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HOME>こぐま会代表 久野先生に聞いてみよう! 25

 こぐま会代表 久野泰可先生に聞いてみよう!

読者の皆様から、幼児教育や小学校受験学習についてのご質問やお問い合わせを多く頂戴いたします。また、問題集や教材の使用方法についてのご質問も増えております。
小学校受験新聞では、幼児教育、小学校受験学習、教材の使用方法など質問について、幼児教育実践研究所 こぐま会 代表 久野泰可先生にお答えいただき、皆様の家庭学習の参考にしていただければと思っております。


家庭学習や教材、小学校受験に関することなどの質問を受け付けております。ご質問の多いものの中から弊社で選び、久野先生にお答えいただきます。

 久野先生に質問がある方はこちらから

 

第25回

私立小と国立小の併願を考えていますが、対策学習の切り替えはどのタイミングで行うべきでしょうか。私立志望校の対策を試験日直前まで行うとすると、国立小の対策期間が短くて不安です

久野泰可先生からのお答え

国立を受験する方々は様々です。

1.国立を第1志望に考え、準備してきたご家庭

2.私立希望だが、万が一のことを考え、国立も視野に入れているご家庭

3.私立も国立も受け、合格通知をいただいた学校の中で決めたいと考えているご家庭

4.抽選に受かったら、受けてみようと考えているご家庭

 

国立受験は、学校の成り立ちからして私立とは全く違いますから、当然いろいろな考え方や受け止め方があるはずです。
学習に関して一番問題になるのは、2や3の考え方をしている方です。このような方の場合は、ご質問にあるような不安が当然出てきます。また国立小と言っても入試の仕方はさまざまで、抽選を前後2回行う学校、学科試験を行ってから抽選を行う学校、第1次・第2次試験を行う学校などがあります。そのうえペーパーテスト重視の学校もあれば、個別テストや集団活動(行動観察)を重視する学校もありと様々です。しかし問題の傾向はあるにしても、問題の中身や難易度が私立と比べて極端に違うことはありません。難しい問題もあればやさしい問題もありますが、全体としては私立より易しいのが現状です。しかしペーパーに代表される学力試験だけでなく、手先の巧緻性・造形絵画・行動観察・運動課題などが、私立小学校より重視されている場合が少なくありません。

こうした入試の現状を考えると、私立と国立を受験される場合の準備は、私立が終了するまでは、国立のことは考えず、私立に集中するのが良いと思います。私立向けの学習が結果として国立の対策になっていくからです。ただし、それまでの学習が過去問を中心としたペーパー中心の学習の場合は、基本がしっかり出来ていませんから問題です。学校の出題傾向に関係なく、各領域の学習を進めてきた方は全然問題ないと思いますが、特定の学校にあわせた過去問中心の学習では、あまりにも偏りが大きく心配です。その際は、領域別の問題集を使い、小学校入試全般で求められている内容をしっかり抑えておく必要があります。

抽選はともかく、学科試験の多くは11月後半に行われていますから、私立の試験が終わった段階で、受験する国立向けの勉強を始めても、決して遅くはありません。ただ、そのことよりも、課題制作や手先の巧緻性などの課題を仕上げるのに少々時間が足りないということはあるかもしれません。ですから私立向けの勉強の合間にそうしたペーパー以外の課題を取り入れながら学習すると効果的かもしれません。

国立小学校もそれぞれの学校に出題傾向がありますから、まずそれをしっかり押えた上で小学校入試で問われる、未測量・位置表象・数・図形・言語の典型的な問題練習は、私立向け対策の「まとめ」としても意味がありますので、10月中に行うのが良いと思います。切り替えのタイミング等はあまり深刻に考えなくても良いと思いますが、問題は、私立小学校の入試が終わってから国立の入試までの1ヶ月足らずの間、どのようにして学習意欲を持続させるかということです。親のほうも私立が終わってほっとするため、力が入らないというところが本音だと思います。それをどう乗り切るか、そこが一番の問題だと思います。

 

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