小学校受験新聞TOP>夏休みの過ごし方・学習方法 アドバイス 【小学校受験新聞】

【小学校受験新聞・みつめる21 合同企画】

 

幼児教室の先生に「効果的な夏休みの過ごし方」について聞いてみました。

参考にしていただき、“楽しく”そして“実りある”夏休みをお過ごしください。


幼児教室めぇでる 

 

ご家庭でできる具体的な受験準備について

1. 聞き取る力をつける
小学校の入学試験は、話を聞き取る力がついているかどうかで決まります。 本を読んであげましょう。
言語力、想像力、思考力、記憶力、表現力、そして、何よりも大切な集中力、話を聞き取る力、話を聞く姿勢が身につきます。
お子さんと話をする時間をたくさん作ることも大切です。よい聞き手に徹しましょう。 しりとり、同頭語、同尾語、反対語、短文の復唱などは、言葉遊びとして楽しみましょう。

2.考える力をつける
数量や推理・思考、図形などの問題は、時間を使える夏休みにこそ、全力で取り組みましょう。
トランプは、数感を養うすぐれた教材です。
神経衰弱からは記憶力が、七並べでは数列や系列完成、並べた後では位置の学習にもなります。
オセロやおはじきで分割を、積み木を積み重ねることで、見えない所にある数の発見、模倣構成、四方図形なども楽しく学習できます。
ゲーム感覚で楽しみましょう。    

3.観る力をつける
動物園、植物園、博物館、水族館、プラネタリウムなどで、本物を見せてあげてください。 観たことを絵日記に描いたり、似ているところと違っているところの話をさせてみましょう。
朝顔やひまわり、家庭菜園の野菜の観察絵日記や、家庭のプールや風呂で浮き沈みの実験、磁石にくっつくものを探すなどもおもしろいです。

4.絵を描くことに興味を持たせる 
「絵は心の窓」ともいわれています。
絵の巧拙にはこだわらず、お子さんが描いた絵を見て話を弾ませ、よい聞き手に徹することです。

5.ものを作る意欲を育てる
手作業ほど、幼児の自立している状態のわかるものはありません。
ご家庭でもじっくりと制作に取り組んでください。
折り紙や粘土遊びも大切な遊びです。手先の作業である輪ゴムやクリップつなげを、気分転換で取り入れるのもいいでしょう。

6.身体を動かし、体力と持続力を育てる
ボールつき、縄跳びなどの全身運動は、目標を決めて、できるだけ長くできるように挑戦させましょう。持久力や耐久力もついてきます。
散歩する、電車で教室へ通うなどで、スタミナをつけましょう。
お子さんと一緒に歌を歌い、踊り、身体表現してください。
楽しい思い出が残っていれば、試験場でお子さんも一所懸命にやります。

夏休みが大切です。
楽しく学習できるように、応援してあげましょう。
苦手な領域は時間をかけて理解できるように、決して感情的にならずに、気持ちを落ち着け、「ゆっくり、じっくり、しっかり」を目標に、お子さんと共に頑張ってください。 そして、一番大事なのは健康管理です。遊び時間もきちんと配慮し、生活のリズムを崩さないことです。

 

幼児教室めぇでる(千葉県市川市)

 

 

 

修明学園幼児英才教室

 

夏休みを最大に生かすために

★ 2・3歳児
◎言語を身につける大切な時期
  → 事物に触れ、事物に働きかける事を通して言葉を身につける。
(1) 親子でたくさんお話しをしましょう。
(2) 事物を使って言葉を学びましょう。
(3) 生活の中で動きを表す言葉、様子を表す言葉をしっかり身につけましょう。
(4) 絵本の読み聞かせをしましょう。
(5) 規則正しい生活習慣を身につけさせましょう。

 

★ 年少児
◎手の教育をする大切な時期
  →切る・折る・触る・結ぶ・ちぎる(指先から脳へ) 
(1) 実物を手で検索させましょう。
(2) 具体物を使って学習させましょう。
(3) 工作をたくさん作りましょう。→ ハサミをたくさん使いましょう。
(4) 自然の中での体験活動をたくさんしましょう。
(5) お友達をたくさん作りましょう。

 

★年中児
◎基礎力・思考力を身につける時期
(1) 毎日持続して学習し、基礎力をつけましょう。
(2) 「なぜ・どうして」の疑問を大切にしましょう。
(3) 具体物を使った学習を大切にしましょう。
(4) 自然の中での体験活動をたくさんしましょう。
(5) 楽しく友達と交わる経験を積ませましょう。

 

★年長児
☆小学受験をしない幼児
◎学習習慣を身につける大切な時期
(1)毎日継続して学習し、学習習慣を身につけさせましょう。
(2)「なぜ、どうして」の疑問 → 親子で答えみつけましょう。    
(3)具体物を使って学習しましょう。
(4)夏休みにしか出来ない経験・体験をたくさんさせましょう。 
(5)規則正しい生活を心がけましょう。

☆小学受験をする幼児
◎応用力を身につける大切な時期
(1)毎日継続して学習し、苦手な領域を無くしましょう。
(2)ペーパートレー二ングを十分に行いましょう。
(3)難しい課題に挑戦させ、応用力・頑張る力を身につけましょう。
(4)各学校で出題された問題を実際に解いてみましょう。
(5)夏休みだから出来ることをたくさんしましょう。
  → 入学試験によく出題される「自然・工作・絵画」等たくさん 体験・経験させてください。本をたくさん読んでください。

☆小学生
◎基礎力を定着させ、応用力を付ける大切な時期
(1)毎日持続して学習し、学習習慣を身に付けさせましょう。
(2)一学期に学習不十分な分野を学習しましょう。
(3)目標を決めて努力することを体験させましょう。
(4)親子で本をたくさん読みましょう。
(5)夏休みにしか出来ない経験・体験をたくさんさせましょう。

 

修明学園幼児英才教室(台東区)

 

 

 

マーガレット幼児教室 

 

1000年に一度の猛暑
『夏の必需品 冷凍おしぼり』

毎年のように、この時期になるとスランプになるお友達が出てきます。
お父様、お母様も 忙しさから、生活のリズムや家庭内での環境が乱れがちになってきてしまい、直前の焦り からかお子様を追い詰めやすい時期になってきます。また、周りのお友達の仕上がり具合 などが目につきやすい時期でもあります。他人をあまり気にせず我が子の成長を見守りましょう。

早寝早起きをし、規則正しく遊びと勉強のメリハリをつけ勉強の後は絵日記や外 遊びでリフレッシュさせてあげ、お子様の生活環境を整えてあげることがご家族のお仕事です。
この時期のお子様の成長やご家庭での取り組みは、大いに本番の面接でも聞かれる 可能性があります。具体例なども含め、メモをとっておくといいかもしれません。

説明会や授業見学会の際に気を付けることとしましては、通われているお子様の様子を 見る事は勿論、図書館 プールなどを含めた施設を見学し第一印象を大事にしてください。 (学校選びの重要なポイントとなります)また、各学校ごと人気の先生や、名物先生がいらっ しゃいますので可能な際は授業をじっくり見学の上お気に入りの学校を見つけてください。

埼玉県内私立小学校もグローバル化に伴い英語にも大変力を入れており、個性が授業内や 施設に反映され大変魅力的な学校もあります。行き帰りも、電車がすいており都内からも 注目されております。

最後に、夏の必需品としましては水筒と替えのポロシャツ、冷凍おしぼりをおすすめいたします。
夏は体力も消耗し易く、子供の体温も上がり易いので移動中に首元を少し冷やしてあげても良いかもしれません。リフレッシュできます。
四半世紀前、半世紀位前に卒業しておりますがその位前から伝わる生活の知恵です。
是非お試しください。 体調管理に気をつけながら悔いの無いよう精一杯、頑張ってください!!

マーガレット幼児教室 (埼玉県富士見市)

 

 

 

ベンチャースクール サンキッズ

 

夏休みは過密スケジュールで!!
〜受験が特別な日にならないために〜

こう書かれるとビックリしてしまいますよね!でもこれってとても重要なことなのです。
試験の直前になると親も子もかなり忙しくなり、からだがそのペースについていかなくなってしまいます。実際、夏休みが終わると学校見学やイベントへの参加、模擬試験、直前講習、願書の提出、それに加えて幼稚園の行事などをこなすのはかなり大変!しかも試験当日は2校掛け持ちで、移動もしなければならない。そのような時のために、夏休みはゆっくりのんびり過ごすのではなく、練習のためにもスケジュールをたくさん入れて忙しく過ごしてください。そうすると受験が『特別なもの』なものではなくなり、今までやってきたこと、普段の生活の延長として心に余裕を持って試験に臨むことができるのです。  

また、公共の場所にもどんどんでかけてください。電車やバスに乗り慣れるのはもちろん、その中でのマナーを学ぶ、色々な表示を覚える、席を譲るなどの思いやりの心を育てる、揺れる乗り物の中でいかに上手に立っていられるかを工夫し、それによって足腰が鍛えられる、など、公共の場では学ぶことは、たくさんあります。

そのほかには、
・プリント教材は朝おこなう: 一日の終わりにおこなうと、子どもも親も疲れていて、気持ちがイライラ。。。余裕がなくなり、叱らなくていいところで叱ってしまうことも。日中忙しかった分、夜はゆっくり過ごして、親子で触れ合う時間にしましょう。

・お手伝いをたくさんさせる: 料理や買い物をすることにより、数量や言語、常識、工作、記憶の勉強になります。もしかしたら、お店の人とお話をすることで、面接の練習にもなってしまうかも!

・ 親がしておくことは・・・: 志望校を決定し、志望理由を箇条書きにしておく。 面接のとき、文章で暗記しておくよりも見出し(志望理由の箇条書き)を覚えることにより、気持ちの整理がつき、自分の言葉で面接を受けることができます。

以上のことを心がけて忙しく夏休みを過ごすと、決して受験が『特別なこと』にはなりません。
ですので、あえて、『夏休みは予定をたくさん入れましょう!!』

ベンチャースクール サンキッズ (文京区・港区など)

 

 

 

タンポポ会幼児教育研究所 

 

夏休みにする慶應等受験ノンペーパー領域の攻略
―言語・身体・絵画 表現発表力の強化―

夏休みだからこそ、対策に少し時間がかかるノンペーパーの領域を取り込み、 生活力を鍛え、豊かな心を育みましょう。

 

◆毎日する身体コントロールのプログラムを組む
夏休みの間中、朝起きてすぐと、夜寝る前の少しの時間、持続できそうな身体のコントロール力をつけるプログラムを組みます。ラジオ体操、ぶら下がり、起き上がりこぼし、 腹筋、近所をワンブロック、ツ―ブロック位のマラソンもお薦めです。
一度決めたら絶対に行う事を家庭のお約束として取り決め、実行させましょう。
予定表を壁に貼り、結果をお子様が確認できるように工夫してモチベーションを上げます。

 

◆「手遊び」や「歌をうたう」ことを生活の中に取り入れる
手遊びは、 お子様によっては、最初は恥ずかしがってやりたがらない例もありますので、ここはお母様の出番です。「アルプス一万尺」など、覚えてお子様となさると楽しいものです。リズムや力の加減を覚え、動作を記憶し、機敏な動きを楽しみながら培えます。
歌も、お母様がお好きな歌をいつも、家事をしながら口ずさんでいただくと、お子様の情緒安定にも良いです。歌の選択は、誰でも知っているやさしい歌を3曲。皆が知っているものですと、グループでの発表時では相談も纏まり易く、良い発表ができます。
少し内気なお子様でも、大きな声で発表ができるきっかけになります。

 

◆絵画の領域を総ざらいする
家族で→遊んでいる 夏休みにしたこと 食事をしている絵
自分→自画像 一番好きなことを、お手伝い 4つの季節で、1日を4場面に分けて何かしている スポーツをしている 乗り物に乗っている絵 

好きな物→おもちゃ 洋服 靴 食事 おやつ 生き物

プレゼント→父母 祖父母 神様へ

空想→未来 空の上 海の中 土の中の絵

常識→ジャングル 森 町 建物 田舎 山 海 幼稚園 公園 動物園 水族館 国旗 

絵画領域の課題で困ったら、その対策として絵本から題材を得ることをお勧めします。
慶應等受験クラスでは良書とされている『私のワンピース』『ぐるんぱの幼稚園』『もりのなか』等の絵本を毎授業で読み聴かせ、その中から課題をだしています。

昨年の慶應の入試では「好きな乗り物」を粘土で制作し、「その乗り物に乗って行きたい所」が絵画として出題されました。
ワイルドスミスの絵本は、どれも絵の色がきれいです。想像性を育むのにも、ご参考に なると思います。

 

タンポポ会幼児教育研究所(杉並区)

 

 

 

幼児教室ぷれっぷ

 

【小学校受験における夏休みの位置づけ】
多くのご家庭では通われている幼児教室の夏期講習に通われると思います。 神奈川県の私立小学校は面接が9月より実施される所もあるので、受験を予定されているご家庭にとってはさながら 「総復習と直前の準備時期」となります。

・出願書類の下書き/添削
・(子供だけではなく)両親面接対策や志望校についての話し合い
・出願の際の写真撮影
・入試の際の持ち物の準備

この時期に先んじて準備をしておくと9月10月の直前にバタバタすることなく、子供の直前準備に集中できます。

 

【 生 活 編 】
入試は午前に行われる事が多いため、小学校への通学を考慮した生活サイクルをこの時期に確立しましょう。

・夏休みだからできるお手伝いを (例:花の水やり、洗濯物をたたむ、一緒にお買い物等、お手伝いを充実させましょう)
  → 生活体験・生活経験の充実

・自分でできることは自分でする習慣を強化 
  → 何でもお母さんがやってしまっていませんか?
  ※年長の年齢でできることはたくさんあります。段階的にお子さんの自立を促していきましょう。

 

【 幼 児 教 室 (勉 強) 編 】
夏期講習が開かれるこの時期は、今までの総まとめをする最後の機会です。志望校の過去問題をやりこむ前に、今一度お子さんの課題を冷静に振り返り、補強した上で、志望校に向けた学習をするとより効果的です。

1、「得意な分野」はさらに伸ばしてあげましょう。

2、「苦手な分野」は全てをカバーしようとすると親子共々、疲れてしまいます。難しいものに親子喧嘩をしながら取り組むよりも「60点主義」で基本の問題に重点を置き、自信をつけてあげましょう。

3、夏期講習に参加する方は「復習中心」
  その日にできなかったものはその日の内に、翌日も繰り返しフォローし、理解度を深めましょう。

4、分量多くこなすことよりも精度に重点を(プリントではなく、事物で体験して確認!)

5、「遊び=勉強」 ことばあそびなど親子の会話の中で、楽しく取り入れて語彙を増やしましょう。

 

【 ご 家 庭 へ 】
・夏期講習に忙しい時期ですが、遊び(息抜き)の計画は、一番最初に計画しましょう!

・近くの公園へ行ってなわとびをしたり、鉄棒をしたり、昔遊びを親子でしたり夏休みならではの遊びも体験中でたくさんのことを学んでいます。親子の会話をたくさんして、実り多い夏休みにしましょう。

幼児教室ぷれっぷ(目黒区)

 

 

 

フェリシス国分寺スクール 

 

1.規則正しい生活と運動   
早寝早起きが基本。毎朝、ラジオ体操やジョギングに親子で挑戦してください。ひと夏続けることは努力を要しますが、最後まで頑張った後の達成感は格別です。また早起きして、ラジオ体操やジョギングを続けたことで、確実に体力も付きます。

2.自分のことは自分で。決めたお手伝いは毎日、続けること。
洗顔・歯磨き・食事・衣服の着脱など、自分のことは自分でするのが当たり前。さらに玄関掃除、靴磨き、洗濯物干し、洗濯物たたみ、カギ閉め、カーテン閉め、配膳、水やりなど、年齢に合わせたことを親子で話し合って決め、家族の一員として、毎日続けることが大切です。

3.毎日の学習
プリントはそれぞれのご家庭で1日何枚と決めたら、毎日続けることが大切。今日は調子がいいから何十枚も、今日は疲れたからなしでいいと親の都合で量を加減しないこと。一週間ごとに予定を立て、家庭学習を続け、週末で調整しましょう。苦手な単元は基本に戻り、繰り返し学習し、「できた!」という自信につなげ、最後は得意分野にしていくこと。

4.「遊び・体験」の重要性
中学以上の受験と違い、小学校受験は「遊ぶ」ことがとても重要。勉強ばかりしてきた子どもはプロの先生が見ればすぐわかります。遊びを通して、発想力や想像力は培われてくるものです。遊びの時間もしっかり確保することが大切です。また家族揃って、夏ならではの海水浴・西瓜割り・虫取り・星の観測・蛍鑑賞・花火・夏祭りなどの季節の風物詩を体験してください。五感を通して体感したものは一生忘れられない宝物になります。

5. 絵日記
私立のほとんどの小学校は絵日記指導があります。年長の夏は是非、親子で取り組んでください。その日の出来事や体験したことをその日のうちに、絵日記に描くことで、記憶が鮮明になり、さらにその絵日記をもとに人前(家族でも友達でも良い)で話すことで、発言力も語彙力も備わってきます。日頃忙しいお父様に読んで、コメントを入れてもらうと、親子の交流の場になり、貴重な夏の思い出になります。「いつ」「どこで」「なにを」「どうして」「どんなふうに」とポイントを押さえながら、「・・しました。」だけでなく、自分の気持ちや思いも加えられると、より良い表現になります。

フェリシス国分寺スクール(国分寺市)

 

 

 

青山家庭教育サービスほしの会 

 

夏休みは本番の試験の前で、最後のまとまった時間の取れる貴重な時間です。
学習面では、苦手領域克服と本番に向けての実戦力をつけましょう。
夏休みは、ご家族で海や山に出かけたり普段できない体験ができます。
自然と触れ合うことにより感動したり喜んだり、ご家族で楽しい思い出をぜひ作ってください。そして体験したことは必ず絵や絵日記などで記憶を定着させておきましょう。  

 

◆夏休みの過ごし方5つのポイント

1 克服したい自分の課題を決めて、毎日やり遂げる
一方志望校の過去問や出題傾向に沿った類似問題をどんどんやっていく
克服したいものを決める(重ね図形、数量など学習領域 &ボールつき、縄跳び、ちぎりの練習 など自分の苦手領域) 決めたら、ここまでやるという目標を立て最後までやりきること。 一方志望校の過去問や類似問題を解いて、難しい問題にも挑戦していく

2 ペーパー学習は、頭も心も爽やかな朝の時間にやること
朝は1日の中で比較的気温も低く、ペーパ学習には効果的です。

3  受験で一番基本となる言語力を鍛える
人の話をしっかり聞く訓練と、自分の言いたいことを単語ではなく、相手にわかるように文章で言う習慣をつけてください。日頃気を付けて生活することが大事ですが、お子さんと一緒に過ごす夏休みはよい機会です。

4 毎日お手伝いをする
家族の中で自分の役割を持つ。毎日決められた家のお手伝い(お料理・お皿洗い・ゴミの分別 洗濯・掃除・植物や生き物の世話 など)をする。
お手伝いの中に学ぶことがたくさんあります。入試問題の多くは家庭の中の物を題材に出題されています。物の名前、用途、何の仲間か、材質、特徴、コップの水の量比べ、水に浮くもの沈むもの、野菜の断面、家族の人数で分ける、洗濯バサミの扱い など常識・数量・推理思考・仲間分け・四方観察・巧緻性、たくさんの学びがあります。意識して親子でお手伝いに取り組みましょう。

5 親子のスキンシップ=絵本の読み聞かせを毎日続ける
1日の終わりに親子の楽しい時間を共有する。夏休みは課題が多くお母様も大変です。
お子さんが寝る前の時間は頑張っているわが子を思い切り無条件で可愛がり100%肯定する時間としましょう。お子さんも安心してまた頑張れます。
絵本の読み聞かせによりイメージ力が育ちますので、記憶の問題、お話の記憶に強くなると同時に、知識も増え、文章力も育ち、心が豊かになります。

 

青山家庭教育サービスほしの会 (港区)

 

 

 

チャイルド・アイズ東浦和北口校

 

夏休みは、お子さまにとって特別な時です。心身ともに大きく成長する時です。この時期を越えて、秋の受験を迎えるわけですから、どのように過ごすかは、非常に大切です。  
保育園に通うお子さまは、生活のリズムが崩れることは少ないのですが、幼稚園に通うお子さまは大きくリズムを崩してしまうことがあります。  
当校では、年長6月に時計の制作を毎年行っています。そして、時間というものを自分自身で考えていくきっかけをつくっています。時間の流れ・時間の長さを認識できますと、 一日をどうすごすか、この時間までにどうこなしていくか、この時間内にこれだけできるなど、いわゆる段取りができてきます。この感覚を考査にも活かしてもらいます。  
夏本番までに、この経験をふむことで、夏休みもリズムを崩すことなくすごせます。 もし、夏休みまでにこの経験をしていなければ、まずは時間の長さを感じてもらうことや、 図形的に時間の流れを見せることを行いましょう。つまり、アナログ時計を使って、長い針が○○までに何ができるかやってみたり、一日の予定表をつくったりすることです。  

これだけでは完璧ではありません。やはり、保護者さまの働きかけも必要です。食生活は夏という季節に対応したものにしましょう。
夏の暑さで体力を消耗したお子さまは、気力も失いがちです。また、体調を崩すこともないようにしたいものです。この時期は、受験の力を大きく押し上げる時でもありますので、もったいない時のないようにしましょう。食欲が落ちないように献立を考えることも大切です。朝食をしっかりとって、脳にエネルギーを与えてください。午前中に、教室からのペーパーの課題をこなしてほしいので。保育園に通うお子さまは、少し早起きをして、登園前にこなしましょう。(枚数は少なくてもよいです。)
また、夏ならではの体験を積極的にしましょう。自然にふれることはお勧めです。夏という季節感を味わうことで、作品も変わってきます。表現力も豊かになります。遠くへお出かけするときには、様々なマナーも学べます。ご家庭の絆もさらに強くしてください。そして、今までと違ったワンランク上のお手伝いに挑戦させて下さい。この自信が今後に大きく影響します。体力アップのため、たくさん身体を動かす機会も作りましょう。当校近郊にはお勧めの公園があります。ここでたくさん遊んで下さいね。

チャイルド・アイズ東浦和北口校(さいたま市緑区)

 

 

 

幼児教室パスポート

 

秋に小学校受験をするご家庭にとっては、この夏休みを如何に過ごすかによって合否が左右されると言っても過言ではありません。

そこで、夏休みをどのように過ごすのが良いのかを考えてみましょう。

入学試験の内容は、小学校によっていくつかのタイプに分かれます。ペーパーのできのみを重視する小学校もあれば、行動観察や巧緻性のできのみを重視する小学校もあります。また、両方とも重視する学校もあります。従って、目標校合格のためには、その小学校の入学試験に出やすい傾向の問題をたくさん且つ集中的にやらせるのが効果的です。

また、小学校の入学試験では、親子面接が必須のところがほとんどです。面接官とご両親がお話ししているときに、お子さまがぐずったり、きょろきょろしたりではマイナスです。行動観察でほかのお子さまと共同作業をしたりするときに、一人興奮して大きな声で叫んだり、けんかを始めてしまってはまず落とされてしまいます。

そこで、大人達がお話をしている時には、黙って大人しく座っていられる訓練を毎日日課としてやっていただきたいと思います。
具体的には、入学試験では、先生のお話を静かに良く聞かなければいけないことをよく言い聞かせ、毎日1分間、大人しく、まっすぐ前を見て椅子にすわっている練習をさせます。そして1分間、大人しく座っていることができるようになったなら、2分間座っていられるように、そして最終的には5分間、がまんできるようにしたいものです。

また、ご両親様には本屋さんで小学校受験面接法などといった本を1冊買っていただき、どのように答えるのかの練習を始めていただきたいと思います。

最後に、夏休みには普段十分に遊べないお父様とたくさん遊ばせることが大切と思います。キャッチボールをしたり、プロレスごっこをしたりしてお父様とのスキンシップを経験させて欲しいと思います。また、家族旅行やキャンプに行ったりして屋外で自然に親しみ、伝統的な行事にも参加させて、いろいろな経験をさせていただきたいと思います。 これらのことが、お子さまの知識を広げ、ひいては小学校受験に役立つものと確信しています。

 

幼児教室パスポート(川崎市・横浜市)

 

 

 

ブロッサム 

 

◆国立大附属小学校(筑波、学芸、お茶)受験生のお母様へ

☆心身を整えよう (そこから笑顔が!)
受験期間は10月初旬〜12月下旬の三ヶ月に及びます。多忙を極め、この時期には親も子もかなりの体力と、不安や焦りに打ち勝つ精神力が重要になります。 夏に大自然の中で楽しみながら外遊びや運動をして体力をつけましょう。そして教室や家庭での学習予定を立て、目標に向かう心の強さを育てましょう。

☆日程表 や 学習計画表を作ろう  (計画的に!)
休み明けには国立と私立の 説明会や、学校見学、願書配布、写真撮影 必要書類(公的書類)用意、健康診断、出願、抽選、試験、面接 発表、手続きなど があります。模擬試験や講習会参加、インフルエンザ予防接種なども、忘れないようにしましょう。夏の間に学習計画をしっかり立てましょう。

☆国立小の問題は夏に取り組もう  (正確さとスピード!)
私立受験校を確定し徹底学習する事と、国立小学校の受験準備は同時並行しましょう。 受験日が早い私立中心になりがちですが国立小学校の問題は難易度が高く、受験生が多く、抽選後の2次試験では高いレベルでの競争となります。準備を要するものが多いですから余裕のある夏の間に頑張りましょう。

 

 

◆国立大学附属幼稚園 ・有名私立幼稚園受験生のお母様へ

☆親子分離行動を目指しましょう。 「自立できる子供」
初めての場所で、初めて出会うお友達と 初めての先生の指示を聞いて  ルールを守り、一緒に仲良く遊べる事を目指しましょう。 それには心の安定−ひとりでも大丈夫。お母さんはいつでも自分を見ていてくれる。待っていてくれる。知らない先生も怖くないとしっかり教えましょう。 自分から声をかけてお友達と仲良くしよう。という気持ちを身につけさせましょう。 ・ままごと・買い物遊び・乗物あそび・正しい言葉・礼儀しつけ・歌や踊り

☆親子の関係を見直しましょう。 「教育的配慮のできる親」
親が押し付けて先回りしている発言や行動は、子供の思考能力や意欲や言葉の発育を妨げます。子供の動作にイライラしたり、言おうとする言葉を途中でさえぎる事のない様、注意しましょう。 的確なアドバイスをタイミングよく投げかけ、補助する事が出来て、子供の育とうする力を伸ばしてあげる事のできる親になれるよう努力しましょう。 試験では、親子の関係を見ています。教育上重要なことです。 ・親子で お話し作り・絵画・折り紙・粘土・ボール遊び・ゲーム・聞き話す。

ブロッサム(文京区)

 

 

 

さいたま教育ゼミ  

 

夏休みをどう過ごすか  
<ガマン>が子供を育てる     −授業参観の風景から−  

夏休みは、幼稚園や小学校が1ヶ月以上お休みになってご両親と過ごす時間がたくさん増えます。この時期は、読書をしたり自然とふれあったりする時間を設けることが大切ですが、この時期には、子供に<ガマン>を学ばせること、またご両親自らも<ガマン>することを見つめ直す大切な期間と位置づけられます。

月1回の授業参観で子供を見ているだけに我慢ができず、あれこれ口を出し始めるお母様がおられます。毎年のよく目にする光景です。

大人のお母様にとっては簡単な問題ばかりですから、ついつい答えを教えてしまいます。「授業参観とは何か」と考えてみるとき、それは「子供の様子を観察する機会」であって、その場で答えを教えたり、挨拶を強要したりをする場所ではありません。
ところが、行動観察の課題などで、お母様方、時にはお父様方でも講師の指示があったわけでもないのに、「ありがとうは言ったの?」「ごめんなさいは言ったの?」というような強引な発言をしていることがしばしばあります。しかし、そこはガマンのしどころというものです。

「挨拶がまだまだだな」と親御さんが感じたならば、躾は家庭内で修正すればよいことです。しかし、その場で行ってしまおうと強引な行動に出ているように映ります。「我が家の子供の、この点がまだ身についていないところだな」と自覚し、ひと月かけてきちんとしつけていくように心がける余裕を持ちたいものです。ガマンガマンです。お子様自身が自分の身の回りで起きていくいろいろな事変に的確に対応できるようにするために、またお母様方から離れて行う模擬試験を数多く受験して場になれていくために、その下準備として多くの体験が必要になります。

ペーパー問題にしても家庭では、「よくみてごらん。それじゃないでしょ。」とほとんど答えを教えてしまっていませんか。あるいは、「そこじゃない!」という目線を送ってしまったりはしていませんか。指示を一度で聞き取って、自分で判断できる力はなかなか家庭だけではつけていくことはできません。夏期講習でお母様も親として今必要なこと、学び取っていきましょう。 さいたま教育ゼミ

さいたま教育ゼミ(さいたま市西区)

 

 

 

AQエイキュー幼児教室 

 

夏休みの計画は立てられましたか?夏期講習、模試、思い出作り・・色々な思いが押し寄せてきてしまう時期かもしれませんね。でも大切な事は、夏休みに限りませんが、大きく分けて次の3点だと思います。

 

@「早寝早起き」   A「お手伝い」   B「遊びの環境を整える」

 

@は基本的生活習慣・リズムに不可欠です。幼児らしい伸びやかな生活があってこそ好奇心や感性、心の豊かさが輝いてくるものではないでしょうか。それらが育まれれば、あとは自ずとついてくるものです。

Aは幼児は皆やりたがりますね。子どもは誰でも「良い事をしたい」と思うものです。いたずらっ子やヤンチャ坊主でも「悪い事をしたい」と思う子はいません。食器運びや料理等、簡単で楽しいお手伝いも勿論OK!ですが、トイレ掃除や雑巾がけ、外でのゴミ拾い等、ちょっと辛いけど頑張った後に清々しい達成感と喜びが感じられる、普段なかなか出来ないお手伝いもやってみましょう。多少の事には目を瞑り、沢山褒めましょう!自信がついた一回り成長した姿がみられるはずです。

Bは「学びの環境を整える」事と、実は同じです。習い事や夏期講習、それらを頑張ったから等と要らぬご褒美に出来合いの玩具やゲームを与える、受験の為にと本末転倒した理由で必死に遠くまで旅行する・・、これでは幼児の素晴らしい資質を伸ばす事はできません。身近な自然に親子で感動する、工夫を凝らし一緒にパズルを作る、時間を忘れてブロックや積木でお城を完成させる、涼しい時間と場所を見つけてとことんキャッチボールに付き合う、毎晩読み聞かせをして親子の温もりに安心する・・等、楽しく豊かな体験の中でこそ学びが得られる活動が沢山あるのです。ペーパーの中だけの学びは幼児期にはありません。

 

最後にご家庭での学習法ですが、これはお子様によって違うと思います。私共の教室では、個々に合わせ各々違った課題・学習法を提供しております。繰り返しになりますが、幼児らしい生活が出来ていれば、あとは信頼される先生にお任せして取り組めば、きっと大丈夫です。上手くいかない日はどのご家庭も同じです。明日があります!明日がダメなら明後日も明々後日もあります!!どうぞ皆様、怪我や病気のない楽しい夏休みをお過ごしください。

AQエイキュー幼児教室(多摩市)

 

 

 

あすか会教育研究所 東大和教室 

 

いよいよ楽しい夏休み☆

この時期に、お子さまに手をかけてあげられる事を幸せだと感謝して、一日一日を大切に過ごしましょう。悔いのない夏にしましょう!
この時期は、子どもたちは植物と一緒で心も身体もぐんぐんと大きく伸びる時期。
朝学習をうまく取り入れ、今までの三〜五倍、学習させてください。
海、山、博物館に出かけて、大自然や本物に触れあうチャンスです。
夏休みは受験の天王山。この時期をいかに活かすかで、その後が決まってきます。

具体的にはQ&Aでお知らせいたしますね。

Q. 家族でどのように過ごしたら良いですか?
A@.まず、毎日できるお手伝いをお願いします。
新聞チラシのカレンダーなどを利用して、お手伝いできたらシールを貼ってみてください。15コたまったら、家族で食事に行こう等のごほうびもOKです。ただし、「物を買ってあげるごほうび」は与えない事。子どもへの「ごほうび」は「家族で一緒に何かをする」という思い出作りが最も効果的です。物を買うのは躾をする上で逆効果なので、くれぐれもおやめください。

AA.絵日記を毎日書きましょう。楽しいこともどんどん忘れていくのが子どもです。子どもに「どこに行ったっけ?」「何したっけ?」と促しながら、文章はお母さまが書くことが長続きのポイントです。 (スペース)

Q. 毎日の習慣作りのヒントを教えてください。 (スペース)
A@.「生活リズムを整えること」です。早寝、早起き、朝ごはんですね。夜は8時にはお布団に入り、一日五冊を目標に本読みをしてあげてください。

AA.「朝学習」をお勧めします。5時半〜6時には起こして、ご一緒にプリント学習をすると効果的です。当教室を卒業されて、一流大学に入れた方々の80%が朝学習をしていました。朝、起こすのが大変な方は、今より10分早くというところから始めてください。普段与えていない飲み物等を「朝のおめざ」とするのも効果的です。

Q. どんなところに連れて行けば良いですか?
A@.海、山、川などの大自然の中に連れ出して、普段できない山登り等の体験をさせてあげてください。子どもたちは自然に触れることで身体で感じ、身体で覚えていきます。ここは、パパの出番ですね。おうちに帰ったら、その時の写真や切符やパンフレットをコラージュしてのアルバム作りは最高の巧緻性学習にもなります。

AA.博物館へ行って、本物を見せるのもいいですね。
当教室でも七月には畑の収穫と、山から竹を割ってきて、流しそうめんをいたします。ご入会していらっしゃらないお友達も、参加費のみでご参加いただけます。

Q. 学習の進め方を教えてください。
A@.朝6時〜6時半には起こして、ラジオ体操。プリントを休みを入れながら一時間半位。食事、自由時間のあと、手先を使った制作。苦手なことは、必ず午前に全て終わらせて、頭を使うことを午後に持っていかないことがポイントです。午後はプールやお料理、買い物を一緒に。お母さまとのボードゲームや夕方の公園等でいっぱい遊ばせて、身体を使ったり手先を使って、楽しいことをしてください。

AA.夏休みのプリントは難題と呼ばれる難しいものをがんばらせてください。

あすか会教育研究所 東大和教室(東京都東大和市)

 

 

 

幼児教室にっけん 

 

志望校に合格されたお子様のお父様の夏休みの過ごし方についてご紹介いたします。

「夏休みは、基本的に毎日必ず学習をするというリズムを絶対に崩さないように臨みました。
夏期講習は一通りすべてお願いしましたし、その他、にっけんで出される冊子形式の全7冊か8冊くらいのプリント系の副教材を、2回目3回目を含めて全てとにかくやるということで、毎日必ず勉強させました。
妻も仕事がございまして、朝はすごく忙しいのですが、それでも子どもを6:15には必ず起こして、6:30からベタですけれども私と必ずラジオ体操をします。 そして私が出勤した後で、妻がペーパーを行うというような形にしました。 休みの日でもラジオ体操はあるので、どんな時でも6:15〜6:30には必ず起きることを心掛けました。
私や妻が休みの時は極力外へ出て、草花の観察や昆虫採集等、自主体験による学びの経験、 また、あえて電車に乗せて東京の交通機関や場所でのマナー等を、身をもって体験させるように致しました。 特に時間のない朝に難しい問題を解くより、本人が好きなもの、得意なものを短時間でこなし、 量をこなすという訓練を行いました。
じっくりできる夕方には時間を割いて、苦手分野をできるようになるまで取り組みました。
先生方にご相談をしながら、いつ頃、どの単元をどこまでやろうということを計画立てながら取り組んで、苦手分野を克服していくという方針で臨みました。 そういうサイクルでしたので、夜8時には子どもが寝ていました。
夏休みもそうですが、日常生活でも大人のライフスケジュールに子供を巻きこまないようにするということを、私はとても大切なことだと思っております。」

幼児教室にっけん(国立市・中野区・調布市・渋谷区)

 

 

 

表参道青山教育研究所 

 

大学受験の予備校や中学受験の塾の夏期講習のチラシなどに「夏は受験の天王山」という言葉が踊っているのをよく目にします。実はこの言葉は小学校受験、幼稚園受験にこそ当てはまるものです。なぜなら、夏休みと受験の時期が最も近いのは小学校受験だからです。夏休みはまさに受験直前期というわけです。

そうすると、夏休みの計画をしっかり立てて悔いのない夏にという話になるのですが、忘れてはいけないのが夏休みといえど無限に時間があるわけではないということです。8月の声を聞いてからの日々の過ぎる速さはご自身の体験をふり返るとおわかりのことと思います。そこで、お勧めするのは夏休みの前後も含めて長期的なプランを立てるということです。
6月中旬ぐらいから7月末までを前半、8月と9月中旬までを後半ととらえましょう。そして前半は苦手を解消してバランスよく基礎を固める時期、8月以降は志望校対策を進め実力を入試レベルまで引き上げる時期と位置づけます。弱点克服にむけて、さっそくできるところから手をつけ、夏休みに入ったらまとまった時間をあてて完全に苦手意識をなくす。
8月は志望校対策をとりながら、消化できなかったものは9月に入ってからでもよしとする。それに合わせて今度は週単位、一日単位で計画を立て、進めていくようにしてください。それぞれお教室で開催される講習や合宿なども上手に活用していくとよいでしょう。

細かい計画を立てるときの注意点は最低限の計画にすることです。小学受験はバランスが大切。無理をして進めるものではありません。余力がありそうならプラスする、上手くいかなければ計画を見直すというように柔軟に行動してください。
計画が先にありきになってしまうと焦りが出てきて笑顔が消えてしまいます。たくさん勉強して、たくさん遊んで楽しい夏だったとあとでお子さまから言ってもらえるよう頑張ってください。

表参道青山教育研究所(港区)

 

 

 

キンダーシュピーレン 

 

私達が毎年お母様にお話しすることは、生活のリズムを崩すことのないようにして下さい!!と言うことです。
幼稚園がお休みになると、起床時間も就寝時間も遅くなりませんか?一週間のうち二日間(平常時の土日)は少しの寝坊は良いと思いますが、残りの五日間は幼稚園に通う時と同じ時間に起こして、涼しい午前中に頑張りましょう。

起床→身支度→軽い運動→朝食→プリント問題→終了後、お母様は家事に取りかかり、子供は自由な時間を過ごします。

そして午後は、苦手な巧緻性に挑戦しましょう。ちぎり・色塗り・はさみ使いなど回数をこなす事により、驚くほど上達します。もちろん、後片付けも速く!きれいに!本人にやらせましょう。

夕食は、ガミガミ言わず(笑)楽しく過ごし、満腹時から30分程あけてプリント問題をします。
終了後、入浴をして就寝前には、本読みをしてあげましょう。この本読みは質問などせず、ゆったりとした気持ちで読んであげて下さい。

小学校受験は、お母様・お父様・ご家族の協力無くしては絶対に乗り切ることは出来ません。
日々頑張る子供のために、規則正しくリズムを崩すことのない夏休みをご計画下さい。

キンダーシュピーレン(東京都板橋区)

 

 

 

ジニアス Infant class 

 

小学校受験に向けて大切な夏休み。この時期を合格につなげるための時間として大切に過ごしましょう。ご家庭で注意していただきたい点をあげます。

(1) 活動する内容と時間を一定のリズムにしましょう。
受験日を考えて、朝から活発な言動が出来るよう、早寝早起きのリズムを崩さないようにしましょう。日によって勉強する時間や食事などの時間を変えることは、成長に悪影響を及ぼすだけでなく、活動のリズムが生まれず、お子様の集中力を乱します。

(2)やる気を維持できるように、ペーパー対策を行いましょう。
苦手な分野の学習に時間を使うことは大切ですが、お子様がモチベーションを下げてしまってはいけません。基礎的な内容の復習を含めながら、苦手分野を克服しようとするお子様の力を引き出すようにしましょう。学力の停滞やお子様の「出来ない・わからない」に感情の乱れ等が見られるような時には、思い切って基本・簡単なプリントに戻して進めて行くと、再び、自信、落ち着きが戻ります。

(3)お手伝いの時間を作りましょう。
家庭で自分の役割を、責任を持ってできるようにしましょう。難しいことをさせることが目的ではなく、箸を並べるなど出来そうなことをしてもらい、人に喜んでもらう体験を積みましょう。行動観察での、お友達とのやり取りの場面で大切な体験となります。

(4)観察力を養いましょう。
夏休みは家族で一緒に1日を過ごせる貴重な時間です。普段は観察できない動物や海の生き物などを実際に見るとともに、家族の思い出を作りましょう。愛情はお子様の活力源です。また、普段の生活でも、植物や生き物などを育てながら自然に触れ、観察力を養いましょう。絵日記を作成するときに体験を通すことで絵に力が増すことができるとともに、テキストで特徴を振り返ると、体験が知識として整理しやすくなります。

ジニアス Infant class(相模原市)

 

 

 

小学受験 統一模試 

 

◆8月24日・25日 年長児

○ 8月24日
・上智大学四谷キャンバス

○8月25日
・玉川学園
・森村学園初等部
・湘南学園小学校
・西武学園文理小学校
・国府台女子学院小学部

☆出題内容 ペーパー・運動・行動観察

 

小学受験 統一模試 ホームページ

 

 

 

 

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