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たまがわがくえん

玉川学園

〒194-8610
東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL/042-739-8931
FAX/042-739-8929
URL/ http://www.tamagawa.jp/academy/

 

学園長名 小原 芳明
創立 1929年
児童数 648名
アクセス 小田急 玉川学園前駅 徒歩3分
東急田園都市線 青葉台駅 バス17分
スクール
バス
なし

最新情報

早生まれの1年生 月齢順クラス分けで成長を見守る  日経DUAL 2016.9.8

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、内容を変更する場合があります。ご了承ください。
本学園へ来園の際は、公共交通機関をご利用の上お越しください。自家用車でのご来園はご遠慮ください。

■2024年度用オンライン入試説明会 <要予約>
第2回
6月10日(土)
10:00〜12:00

第3回
9月15日(金)
10:00〜12:00


■2024年度用オンライン入試説明会 <要予約>
以下の火・木曜日(平日のみ)

5月9日(火)〜 7月 4日(木)

5/11(木)、5/16(火)、6/6(火)、6/8(木)、6/20(火)を除く

時間: 10:00〜12:00
定員:
各日4組まで(各20分)
Zoomを利用したオンライン入試相談会を行います。
こちらの相談会へのご参加には、お使いのPCやスマートフォンにZoomが利用できる環境が必要です。

■受付開始日
オンライン入試相談〈予約制〉

5月 6日(土)〜 各日程の前々日(土日祝除く)まで

お問い合わせ:学園入試広報課(Tel:042-739-8931) 平日9:00〜17:00

以下の「個人情報のお取扱いについて」にご同意の上、「Web申込」のボタンをクリックしてください(お申込みにはログインが必要となります)。

 

■2023年度用オンラインオープンスクール <要予約>
2024年1月24日(火) 10:00〜12:00(受付 9:30〜)

オンラインオープンスクール〈予約制〉:12月12日(月)より受付開始

お問い合わせ:学園入試広報課(Tel:042-739-8931) 平日9:00〜17:00

以下の「個人情報のお取扱いについて」にご同意の上、「Web申込」のボタンをクリックしてください(お申込みにはログインが必要となります)
Zoomによるオンライン授業公開を行います。

 

■K-12経塚校舎見学会【新1年生入学希望者対象】 要予約
新1年生入学希望の方を対象に「K-12経塚校舎見学会」を行います。ぜひご参加ください。 
※当日、児童は夏休みのため、校舎見学のみとなります。 
※悪天候等により、開催を中止する場合がございます。

8月4日(金)、8月5日(土)、8月6日(日)、8月7日

<グループA>
8:50〜10:10
<グループB>
9:50〜11:10
<グループC>
10:50〜12:10
K-12経塚校舎 対象:年長児で2023年度学校見学未経験・未申込の方
定員:各グループ10組(1家族2名まで)

■オンラインオープンスクール 要予約
オンラインでの授業公開を行います。
1月23日(火)
10:00〜12:00(受付 9:30〜)

Zoomによるオンライン授業公開を行います。

■K-12経塚校舎見学会【年中以下対象】 要予約
1月27日(土)、2月3日(土)
<グループA>10:00〜11:30
<グループB>13:00〜14:30
K-12経塚校舎 対象:年中以下の方
定員:各グループ20組(1家族3名まで)

■学校見学【受験学齢(年長)の方のみ対象】〈要予約〉
以下の月・水・金(平日のみ)

5月15日(月)〜7月3日(月) 10:00〜11:20

 ※5/26(金)、6/2(金)、6/5(月)、6/7(水)、6/16(金)、6/19(月)
   を除く
対象:受験学齢(年長)の方で学校見学未経験の方
定員:各日4組まで(1家庭3名まで)

 

■公開行事
★玉川学園体育祭
幼稚園児から大学生までが一堂に会するスポーツの祭典です。ぜひ足をお運びください。
日時:10月14日(土)9:30〜14:30
場所:記念グラウンド

雨天延期 10月16日(月)まで
入試相談コーナー 10:00〜14:30

 

★音楽祭〈要予約〉
幼稚園児から大学生までが一堂に会するスポーツの祭典です。ぜひ足をお運びください。

日時:10月14日(土)9:30〜14:30
場所:記念グラウンド

雨天延期 10月16日(月)まで
入試相談コーナー 10:00〜14:30


★玉川学園展(1〜5年生)
成長の足跡として、1年間の学習の成果を発表します。ぜひ会場へお越しください。

日時:2月23日(金)・24日(土)9:00〜15:00
場所:K-12経塚校舎

 

■学外説明会・相談会
玉川学園は学外で行われる説明会や相談会にも多数参加しています。
お近くの会場で、玉川学園の教員がご質問にお応えします。お気軽にご参加ください。

★2022年度 学外説明会・相談会参加スケジュール
日程 時間 会場
4月30日(土)
10:00〜16:00 「第5回東京私立小学校展」新しいタブで開きます
会場:NSイベントホール 新宿NSビル地下1階


★「第5回東京私立小学校展」
5月29日(日)
10:00〜15:00 「お受験フェア2022春」
会場:タカシマヤローズホール


説明会(21.5.23)の様子はこちらから

 

玉川学園小学部学校説明会のご案内

学校を知る上で、教科学習がどの様な仕組みで行われているか、どの様に行われているかを知る機会は多くありません。授業参観でも生徒たちの使っているノートや教材 を見る機会が無いためです。入学後の学習について、保護者の方々の疑問や不安を少 しでも解消できる機会として、学習(教科説明)についての説明を行います。 教科担当の先生たちが、どの様に教科学習を工夫して子どもたちの学習に向き合って いるかがご覧いただけます。

詳しくは玉川学園 ホームページ をご覧下さい。

 

 

  玉川学園 在校生の声 

  玉川学園 授業レポートはこちら 

  玉川学園 施設紹介レポートはこちら

  玉川学園 小学校レポートはこちら   

  渡瀬恵一 学園教学部長 インタビューはこちら  

     

 

小学校について

教育理念

全人教育の理念のもと、「真・善・美・聖・健・富」という6つの価値を追求することを理想とした教育を実践

教育目標は、「よい頭」「きれいな心」「つよい体」

■12の教育信条
1.全人教育
教育の理想は、人間文化のすべてをその人格の中に調和的に形成することにある。その展開にあたっては、「真・善・美・聖・健・富」という6つの価値の創造を目指した教育を追求している。

2.個性尊重教育とは、一人ひとりの唯一無二の個性を充分に発揮させ、自己発見、自己実現に至らせるものでなければならない。個性尊重の教育とは、一人ひとりの人間をより魅力的な存在へと高めていくことである。

3.自学自律
教えられるより自ら学びとること。教育は単なる学問知識の伝授ではなく、自ら真理を求めようとする意欲を燃やし、探求する方法を培い、掴み取る手法を身に付けるものである。

4.能率高き教育
一人ひとりにとって無理無駄がなく効率高い適切な教育のため、学習環境の整備、教材の厳選、教授法の工夫改善、コンピュータとネットワークの活用など、学習意欲を高め、能率を増進させる努力を行う。

5.学的根拠に立てる教育
教育の根底には、確固とした永劫不変な教育理念がある。その実践のためには、論証が繰り返され、科学的実証が蓄積され、確固たる信念の下に教育活動が行われなければならない。

6.自然の尊重
雄大な自然は、それ自体が偉大な教育をしてくれる。また、この貴重な自然環境を私たちが守ることを教えることも、また大切な教育である。

7.師弟間の温情
師弟の間柄は温かい信頼に満ちたものでなければならない。
温情とは甘やかしを意味するものではない。同じ求道者として厳しさの中にも温かい人間関係を大切にしていくことである。

8.労作教育
自ら考え、自ら体験し、自ら試み、創り、行うことによってこそ、真の智育、徳育も成就する。目指すところは、労作によって知行合一の強固なる意志と実践力を持った人間形成である。

9.反対の合一
国民と国際人、個人と社会人、理想と現実、自由とルール。これらの反対矛盾対立する二面を一つに調和していく試みに挑みたいものである。

10.第二里行者と人生の開拓者
マタイ伝に「人もし汝に一里の苦役を強いなば彼と共に二里行け」ということばがある。目指すべきところは、地の塩、世の光となる、独立独行の開拓者的実践力を持つ人材の養成である。

11.24時間の教育
教師と学生がともに働き、ともに食し、ともに歌い、ともに学ぶという師弟同行の教育。教育は限定された時間内だけではない。any timeの教育を目標に、生活教育、人間教育を大切にしていきたい。

12.国際教育
今、「地球はわれらの故郷なり」という広い視野と気概を持った国際人が求められている。語学の習得に満足することなく、豊かな国際感覚を養うため、地球のあらゆる場所で行えるany placeの教育を目指している。

 

教育の特色

■12年間の学年毎の連携を図ります
玉川学園一貫教育の大きな目的は、互いが切磋琢磨して能力を伸ばすことのできる学年間の連携を図ることです。近年の子供の発達段階を見ると既存の6・3・3制で区切ることが困難になってきています。例えば小学校1−4年生と5・6年生の間では精神的にも身体的にも大きな差が生じています。5・6年生はむしろ中学校1・2年生と共に生活し自己を確立させるべきだと考えています。上級生を見て憧れ、目標とすることで、自身をより高いレベルに到達させるのです。 一方、上級生は自分が目標とされていることを自覚し、更なる能力鍛錬を進める自発性を養います。

■各学年でしっかりと必要な知識を身につけます
従来、日本の進学システムは小学校から中学校、中学校から高等学校への進学に際して受験という関門があります。 子供たちはその関門に向けて学習に対し緊張した時間を費やし、関門突破後には緊張からの解放による学習時間減少というサイクルを繰り返してきました。玉川学園ではこのような学習時間減少を防ぐため、学校間の入試を廃止し、学年毎に進級判定を受ける“学年進行型”の教育を実践しています。学年進行型は各学年で上位学年の要求(Demand)である必要な学力や能力を確実に育てることです。
学習の評価は、学力・能力が要求を満たしているかを絶対評価で行います。1−4年生までは各教科に評価するポイントを設け、それぞれの項目ごとに5段階評価をします。5−12年生は教科ごとに5段階で評価します。

■高い学力とそれを有効に生かす心を育てます
玉川学園一貫教育では高い学力を育成することはもちろん、智育・徳育・体育をバランスよく修得できるように児童・生徒の成長に合わせたカリキュラムを構築しています。
学力は年齢が上がるにつれて、より高度に、専門的になると同時に個人の興味、将来の進路に合わせる必要があるため高学年になるほど学習の時間を確保するようになっています。また自我が目覚める前に情操の基礎を築く低学年段階では道徳・宗教・芸術の時間を多く持ち、きれいで豊かな心を育んでいきます。

 

■特徴

・時代と社会のデマンド(要求)に応える一貫教育=K-12一貫教育

・4年生以上は全教科を教科担任制 ・「100枚の日記」 ・玉川学園オリジナル教材「学習の手引き」

・EFL教員による英語の授業


  
1クラスの人数 21〜36名 教員数 72名
学期 3学期制 通学制限 なし
制服 あり(男子のみ) 開始時間 8時25分
宿題 あり 図書数 30000冊(幼〜高3向け合計)

土曜休み 土曜休み   行事などの場合のみ土曜日あり
昼食 弁当 週5回
アレルギー対策  
外国語教育 英語  
パソコン マッキントッシュ、ウィンドウズの両方を使用している
保護者来校回数  
習熟度授業 なし
セキュリティ 警備員配置、防犯カメラ、入校証チェック、集団下校、門の施錠、 最寄駅までの見送り、校内を定期的に巡回、AEDの設置、保護者にIDカードを発行

、安心グーパス(小田急電鉄と提携)
クラブ活動 5・6年生が参加できる課外活動(クラブ)
【男女ともに参加可能】
剣道・バスケットボール・陸上競技・デンマーク体操・ソフトボール・吹奏楽・オーケストラ・サイエンスクラブ・ロボットクラブ
【男子のみ参加可能】
野球・サッカー・ラグビー
【女子のみ参加可能】
エアロビック・ハンドベルクワイア
系列校 玉川学園幼稚部、玉川学園中学部、玉川学園高等部、玉川大学

進学

  
受験指導 なし
小〜中 約86%が併設中学校に進学。
中〜高 約87%が併設高等学校に進学。

学費

授業料(年) 年間 815,000円
入学金 220,000円
その他 教育諸料141,500円、教育情報料24,000円、施設設備金160,000円、父母会費6,000円
寄付金 任意   1口10万円  2口以上



過去の入試データ

 

受験番号決定 願書提出順 月齢考慮 あり
兄弟姉妹優先   補欠発表方法 なし

選考方法 @行動観察・運動
A言語・数量(受験生面接)
B保護者同伴による面接

 面接

面談者

本人と保護者一緒に

両親揃わなくても可

学校側の面接者   2名
時間 10分 いつ 試験当日

質問内容


保護者:志望理由、子どもの性格、家庭の教育方針、説明会の印象、子どもの将来など

本人:氏名、住所、どんな時にほめられるか、幼稚園生活の様子、ケンカについて、友だちの名前、朝ごはんについて、両親の好きなところ

 


ペーパー

 
筆記用具 ペン 用紙サイズ  
時間   枚数  
訂正方法  内容 数量、長さ比較、位置

制作・巧緻性

内容  

 運動

時間  
内容 ケンパ、スキップ、ドリブル、ボールなげ、

行動観察

時間 約20分
内容 行進、スキップ、ケンケン、ボール投げ、平均台、マット

 

 個別

時間  
内容 数の組み合わせ、しりとり、シャツ、ペン、紙などのお片づけ、お話の記憶、ひらがな読み

 

 

その他 アンケートあり。携帯電話所持について、テレビを見る時間、子どもの様子

 

 


過去の受験データ

2022年秋実施入試データ

募集人数 外部約70名
志願者数 非公開
受験者数
合格者数

男児78名 女児77名

2021年秋実施入試データ

募集人数 男女90名
志願者数 男児149名 女児135名
受験者数

合格者数

男児78名 女児77名

2020年秋実施入試データ

募集人数 男女90名
志願者数 非公開
受験者数
合格者数  

2019年秋実施入試データ

募集人数 男女90名
志願者数 非公開
受験者数
合格者数  

H29年秋実施入試データ

募集人数 男女90名
志願者数 男児97名 女児86名 (併設幼稚園の進学者除く)
受験者数
合格者数 男児72名 女児73名

H28年秋実施入試データ

募集人数 男女70名  (BLESクラス除く)
志願者数 男児78名 女児77名 (BLESクラス除く)
受験者数
合格者数 男児名 女児名


H27年秋実施入試データ

募集人数 男女90名   (内部進学者を除く)
志願者数 男児100名 女児85名 (内部進学者を除く)
受験者数
合格者数 男児64名 女児64名

H26年秋実施入試データ

募集人数 男女90名   (内部進学者を除く)
志願者数 男児66名 女児51名 (内部進学者を除く)
受験者数
合格者数 男児50名 女児42名

H25年秋実施入試データ

募集人数 男女90名   (内部進学者を除く)
志願者数 男児74名 女児65名 (内部進学者を除く)
受験者数
合格者数  

 

H24年秋実施入試データ

募集人数 男女90名   (内部進学者を除く)
志願者数 男児78名 女児78名 (内部進学者を除く)
受験者数
合格者数  

 

H23年秋実施入試データ

募集人数 男女90名   (内部進学者を除く)
志願者数 男児67名 女児93名 (内部進学者を除く)
受験者数
合格者数  

 

H22年秋実施入試データ

募集人数 合計160名   (内部進学者約70名を含む)
志願者数 男児120名 女児108名 合計228名 (内部含む)
受験者数
合格者数  

 

H21年秋実施入試データ

募集人数 合計200名   (内部進学者約70名を含む)
志願者数 男児112名 女児152名 合計264名 (内部含む)
受験者数 男児94名 女児119名 合計213名 (内部含む)
合格者数  

 

H20年秋実施入試データ

募集人数 合計200名   (内部進学者約70名を含む)
志願者数 男児111名 女児132名 合計243名 (内部含む)
受験者数 男児90名 女児107名 合計197名 (内部含む)
合格者数 男児75名 女児82名 合計157名 

 

H19年秋実施入試データ

募集人数 合計200名   (内部進学者約70名を含む)
志願者数 男児130名 女児150名 合計280名 (内部含む)
受験者数 男児103名 女児117名 合計220名 (内部含む)
合格者数 男児80名 女児91名 合計171名 

 

H18年秋実施

募集人数 合計200名   (内部進学者約70名を含む)
志願者数 男児158名 女児175名 合計333名 (内部含む)
受験者数 男児143名 女児148名 合計291名 (内部含む)
合格者数 男児100名 女児113名 合計213名 


募集要項

2024年4月入学者用の日程です。
募集人数 JPクラス・EPクラス 合計140名(内部進学者を含む)
入試要項・願書配布開始

4月17日(月)階)

出願期間 検定料 
*銀行またはコンビニエンスストアにて納入してください郵送出願: 

郵送出願:
●検定料
9月28日(木)〜10月16日(月)
●出願書類 *締切日消印有効
9月29日(金)〜10月16日(月)

窓口出願:
●検定料(現金のみ)・出願書類
10月19日(木)10:00〜14:00
提出先:学園入試広報課(K-12中央校舎1階)
試験日・試験内容 試験日:11月1日(水)・2日(木)・3日(金・祝)のいずれか1日
試験日の決定は原則受付順とさせていただきますが、定員の関係上ご希望通りにならない場合もありますことをご了承ください。
試験開始時刻の指定はできかねます。

試験内容 :
行動観察・運動
言語・数量(受験生面接)
保護者同伴による面接
合格発表

合格発表(WEB) 11月4日(土)17:00〜24:00
入学手続書類交付 11月5日(日)10:00〜12:00
入学手続締切 11月8日(水)
*郵送受付のみ・締切日消印有効


玉川学園の目指す教育は「全人教育」です。分かり易くいえば、人間を育てていく教育です。

その教育の中に、体を鍛えたり、学力を伸ばす教育が含まれています。

子どもの取り組む姿勢や、自発性をとても重要視する学校です。それらを持っている子どもを育てていきたいと考えています。

玉川学園は先進的な試みを進めていく学校でもあります。

今では他校も行っている保護者とのWEBを利用したコミュニケーションも、当校がさきがけた取り組みでした。

5月からは、生徒宅に家庭学習用(自主学習)の漢字プリントの配信も実験的に始めています。

新しい試みを始めようとする玉川学園の根底にある精神は、「その時に、また生徒にとって良いと思うことはすぐにやろう」です。

生徒の教育を第一に考えながら、時代の流れを意識し、上手にその2つを組み合わせながら教育を実行していく小学校です。

 


子どもの登下校パスモで管理へ 玉川学園がメールサービス

■YOMIURI ONLINE (H20.8.22 から転用)

町田市の玉川学園(小原芳明理事長)は来年4月から、小田急電鉄と連携し、IC乗車券「PASMO(パスモ)」を活用した小学生の登下校情報管理システム「学校あんしんグーパス」を導入する。

 同学園の全児童約1000人が対象。学園の玄関に読み取り機を設置し、パスモをかざすと、登下校時間が保護者の携帯電話に送信される。また、自宅の最寄り駅と小田急線玉川学園前駅の自動改札機の通過時にもメール送信される。

 学園が小田急電鉄と法人契約して導入するため、保護者の利用料負担はない。小田急によると、駅の自動改札機と連動した所在管理システムは、関東では初。駅の乗降時間の送信サービスは、先行して10月から実施する。

 

玉川学園 授業レポートはこちら 

玉川学園 施設紹介レポートはこちら

玉川学園 小学校レポートはこちら   

渡瀬 教育部長 インタビューはこちら

 

 

 2010年度 玉川学園 教育文化講演会  K-12親学講座
 『宮本亜門氏 講演会』 

 
演題 「違うから面白い 違わないから素晴らしい」
1回目は幼稚部・低学年保護者対象、2回目は中学年・高学年保護者対象で講演会が行われました。玉川学園では、父母会活動の一環として年間数回の保護者向けの教養講座を開催しています。 その第2回として今回、卒業生でもある演出家宮本氏をお招きしました。
幼少期の話、玉川学園高等部で過ごした時の話などを面白楽しく聞かせてくれました。会場は笑いに包まれ、あっという間の1時間でした。
主催:玉川学園K-12父母会役員会、玉川学園

 

 

 

2016年9月8日掲載 
日経DUAL

早生まれの1年生 月齢順クラス分けで成長を見守る

 

早生まれの1年生 月齢順クラス分けで成長を見守る

玉川学園低学年部では、1、2年生は学級担任制を採っており、 国語、算数、総合科(生活科及び図画工作)は担任が指導、音楽、体育は専科教員が指導している 。3年生以降は、すべて専科の教員の指導に移行

 

 

 早生まれの子育てについて考えるシリーズの第2回。前回の記事では、主に0、1、2歳児の親が抱える悩みについて現役保育士に話を聞いた。体力や発達の差などはほとんど心配する必要はないというアドバイスをもらったのだが、一方で「幼稚園年少ごろから手先の器用さや運動能力に月齢差が出る」という気になる発言もあった。保育士の言う通り、あくまで個人差はあるだろう。しかし、小学校に入って勉強が始まったら、その差はどの程度現れるのだろうか。
そこで、小学校1年生のときだけ、誕生日順ごとに生徒をおおむね半分に分けて、「年長」「年少」の2クラスを設置している私立玉川学園小学部の授業に密着し、早生まれの小学生の実際の様子と、現役教師の見解を探った。



■生徒の誕生日を基準にクラス分け

  6月下旬のある月曜日。時計の針が11時20分を指すと、それまで廊下でおしゃべりや遊びに夢中になっていた生徒達が、一斉に自ら席につき、慣れた手つきで筆箱を机に置いて行く。

「では、始めます。みんなが『朝起きてからやること』って、どんなことがあるかな。考えてみよう」。先生の一言で、1年あやめ組の4時間目の授業が始まった。

東京都町田市にある私立玉川学園小学部。小学校1年生から4年生までが過ごす低学年校舎では、授業の開始を知らせるチャイムは鳴らない。子ども達が合図によって動くのではなく、時計を見ながら自主的に行動する力を育てる。それが玉川学園小学部のモットーだ。チャイムだけではなく職員室も存在しない。教職員は各教室の一角にあるオープンなスペースで、学習の準備や昼食、遊びの時間といった1日のすべての時間を生徒達と共に過ごしている。
飴色の木の廊下や、大きく開口された窓から覗く青々としたヒマラヤ杉。テラスにはベンチやテーブルが置かれ、お弁当を食べることもできるという。教育は「6・3・3」ではなく「4・4・4」制を採っており、小学校5年生からは中学部の校舎で学ぶ。校舎はわずか4学年分の生徒のために用意されたとは思えないほど広々としており、すぐそばには低学年専用のグラウンドもある。まるで高原のリゾート地のような環境だ。


玉川学園小学部において最も特徴的なのは、全国でも珍しい月例順のクラス編成だろう。小学校1年生時のみ、生徒を誕生日順に並べておおむね半分にし、クラスを分けている。昨年までは3カ月ごとに分けていたが、今年度からバイリンガルクラスを導入したため、バイリンガルの年長、年少、一般クラスの年長、年少の4クラスとなったそうだ。今回は、一般の2クラスの授業風景を取材させてもらった。

 

■音楽の授業はバイリンガルクラスの先生も指導

一般クラスは4月から9月生まれの子どもが多い年長の「きく組」と、早生まれの子どもが多い年少の「あやめ組」とに分かれている。男女の構成比は年度によって違うが、今年度は女子のほうがやや多めとのこと。各クラス30名弱と、教師の目も行き届きやすい少人数制だ。
取材を始めた3時間目は、あやめ組は音楽の授業中だった。

「ボーイズ!」「ハーイ!」。声をかけられた男子生徒達が手を挙げる。男子と女子が手遊びを交えて輪唱するという授業内容だが、歌っているのは英語の歌だ。音楽の専任男性教諭と共に指導にあたるのは、外国人教員であるオーストラリア人の女性音楽教師。今年から取り入れられたバイリンガルクラスの音楽の授業を担当することが主だが、一般クラスの音楽の授業も週に一コマ、チーム・ティーチングという形で担当している。


先生が口ずさむ英語の歌を、聞き取って繰り返すあやめ組の子ども達。「音楽は世界の共通言語」とよくいわれるが、臆することなく英語で答え、ハツラツと授業に参加する子ども達の様子を見ていると、バイリンガルクラスと一般クラスの違いはもちろん、年長クラスと年少クラスの差などほとんどないのではないかと感じられる。

 

■一目で分かる、年少クラスとの体格差


しかし、年長のきく組のクラスに移動してその考えは変わった。数名ずつのグループに分かれて算数の授業を受けている子ども達の体形が、明らかにあやめ組の子ども達より大きいのだ。中には頭一つ分大きく、ひょっとして一つ上の学年ではないかと思わせる子もいる。



きく組には、年度が始まってまもなく7歳の誕生日を迎える子が半数近くいるという。統計によると、7歳男子の平均身長は119.6cm。一方、あやめ組の3月生まれの子が6歳3カ月くらいと考えると、平均115.0cm(厚生労働省による乳幼児身体発育調査2000年)。実際に5cm近い身長差があってもおかしくはないのだ。手を挙げてハキハキと答える声も、心なしかあやめ組よりもはっきり大きく聞こえる。

教室を見回すと、最近描かれたという絵が壁に沿って張り出されていた。絵は大人でも得意不得意があるが、きく組の絵には描写の細かさ、タッチの強さなどが平均して現れている感じがする。一方で、あやめ組の教室に飾られていた絵は、どことなく子どもらしい愛らしさが残る。
「2クラスの違いは、画力以外の部分にも現れていると感じます」。あやめ組の担任で、昨年は年長クラスを担当していたという小川浩輝先生は、それぞれのクラスの違いについてこう話す。

「僕が担当する国語の授業で、絵を見てそれに沿った文章を書くという時間を時々取り入れています。2つのクラスを受け持った経験でいうと、年少クラスには指示したことをもう一度確認したがる子や、慎重になりすぎてなかなか取り組めない子が少なくありません。それに対し、年長クラスは積極的で、失敗にも臆さずに書き始める子が大半です」(小川先生)

それは、絵と同様に文章の得意不得意という個人差ではないのだろうか。

「もちろん個人差はあります。ですが、指示を待ってしまうのは、飲み込みに時間がかかっているということ。先生の指示はこれで本当に合っているのか、という不安が年少クラス全体から感じられます」(小川先生)

 

■年少クラスの子には自分の殻を破ってほしい

  子ども達が話の内容を理解できているか。その都度反応を確認しながら、指示の出し方や言葉の言い回しに注意を払っていると小川先生は話す。

 「不安な様子が見られても一から説明し直さず、『次はどうするんだっけ?』と自分で考えさせます。授業以外の部分でも物事にワンクッション置いてしまう子が多いのが年少クラスの特徴。慎重さも大切ですが、その殻を破ってほしいという思いがあります」(小川先生)

 入学から間もない4月ごろは生活のリズムも定着しておらず、それぞれがバラバラに行動していたという、あやめ組の子ども達。小川先生は休み時間など授業外の時間を使い、自分の行動を振り返らせながら、理解できる範囲での語彙を使って相手に伝える方法を指導していった。

 「何かトラブルが起きたときに、あやめ組の子に話を聞くと『だって、だって』が第一声。『だって、○○くんがイヤだった』という表現になりがちなので、相手の話からではなく『自分はそのときどうしたのか』と置き換えて話をさせるように心がけています。年長クラスの子には『僕はこれをこうしてあげたんだけど、○○くんにはダメ(通じなかった)だった』という会話ができている子も多いように感じます。語彙力だけでなく、自分と他者を比べながら会話ができるのも年少クラスとの違いのように感じます」(小川先生)

 指導の甲斐があってか、あやめ組の子ども達も周りの様子を見つつも積極的に行動できるように変わってきたという。



■年長クラスには「友達がいない」タイプの子が多い?


年長のきく組の担任である高橋慎一先生は、受け持ちのクラスをどう見ているのか。質問をすると意外な答えが返ってきた。

「『友達はいない』というタイプの子が多いかもしれませんね」

何事にも積極的で飲み込みも早いという年長クラスにおいて、これは一体どのようなことなのだろうか。

「体格が人より大きいせいもあってか、幼稚園や保育園ではリーダーシップを取ってきた子ども達が多いのが年長クラスの特徴です。だから、友達というより『自分の言うことを聞く人』としてクラスメートについ接してしまうこともある。『○○くんが口答えした!』なんて理由でケンカする子もいるんですよ(笑)」(高橋先生)

こうした年長クラスの子に対し、高橋先生は自分の主張を通すだけでなく、相手の意思も尊重すること、相手を傷つけるようなことをしたら「ごめんね」と素直に謝れるようになることを指導しているという。

小川先生、高橋先生が口をそろえていうのは、「年長クラスと年少クラスの間に学力面での差があるわけでは決してない」ということだ。月齢順で分けることによって、生活のペースや理解力に応じた生活指導や授業運営がしやすくなり、子ども達がすんなりと学校生活に溶け込める手助けになると感じているという。

 

 

 

 

 


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