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小学校受験新聞TOP> こぐま会 幼稚園受験コラム TOP  > 第2回

 

掲載 2013年2月7日

 

第2回

 附属幼稚園の特色について

 

 

    

 

幼稚園と一言にいっても教育方針や目標は各幼稚園により異なります。
通園圏の中に公立・国立・私立幼稚園は多くあると思いますが、その中に附属幼稚園と呼ばれる小学校から大学(あるいは高校)まで一貫した教育のもとに成り立っている幼稚園があります。今回はその附属幼稚園の中の違いについてお伝えいたします。

 

1.共学と別学

@幼稚園から共学…学習院幼稚園、桐朋幼稚園、国立附属の幼稚園 など
A幼稚園から別学…白百合学園幼稚園、田園調布雙葉小学校附属幼稚園 など
B幼稚園のみ共学で小学校は別学…雙葉小学校附属幼稚園、暁星幼稚園 など

上記の3つに分けることができます。
Bのように小学校は別学でも幼稚園では共学というところも少なくありません。同性の中で一貫して学ぶことや、共学でいろいろな友達を作り学んでいくなどそれぞれのご家庭の考え方に合った園を見つけだしてください。

 

2.宗教教育の有無
多くの附属幼稚園ではキリスト教に基づいた宗教教育を掲げ、心の教育を通して子ども個人の自立心や責任感、連帯感などを育てています。同じキリスト教でもカトリックやプロテスタントといった違いもあります。
幼稚園や小学校の校訓や目標を知り、どういう教育をしているのかしっかりと理解をしておくとよいでしょう。宗教への勧誘ではないので、信者でないと通えないとか、信者になる必要はありませんが、その教えに賛同していく必要はあります。日曜学校へ行ったり、ボランティア活動を行ったり、など色々な行事もあります。実際に在園している方やご出身の方などに話を聞いてみるのもよいでしょう。また、宗教教育がないところでも、校訓や教育目標はあります。その教育が、ご家庭の方針と合致しているかどうかを確認することはとても大切です。附属の幼稚園なので、その先もずっと一貫した教育を受けていくことになります。その教えを受けて成長し、大人となり社会へ出ていくのです。しっかりと確認してください。

 

3.カリキュラム
私立幼稚園では幼児の心身の発達を促すために通常保育のほかに、体操やリトミック、絵画製作など行うところが多くあります。また、白百合学園幼稚園のようにモンテッソーリ教育を取り入れ、日常生活の練習、感覚教育、数教育、言語教育、文化教育を育成し、調和ある人格を形成することを目標に、子どもたちの『しごと』としてカリキュラムになっているところもあります。
他にも、お茶の水女子大学附属幼稚園や東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎などの国立附属幼稚園では、幼稚園教育を行うとともに、教員養成を目的とする大学の附属学校として教育の倫理と実践に関する研究・実証および学生の教育実習の実施にあたる独自の使命を持っています。
自由保育が中心となりますが、その中から『自分のしたいことを取り組む中で、相手の気持ちも考えながら行動できる子』を育てたい子ども像として、東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎は掲げています。一斉保育、自由保育はそれぞれの良さを持っています。どのような教育をさせていきたいか、育ってほしいかにより園の選択も変わってくることでしょう。

 

最後に
3つの特色をあげましたがこの他にも園により違いは様々です。各幼稚園のホームページや要項を見たり、知人や友人から聞く話だけでなく、実際に足を運んで、自分の目で見て、体感するのとでは得られるものが大きく違いますので、説明会や行事には必ず行くようにしてください。先生方の雰囲気や、そこにいらっしゃる保護者の方がどのような方が多くいるのかなども感じられると思います。また、2年間通う場所でもあります。自宅からの距離や、園の設備が充実しているか、なども合わせて確認しておくとよいでしょう。
例えば、トイレ1つをとっても、教室内にあったり、廊下にあったりしますし、最近では洋式が多く設置されていますが、和式のところもあるでしょう。子どもたちが1日に数回利用する場所です。利用しやすさだけでなく、衛生面、安全面なども確認しておきたいポイントです。この他にも、園庭の広さは人数に対して十分か、遊具はどのようなものがあるか、保育室内のおもちゃや絵本はその年齢にあったものなのか、なども確認が必要です。幼稚園選びでは、教育方針の一致のほかに何を重要視するのかをご両親で決めておき、優先順位をしっかりとまとめて、ここの幼稚園なら安心して預けることができる。という園をじっくり探していってほしいと思います。

 

次回は附属幼稚園の求める家庭・子ども像についてお伝えいたします。

    

 

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