湘南学園小学校　学校生活の様子　　小学校受験新聞は小学校受験のポータルサイト

湘南学園小学校は1933年に湘南鵠沼の地に開校しました。
創立80周年事業として新校舎を建築しました。児童は2011年4月からピカピカの校舎で学校生活を過ごしています。
どのような毎日を過ごしているのか取材してまいりましたのでご覧下さい。

（取材　2011.6）

湘南学園小学校の新校舎は2011年春に完成し、4月から児童たちが学んでいます。旧校舎に訪問した時に新しく建築する校舎の説明をお聞きしましたが、その時はこんなに様変わりするとは予想できませんでした。北欧の影響を受けた建築だそうで、椅子などもドイツ製のものを取り寄せたりと、児童が使いやすいものにこだわっている様子が伝わってきます。
校舎の構造や教室の配置、校舎の中心にあるメディアセンターなど、以前の湘南学園小学校からは想像できない校舎になっています。円を描くような開放的な構造を一度見てみると宜しいかと思います
当校の教育を表した言葉の中に、『「体験」　を通して学びを広げ　深めていきます』とあります。上の画像を見ていただければわかるように、「体験」を重視している学校です。実際に見て、作って、体験して学ぶ学習を実践していました。そのことが実行できる学校にするにはどのような校舎や学習環境を作れば良いのか、そのような視点からすべてが始まっているように感じました。
児童たちの様子を1日見ていると、グラウンドに出て先生と遊び、庭に出て観察し、明るく風通しの良い教室で学び、登校から下校まで楽しそうに学校生活を過ごしていました。
パンフレットには『毎日の楽しい生活が心身の健康の源です』という言葉が記載されており、新校舎のもとでそのことが実践されていると感じました。
2012年には体育館や屋上プール、音楽室、プレイルームが出来、その後は専用グラウンド、小川が流れるビオトープも造られる予定だと聞きました。
これからも施設が充実され、ますます　“楽しい学校生活”を送ることができる学校になっていくことでしょう。