はつしば学園小学校 緒方雅諭校長先生(当時)インタビュー
はつしば学園小学校の特徴を教えてください。「グローバルな視野で社会に貢献できる地球市民の基礎を育成する」という理念のもと、本校6年間の中で、@しつけ教育の重視 A基礎学力の定着 B国際性の育成 C気力・体力の錬磨を教育方針に掲げています。 未来に羽ばたく子どもたちに学力面・情操面を大切にしながら 本校を受験される児童の保護者の方からは、躾のはつしばだからという受験理由を、よく聞きます。私は、新入生の入学説明会や入学式でも、「本校は、躾も大切にします。その中でも、“子どもに見えるものから徹底”して指導していきます。」と話をしています。
学習面での特徴を教えてください。本校では、学年に各担任と副担任・非常勤の副担任を配置し指導にあたっています。低学年では、基礎学力を徹底するために、繰り返し学習が出来るように、各教科指導時数も配慮しています。陰山先生のご指導もあり、本年度からモジュールタイムを設定し百マス計算・音読・暗唱等を、始業前の20分指導しています。 高学年では、先取り学習を行い6年では、入試に向けた取り組みを中心に行っています。特に、算数ゼミでは、習熟度別の少人数で3分割し、児童の学力に応じて入試に向けた学力強化を行っています。また、希望者には、放課後「ロング」という時間を設定し、国語・算数・理科・社会を週3回70分の指導も行っています。 音楽・図工・家庭・理科・体育(高学年)・英会話は専科制をとり、より専門的な取り組みが出来るようにしています。
行事面での特徴を教えてください。
児童の実態から、子どもたちにより多くの体験をさせてほしいとの方針を出しました。皆で取り組み、皆で喜びを分かち合うことが大切だと考えています。今年から、宿泊合宿を3年生・4年生・5年生で行いました。学習・情操を2本柱に計画を行い大変好評でした。
3年生での、公立小学校の特別支援学級との交流、府立特別支援学校との交流、特別養護老人ホームとの交流は、昨年度から取り組んでいます。
どのような子どもに育てたいですか。先に述べましたが、3本柱である
これから小学校受験をされるご家庭に伝えたいことはどのようなことですか。躾は、家庭教育の範疇といわれますが、学校と連携して行っていきます。
取材協力 幼児教室 けいkids+
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