちを伝えることを重視する。単にコミュニケーションの力をつけるのではなく、自己肯定感を育て生きる力の原動力にしていく。
・自分たちの文化を身につけ、異文化理解を深める。
日本各地の民族舞踊を取り入れている。国内のブリティッシュスクールとの交流だけでなく、韓国や中国の小学校とも交流している。

◯もの作り教育の分野
・もの作りこそ学力をつける
・ものを作る時に様々な知識が必要。ものを作る活動には教育的効果が高い。
・最近の子どもは、役に立たないからやらなくてもいい、やったことも無いのに苦手意識を持っている子どもが多い。
・作る楽しさを大事にした4つの視点
@作ったら「終わり」ではない。遊びや生活の中で使える役立つという教材
A技術や人間の知恵に触れることのできる教材
B原理、機構や動きそのものが面白かったり不思議だったりする教材
C自分の技能や技術の高まりを感じることができる教材

・本物との出会い
「ゼロ」から「ある一つのもの」へ。無から生み出すことへのこだわり。 和紙作りや生糸作り。五寸釘ナイフから包丁作りへの変遷←本物の追求。
◯いもせやま(鶴)を折る。
来校者全員に白い紙が渡され、1羽の鶴ではなく、2羽のつながった鶴を作り方の図を見ながら実際に折る。

■11:45〜12:00
在校生の保護者の話(2名)

■12:00〜12:10
学童保育指導員の話
・親和会(父母会)が運営。
・3月2日に体験保育あり。

備考1 スリッパの用意あり。 昨年より参加者が少なかった。 昨年は無かった在校生の保護者の話があった。
備考2 校舎見学は、校長先生みずから引率した丁寧な説明だった。 先生方のお話は、とても熱意を感じる魅力的な話だった。紙に書いたものを読みあげる説明会ではなく、先生方の「伝えたい」気持ち、温かみが伝わる説明会でした。
参考

和光小学校 運動会レポート  

和光小学校 6年生を送る会レポート

和光小学校 いちょうまつりの様子

和光小学校 劇の会レポート(H21)

和光小学校 卒業式レポート  

 

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早稲田実業学校初等部
日時 H24年6月3日(日) 10:00〜  曇り
参加者数 約1300人  
配布物 学校説明会資料、2013ガイドブック
内容

■10:00〜10:20
早稲田実業学校 渡邉 重範 校長先生の挨拶
・第一期生は現在高校2年生になった。
・早稲田実業学校は1902年に創立。日本の資本主義の発展とともに歩んできた。
・天才とは努力する才である。
・能力に応じて選択できる。これが早稲田の特徴。
・災害でも、3日間は学校に全員留めおくことができる備蓄がある。3日間は学校が責任を持つ。
・小・中・高・大・大学院まである。初等部では基礎を叩き込んでいる。
・目の前にあることに懸命に取り組む。じっと待つ心が大事。
・先生は、自分のすべてを生徒の前に晒し、ユーモアを介して、生徒と向き合い、感受性豊かでないとならない。

 

■10:20〜10:35
初等部 多宇 邦雄 校長先生から初等部の教育について
・5・6年生は早慶戦を観戦している。
・学習発表会は大隈講堂でおこなう。
・中・高と同じ敷地にあり、お兄さんお姉さんと同じ通学路。金環日食も一緒に見たり、そのときに適した交流をおこなっている。
・昨年から国際理解教育を始め、留学生と交流している。
・基礎学力、基礎体力、感性を養っていく。
・自分のことは自分でやる。幼い頃からの習慣が大切。
・夢を持たせ、夢を追い続ける。
・「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」“三敬主義”を大事にしていく。
・初等部では受験勉強というわずらわしさのない教育が受けられます。
・人は学ぶことによって高い志をもつことができる。
・粘り強い子どもに育てる。

 

■10:35〜10:50
学校紹介:プロジェクターを使って
・運動会の様子。
・学習発表会の様子。
・6年生が読み聞かせをおこなうなど、ともに関わりを持っている。
・6年生が1年生の面倒を見ることで、1年生は6年生にあこがれ、目標となる。
・入学式の様子。
・1年生を迎える会の様子。
・早慶戦を観戦し、応援に参加。愛校心を高める。
・宿泊体験学習
・宿泊合宿は志賀、駒ヶ根。
・運動会の様子。
・1年から美術・音楽・体育は専科制
・自校調理給食
・大学教育学部からの実習生指導がある。

 

■10:50〜11:00
加藤先生から 初等部の学習について
・国語:正しく美しい日本語を身に付ける。
・1年生の算数のノートと6年生の算数のノートを比較すると確実に成長していることが見て取れる。
・日々の積み重ねが大切。
・国際理解教育は3・4年生から。国際文化を学ぶ。
・クラブ活動は4・5・6年生。
・早実初等部の一日の様子をプロジェクターを使って紹介。

 

■11:00〜11:10
斉藤先生から 入試について
・家庭でも日々の生活の中に三敬主義を取り入れる。
・読むことを大切にする。
・好き嫌いを無くして、何でも食べるようにする。
・108名募集
・学校見学会はH24年9/2(日)
・願書頒布は9/2〜9/28 事務室で頒布
・出願は10/1・10/2郵送のみ
・1次試験と2次試験の2段階選抜をおこなっている。
・入学試験一次は11/1〜11/5のうち1日
生活、運動、認知、情緒、想像性
・一次発表は11/7 10:00〜11:00掲示
・二次は11/8〜11/10のうち1日
・二次発表は11/12 10:00〜11:00掲示
・入試についての質問は、事務室に問い合わせ。

備考1 スリッパ必要なし、 アンケート記入なし
ご夫婦での参加が多く、お子さんをお連れの方も多かったです。
お子さんの預りはありません。
ほとんどの方が紺系の服装でした。
講堂は満席でした。入りきれない方は小講堂に案内され、映像で説明を聞きました。
開場は9:10頃でした。
備考2 渡邊先生のお話は力強く、早稲田実業学校の説明をわかりやすくお話いただきました。小・中・高・大を通じて育てていただけること、災害時に関しても「安心してお任せください」と、自信を持ってお話いただき、とても魅力的な印象をうけました。また、画像を紹介しながら学校生活や学習の様子を説明して下さいました。
内容的に昨年と大きく変わった点はありませんでした。
QA

配布された説明会資料から抜粋

Q:入学試験には、どのようにのぞめばよいのでしょうか?
A:入試では、お子さんの普段どおりの姿を見せていただきたいと思っています。 そのためには、おこさんの当日の体調には万全を期してください。

Q:国籍、家族構成、保護者の学歴、職業などは、合否に関係ありますか?
A:合否に一切関係ありません。

Q:紹介状や推薦状の必要はありますか?
A:必要ありません。

Q:早生まれなのですが、入学試験の際に不利なことはありませんか?
A:生まれ月による有利・不利はありません。

Q:通学時の交通安全については?
A:日常的に交通安全の指導を行います。国分寺駅から学校までの通学路は、要所に教職員が立ち安全な登下校の指導を行っています。

Q:学校の安全管理はどのようになっているのでしょうか?
A:正門の守衛室にて来校者を確認しており、巡回警備も行っています。警察や消防とも連絡を取り防犯や安全に取り組んでいます。

Q:保護者の海外転出に伴い家族で海外へ行きたいのですが
A:2年生から4年生の間で、最長3年間の海外転出を認めています。

 

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